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人間社会で翻弄する動物の視点から色々綴っています。
 3年ぶりの里親会開催と、地域力
2023年07月11日 (火) | 編集 |
目に汗が入ることって、そんなにないと思うんです。
でも、このところ、毎晩、汗で目がしみる。。
あっちでもこっちでも、仔猫が産まれてる。
どうなってるんだろう。。。

昔のように子連れの親猫を手術をして、仔猫を保護しても、仔猫がなかなかもらわれていかなくなりました。
親猫の手術を徹底していれば、仔猫の譲渡に苦労する必要はないはず。
行政には、譲渡活動よりも、地域住民への大人猫の手術を勧めてほしい。。。が現場からの圧倒的多数の声です。

先日、避妊手術をした猫が、がりがりに痩せて歩いているところを見かけました。
食べていると思っていましたが、そうではなかったことが判明。
保護した仔猫の行く末も心配ですが、リリースした親猫の方がもっと心配。
近隣の協力者に餌付けの協力を依頼しました。

地域猫活動の最大の利点は、
地域の猫を介して、地域住民が会話をはじめ、皆で、猫や近隣の治安や一人暮らしの高齢者を気に掛ける
ことができる地域づくりだと思います。

無茶苦茶暑いですが、
コロナ以来、やめていた里親会を7/16(日)に開催します。
猫たちを家族の一員として迎えてくださる、縁のある里親様、ぜひ足を運んでください。
暑いですが(リピート)、駐車場あります。30分は無料です。
里親会





 手術するしかないんです。
2023年07月02日 (日) | 編集 |
この暑い時期が、子連れの猫を見てしまう時期です。

手術してもらっていない猫、まだいるんです。
こんなに仲間が増えているのに、まだ追いつけない。
特定の人への負担は、相変わらず大きいです。
こんなに猫好きが日本中に増えてるのに、まだ、飼い主のいない猫が放置されてる。

名東区の現場です。
子連れ猫の相談があった現場周辺を訪ねると、
「一人でずっと、手術していました」
「私みたいな人が他にもいたんですね」
「よかった」
初めて会う方が、笑顔でそう言ってました。
みんな心細く思うことがあるんですよね。
地域のためにいいことしてるのに。ね。

汗だくで、蚊はよってくるし、、、
でも、保護できてよかった。

病院で手術してもらいます。
まだ性別もわからない子猫は、性別がわかってから里親さんを募集します。

この時期、子猫の保護や親猫の手術で現場に行ってる皆さん、虫ペールと、
飲み水持参で、行くことをお勧めします。

banbi.jpg
兄弟がもう2匹いたはずなのに。どうして、いないの~。。。




 黒ちゃん白ちゃん
2023年03月16日 (木) | 編集 |
2017年に譲渡された猫たちの里親さんから連絡を頂きました。
クロちゃんシロちゃん。

「シロクロは相変わらず毎日ケンカしながらも一緒に暖を取っています」
兄弟そろってもらわれた猫たちは、ラッキーだと思います。
tamada_shiro_kuro_ishihara2023.jpg
元気そうで何より。
長生きしてね。


 ひなちゃんのママ
2023年03月05日 (日) | 編集 |
10年前に三毛猫の子供(ひなちゃん)をもらってくれた三毛猫のひなちゃんのママから、えさの寄付を頂きました。
10年ぶりの再会だったと思います。

ひなちゃんのママから、昨年の暮れに、ひなちゃんが急死した報告を受けていました。
そうとうなショックだったと思います。
10歳前。必死で捕まえた時のことを思い出しました。
「今ならまだ貰ってもらえる」
そう思って仲間と毎日通って捕まえた子猫でした。
ひなちゃんのママとパパと、ひなちゃんに、ありがとう。が言いたいです。

頂いたえさは、名東区で地域猫活動をしている有志の方にお渡ししました。
とても喜んでいました。ありがとうございました。


 動物取扱責任者研修会 2023年度
2023年03月05日 (日) | 編集 |
年に一回の研修会に参加しました。
場所は毎年、伏見で行われます。

昨年は3774匹の飼い主のいない猫の手術が、助成金を使って行われたそうです。
助成金を申請せずに行われた手術は含まれていません。
その数が1500匹くらいなのか、おそらく、それ以上だと推測します。

路上で交通事故にあって死んだ猫が昨年度は5488匹。これも目撃されたものだけなので、
実際はさらに上回るはずです。

令和二年の登録団体数は68団体という報告でした。
すごい数に増加したんだと感じました。それだけ関心を持つ人たちが増えたおかげです。
犬の処分は昨年もゼロ。
でも、猫は相変わらず、処分されています。
昨年度保護された猫の数は1120匹。この内の733匹はケガをして収容された自活不能猫だそうです。
処分された猫の数は63匹。
どういう猫が処分されたのか、もっと具体的に知りたいと思いました。

センターの職員の方たちからの一連の報告の後、招かれた講師による話があります。
今年は女性弁護士の方が、ペットを販売後のトラブル回避(例えば、購入してすぐに死んでしまった)の方法について
話をしていましたが、生体を販売するショップそのものの存在に疑問を持っている側からみると、
こういう話はどうなんだろう。と。
毎年、後半の1時間は、任意参加だとありがたいと思いますね。