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人間社会で翻弄する動物の視点から色々綴っています。
 なごみちゃん。
2017年06月11日 (日) | 編集 |
会社の敷地内の猫たちのTNRを始めてほぼ半年が経過しました。

工場のおじさんたちが噛み付かれながら
必死で捕まえた、仔猫の「おしるこ」と「あんみつ」が譲渡されのが2016年12月、去年の12月のはじめでした。
oshiruko.jpg
(上の写真はおしるこ)
oshiruko_anmitsu.jpg
どっちがどっちだかわからないですが、おしるこ&あんみつ

この子達の親猫の黒猫のなごみちゃんは、11月に手術し耳カットして、リリースしていますが、
それ以後、姿を見ず、工場のTさんたちと、必死で探しました。

他の棟の工場まで情報を収集しに行ったり、近所にチラシをまきながら聞き込みしたり。
仔猫だけ助けたのに、親が死んでしまったのかと思うと、
「可哀想なことをしてしまった」とかなり落ち込んでいたのです。

ところがほぼ半年経過した一昨日、なんと、なごみちゃんが餌場に登場!
びっくり仰天でした。
なぜって、毎日見ていた(未手術だと思って捕獲を試みていた)1匹の黒猫が、
その日は、かなり傍までやってきたので、
腰をかがめてジッと耳を見ると、角度が水平に近い小さめのカットが耳にされていたのです。

「毎回餌場で見ていた、この子が、実はいなくなってたと思ってたなごみちゃんだった」
ということがわかり、
腰が抜けそうなくらい、驚くとともに、
どうしてこれまで気付かなかったのかと、まぬけさにかなり脱力。

いつも暗い時間にしか出てこない猫たちを相手にはっきり確認できなかった。。
皆、なんの特徴もない黒猫。おまけに、警戒していて傍まで来ない。
明るい時間にたまたま出てきてくれたから、確認できたと、自分を納得させながら
帰宅したのでした。

工場のTさんたちに、翌朝メールで「朗報」と報告したわけです。
「よかった」「よかった」

大きな声で言えないけど、
この会社にきて一番嬉しかったこと、が、なごみちゃんとのこの再会だったと思います。

Tさんたちが、作ってくれた猫の寝床には、
おじさんたちが勝手に付けた猫の名前のラベルが貼ってあります。
なごみちゃんのベッドもあります。
どこからか資材を集めて作ってくれた、雨も風も砂も、カラスも防げる自動給餌機を覆う透明のカバーには、
大きな翼を広げた、鷹の写真が貼られています。
これには、思わず、笑えましたが、多少効果があるのか、最近カラスを見ません。(^-^)/
こんな感じです。↓
esaba1.jpg

Koujyo.jpg
トイレ作ってあるにもかかわらず、藤の周辺でトイレするのが好きなようで、その都度、片付けます。

現在、なごみちゃんと常に一緒にいる、もう一匹のお痩せの黒猫を手なずけ中です。
口内炎が酷く、なんとか捕まえて、できる範囲での治療をしてあげたいと思っています。

知立市のK様、ミルク代のご寄付ありがとうございました。
お気遣いありがとうございます。


poster20176月
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コメント
この記事へのコメント
本当に嬉しいビックリですね(^^)
いいニュースで嬉しいです!
2017/06/11(日) 22:20:22 | URL | モカとフェイ里親 #-[ 編集]
有難うございます!
はい!ありがとうございます。
今日もご飯あげてきました!
2017/06/14(水) 22:46:56 | URL | めたぼなふくちゃん #-[ 編集]
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