fc2ブログ
人間社会で翻弄する動物の視点から色々綴っています。
 うっそ!捨て猫じゃない?
2017年06月05日 (月) | 編集 |
先週の金曜日に大きな公園に、また目があいているもわからないような、
仔猫たちが捨てられ、公園のお世話をしているボランティアが発見し、
警察に通報 ->センターの迅速な計らいで翌日の土曜日に受け取り->無事に保護先に。

一件落着かと思いきや、その続きがありました。
今朝、仲間のYさんから、「中村警察が、あの猫たちを「捨て猫」ではなく、「落し物」扱いするんだそうです。」
と電話があり、慌ててる感じ。

「エッ 何、それ?」 こっちも動揺。

「紙袋に入れられていたから、落し物?ひょっとして?」
「愛護センターに行かないと、遺棄にならないみたいなんです。」とYさん。
死なせてもいいから、月曜日まで乳飲み猫、警察において、捨て猫としてカウントしてもらうか、
死なせては可哀想だから、落し物として貰ってくるか、どっちを取るか。
しかし、そんな馬鹿な話ってあるの?

遺棄、つまり捨て猫として、調書を残してもらわないと、犯罪にならない。犯罪の件数が警察にたくさん
記述で残されないと捨て猫に対する対応策がきちんと取られない。
 ->つまり、社会が変わらない。こんなことしないで、猫の手術してください。とならなくなっちゃう。

だから、遺棄があれば、かならず警察を現場に呼び、現場検証してもらう。のが理想です。
遺棄は犯罪。でも落し物は、うっかり傘、忘れてきちゃった。さっきのお店に。
と同じだから、犯罪にはならないです。 そんなこと素人でもわかります。

土曜日、Yさんが、警察に乳飲み猫たちを引き取りに言ったときは、
「あ~よかった。これで猫たち助かるわ」という声も署内から聞こえたという話だったのに、
スカーフ落としちゃった。と同じレベルの扱いは、まずいです。
納得できない。
いきなり強引に、母猫からおっぱい飲んでる乳飲み猫を全部取り上げ、公園にポイと捨てるような人が
犯罪者としてカウントされないのはおかしい。
そして、母猫のことを思うと、相当、納得がいかない。
猫のお母さんは、一生懸命自分の仔猫を育てます。
人間が教わること、とても多いです。

結局、捨て猫を発見したボランティアさんが、最初に猫を持ち込んだ交番の警官の対応に問題があったようです。
遺棄が犯罪ということを、つまり法律がわかってなかったようで、
「落し物ですね」となったそう。

この人がどうだったかは知りませんが、
地域課のおまわりさん、猫仲間では評判かなりよくないです。
警官だということを笠に着た、中身の伴わない人が多く、
地域課が来たときは、会話の録音をするのが得策とまで言われています。
実際にそうしている方たち、知ってます。。愛知だけじゃないです。

市の職員も 10年前と違う、今のこの時期の、この対応には、さすがにビックリしたようで、署に電話を入れてくれました。

中村の署からは、この件は遺棄として対処しますし、対処するつもりでした。と回答を貰い。
当然です、じゃないとおかしすぎる。。

これからは、地域課ではなく、生活安全課の方に連絡をください。ということになったようです。
生活安全課の出番、まだ続くと思います。

今後遺棄された時の対応について、センターに確認すると、警察による
現場検証あとに、ボランティアがその猫を持って行っても、遺棄扱いで処理されます、ということです。
現場検証が無かったとしても、捨て猫の写真を現場で撮っておく、など、証拠を取れば遺棄としてのその後の処理が楽に運ぶようです。まあそのときの担当にも寄ると思うので、一応、110番して、現場におまわりさんを呼ぶほうが得策です。

6~7年ほど前、公園の遺棄猫を110番通報したとき、生活安全課の警官が、
「僕たちが持って行っても、3日後には殺処分されると思いますがいいですか?」とかなりまともな対応をしてくれたこと
思い出します。
「それなら、保護します」と言って、持ち帰りました。

仔猫の保護先募集中です。いろんな意味で余裕ある方(^∇^)、社会貢献活動したい方、ご連絡ください。

高浜市のN様、餌とご寄付ありがとうございました。

にほんブログ村 猫ブログへ


にほんブログ村

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック