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人間社会で翻弄する動物の視点から色々綴っています。
 リリース
2015年10月22日 (木) | 編集 |
南区岩戸町の中猫、えび蔵と、ターちゃん、10日ほど保護したけど、去勢手術をして、元いた場所にリリースした。
ハァ~、プップッ、の威嚇がエスカレートし、家猫デビュー、かなり厳しいかもと判断。トホホ。。

相談者のKさんと一緒に、えび蔵たちのテリトリーである、Kさん宅の近隣に100部の啓発チラシを撒きました。
残った快君だけは、幸い抱っこもできる猫になったので、引き続き里親さんを募集します。

小さいときから、人間に可愛がってもらっていたら、馴れるのも早かっただろうに。
馴れれば、家猫になれ、飼い主にかわいがって貰えるのに。
そうなれない猫の多いこと。

えび蔵と、ターちゃんの保護部屋は毎日紙ふぶきが舞う部屋でした。
ケージに入れているにも関わらず、敷物の新聞紙は毎日ビリビリ。ビリビリされた新聞紙は、
ケージの外へ散乱し、ケージの屋根に覆った布は、ケージ内に引きずり込まれ、
噛み噛みされてボロボロ状態。水は毎度毎度のひっくり返し。

猫じゃらしで触れようとすると、シャーシャーパンパン。

それでも、餌箱だけはいつもピカピカで1粒のカリカリも残っておらず。。

そこが不憫で。。リリースに迷う年頃の猫たちでした。
お世話してくれたMさん毎日大変でした。情は移るし、馴れてくれないし。。

最後にえび蔵が仁王立ちして、私の顔の側で「プッパプッパ」したときには、
んにやぁ~
ちょっと参った。あんたはライオンキングかい?
「この猫飛び掛ってこないかしら?」と言ってたMさんの気持ちもわかる気がしました。
怖い想いさせてごめんね。地域猫として、面倒みてもらってね。
Kさん、庭に、えび蔵兄弟のための、小屋も設置してくれるそうで、とりあえず一安心。

Kさんの住む町にもサポーターが増えるといいです。
そのためにも、11月12月は、TNRもしつつ、特に仲間と啓発チラシ活動に励みたいと思っています。

SY様、
テンプルと太郎ちゃんのママ、ご寄付ありがとうございました。
大切に使わせて頂きます。



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