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人間社会で翻弄する動物の視点から色々綴っています。
 皮膚病猫たち
2015年08月29日 (土) | 編集 |
このところ、相次いで、猫たちを病院へ。

たすきこそ持たないけど、Mさん、Hさん、Fさん、私と交代で病院リレー。
大腿骨折れてるガリガリ仔猫やら、ヌルヌル皮膚病やら、がっつり顎に穴開いてる子やら目の腫れた猫やら。

その中でも最近仲間のMさんところにフラリと現れた去勢されていないオス猫が大変なことになってました。
、顎に大きな穴が開いていてそこからポタポタ、膿が。。においも凄い!!
でもってこの猫が来ると、他の猫たちが、怖がって餌を食べに来ない。。

とても大きな雄猫で、凶暴でなんともならない。。
人間に邪険にされて育っちゃったから。
なんかかわいそうだけど、やっぱり怖い~。

それでもかわいそうだから、根性のMさん、何とか捕獲して、病院へ。
麻酔を打ち、検査すると、口の中もドロドロ。。
抜歯もし、ついでに去勢もしちゃいましょう。と先生。

現在入院中ですが、
こんな大喧嘩をする猫って、怖すぎる。。相手の猫は大丈夫だったんだろうか?
その猫も、たいした怪我をしていないといいです。去勢すれば喧嘩早いのも多少は抑制されるでしょう。

お寺の白猫も首の周りが、グチャグチャなんです、と、お世話してくれているNさんから聞いてはいたものの、
なかなか現場に寄れず、
面倒をみている住職が、助ける気もなさそうで、どこまで手を出してよいものかどうか迷っていたみたいです。

あれから見ない。と聞いていましたが、

土曜日、仕事帰りに、久しぶりに現場に寄ると、エッ? ニャオニャオ泣きながらついてくる白い猫。
エッ? 何、この首???ギャー!!
凄いことになってる。

触れる猫は、普通首を捕まえてキャリーに入れますが、ヌルヌルすぎて、掴めない。毛がなく、真っ赤に腫れて..
え~っ!!
思わず、腰が引けてる私。 
この場に及んで、だらしない!!

仕方ないので、脇から抱えると、わきの下もヌルヌルで、掴めない。逃げようとするので、落ち着いて、
確実にキャリーへ入れて、病院へ。

病院で注射を数本。
皮膚病が感染して、毎日2回抗生剤を飲ませ1ヶ月ほど様子を見ないといけないそう。
幸運を呼ぶお寺の白猫がこんなんじゃ、幸運逃げちゃうよ~。

「先生、大変な猫たちを、いつも予告なしですみません。」と私。

「顎に穴のあいている子、突進して向かってくるんですよね。」 と静かに先生。
1週間ほど入院させていた間、
「麻酔2回して、治療しました。」と先生。

「。。。」 
それにしても、病院で先生に挑むってすごい根性猫。。

この顔のでかい雄猫、小さい頃に、一回でも人に撫でてもらっていたら、ここまでの人間不信にもならなかった気もします。
顔が大きい分、よけいに哀れを誘う、不憫なデカ顔猫。。。。

そういえば身内に貰ってもらった3歳くらいのオス猫、顔中傷だらけで、相当デカ顔で、凶暴でしたが、最後は鼻も拭かせてくれる
町内中に自慢できるほどの、いい猫になりました。

オス猫のほうが学習能力が高い気がしますね。

現在保護先パンパン状態。
保護先募集中です。

ご興味ある方、ご連絡ください。



















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