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人間社会で翻弄する動物の視点から色々綴っています。
 おひいさまのボヤキ
2015年06月09日 (火) | 編集 |
毛足の長い猫の里親さんを募集すると、「近郊の方にお譲りします」と
うたっていても。。

遠方からの問い合わせが、必ず、来ます。
中でも「空輸でお願いします。」は、かなり驚いた。
ご自宅までお届けします。のこちらの条件はいずこに?

「なんでもいいから、子猫ください。たくさんください。」
ぎょっ

「お問い合わせありがとうございます。ところで虐待目的ですか?」
直球の要求に、直球で返すと返事がない。






以前、親子で保護先に猫を見にきてくれた女性をお断りし、その後、罵倒三昧メールを貰ったことがあった。
オマエ呼ばわりの豹変姉ちゃん。

14年こんなことをしていて
これまで2件そういう女性に遭遇したから、7年に1回当たる確立と言えるかもしれない。宝くじよりは、当選確率が高い!

40代社会人。いくら怒りにまかせた文とはいえ、文法が滅茶苦茶で、読み返さないと意味がわからず。ただ、あー断ってよかったね。の安堵感に皆でドップリ浸った。

この姉ちゃんを断った理由は、問い合わせ時に書いていたことと、実際に聞く話が食い違っていて、話も一転二転三転くらい変り、仲間から

「一体どこで誰が飼うのか、室内で飼ってもらえるのか、何が本当なのかわからないからやめてほしい」
「後々面倒になりそうだから断ったほうがいい」
という意見を考慮してお断りした。

またあるとき、私の余りにも短い返信メールに、

「なんだ。この心のない返信メールは!かわいそうな猫を1匹でも助けたいと思い連絡してやったのに。あんたんところからはもう貰わない!」

この方には、失礼しましたメールを送りましたが、実は当会の'おひい様'もなんだかモヤモヤするものが心に残る。

荒野で一匹、夕日に向かって狼が吠えるみたいに、A4ビッシリ怒りメールを書いてよこす気持ちがよくわからない。

本当にかわいそうな猫を助けたいですか?

脳に障害があり、まっすぐ立てず、常習的に下痢をし、長く生きられなさそうな猫に、あなたはアクセスしてくれましたか? 
と実は聞きたい。

一目ぼれしました。のほうが、よほど話を進めやすい。と当会のおひい様は思うわけです。

つまんないボヤキでごめんなさい。
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