飼い主のいない猫たちの地域での共生を目指します。 生き物に優しい町は人にとっても住みやすい町。
 外の猫たち
2008年12月08日 (月) | 編集 |
ここのところ、夜はかなり冷え込む。
家のネコたちも、床カーペットから離れない。

家の近所のスーパーの側に猫たちがいる。
そこに、去勢手術をしてリターンした成猫や外飼いの飼い猫に混ざり、今年初めて冬を迎える中チビ猫がいる。
甘えた顔をした茶白猫だ。
この中チビ猫と一緒に連れ立って遊んでいたチビ猫のほうは先月無事里子に出し、
今頃暖かいコタツの中だ。

中チビちゃんが気になり、何度か足を運んでいた。ここは複数の餌やりさんがいる場所なので
私は餌をあげる目的ではあまり来ない。雨降りで他の餌やりさんが来ない日や、お水の補給に来るくらいである。
去勢手術をしたグレちゃんたちがたまたま座っているときは、カリカリを置いてやったりする。

数日前、会社の帰り、前を通ると、お腹が空いたと中チビが鳴いていた。
私の顔を見ると一層激しく泣いた。冷たい風が吹きさらす寒い日だった。
人間は怖いけど、お腹が空いているから、ビクビクしながら泣いていた。

まだ時間が早く、大勢の人がその前を通っていたが、かわいそうだったので人目をはばからず、
大缶とカリカリを容器の上に置いた。こんな寒い日に餌をあげて何か言われたら、怒鳴り返してやろうと思った。
小さな生き物をかわいがれない大人が、人のことなど思いやれるわけもない。

中チビはびくびくしながらガツガツ餌を食べ始めた。よほど連れて帰ろうかと思ったが、断念。
中チビちゃんは、まだ触れない。すり込みが必要な猫かもしれない。と思ったからだ。
Nさん宅にも中チビちゃんくらいの大きさのネコがまだ2匹、家にもすり込み中の家庭内野良がいる。
私たちの努力が足らないかもしれないが、これくらいの大きさの新しいネコは、ちょっと怖くて今手が出せない。

翌日もまた寒かったので、寄ってみた。冷たい石の上にじっと箱すわりしていた。
すでに誰か他の人が餌を置いていった後だった。
撒きえさと違い、容器にカリカリがタップリ盛られていた。
横に缶詰のふたが転がっていた。缶詰のトッピングだけはすでに食べ終えていたようだった。
水の入った容器の底を拭き、水を足した。
ゴミを片付けながら、この寒い日に慌てて餌を置いてゆく人たちのことを考えた。
ここにトイレを置き、決められた時間にきちんと猫たちの世話ができるようになればいいなぁと思う。

世話している間に人に馴れる子がいれば、徐々に里親さんも募集できる。
今のやり方だと馴れる子にも馴れさせる時間を与えられない。
目くじらたてて怒鳴る人が多いエリアだからまったり猫の相手などしていられない。
理屈を話しても介さない人に絡まられると面倒だ。おじいさんに多いタイプ。紳士でないおじいさんたち。

夜、西濃地区で活動しているIさんから電話があった。地区の長老おじいさんたちと話をしたそうだ。
私も呼ばれていたが、死なせてしまった黒猫の件などもあり、今回は会合も夜だから来なくていいよと言ってくれた。
西濃地区の権力者のおじいさんは、野良猫問題解決について反対する人をいちいち説得する必要など無く、いいことしているんだからさっさと着手しようと市役所にも積極的に働きかけているそうだ。
そういうおじいさんにはうんと長生きして欲しい。大垣がんばれ!



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