飼い主のいない猫たちの地域での共生を目指します。 生き物に優しい町は人にとっても住みやすい町。
 ミッケちゃん
2012年08月11日 (土) | 編集 |
ミッケちゃんが、可愛いミッケちゃんが、逝ってしまった。

幸せになってもらいたくて、捕まえてボランティアさんに保護してもらっていたのに。
とても寂しがり屋で、人間が大好きだった。ミケちゃん。

食欲が無いようだと連絡が入り、翌日すぐ病院へ運んだ。
便秘でガスがたまっているから食べられないですね。と言われ、対処してもらった翌日、
連れて帰られるかと思っていたのに。
まっすぐに立てないミケの様子を見て先生が必要な検査をしてくれた。

脳に障害があるようですと先生。
そう言われてから、ミケの様態はものすごいスピードで急変してしまった。
病院へ駆けつけたときは、唾液が飲み込めない状態で横たわっていた。

私も保護してくれていたTさんも、あまりにも急な事態に、戸惑い、一体何が起きたのか。
先生は一体何をしたんだろう。そんな考えが頭をよぎるほどの急変だった。

横たわったミケをTさんが撫でると、具合が悪いのにゴロゴロ鳴き始めた。
捕まえたときから、痩せていて小柄だった。なのにおなかに子猫が6匹も入っていた。
あのまま産んでいたら、母子共に駄目だったかもしれない。

堕胎した子供の分まで可愛がってくれる、極細かいお世話をしてくれる家族の人に譲渡したかった。
体が弱いなら、うちの子にすればいいと思っていた。

急変した翌日の早朝、ミケはあっというまに逝ってしまった。
小さな体で一生懸命がんばったミケちゃん。動物相手のMRIというのはそう簡単にはできないそうだ。
麻酔をかけたら、そのまま帰らないリスクのほうが大きい。

人間が大好きだった、猫が大好きだったミケちゃん。子供の頃、十分餌を貰えず、栄養不良で、骨にも異常があることがわかった。脳の障害も栄養不良が原因なのかも知れない。

私は亡骸を抱いて、あの子を捕まえた現場を歩いて、ミケに言った。
「可愛がってもらえる家にあげたかったら、ミケちゃんのこと捕まえたんだよ。ごめんね」

そのまま火葬するにはあまりにも不憫だった。
私は、以前住んでいた家の側にあるお寺さんに連絡をし、お経を読んでもらった。

ミケが楽に三途の川を渡り、一番良いところに行ってほしいとみんなが願ってる。
mikke112.jpg

可愛いミッケちゃん、ありがとうね。Tさん、Yさん、保護が1月足らずでしたが、可愛がってくれてありがとうございました。
mikketa_s.jpg


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