飼い主のいない猫たちの地域での共生を目指します。 生き物に優しい町は人にとっても住みやすい町。
 被災地の猫たち
2012年05月06日 (日) | 編集 |
Fさんと被災地入りしました。雑多な事情で行くことを相当急に決めたので、家を出るとき、焦って
ちぐはぐな靴下を履いて出かけてしまいました。会社なら靴を脱がなきゃわからないけど、今回は
行く先々で、くつを脱がなくてはならず、食事するときもなんと座敷!!
左右違う色と柄の靴下を見せなきゃならず、これいま流行りなんですと親指をモジモジ。

Fさんは、震災から1年経過後も、仲間と連帯し地道に保護活動を継続しているNPO法人ミチーノの代表です。
初めて一緒に行ったときに比べると、あれから福島の道を相当熟知した感じです。

今回は主に、地元の協力者の方と会い、今猫たちが保護されている場所と新たに施設にする場所を視察しました。

ずらりと2段ケージが並べられ、飼い主がまだ見つからない猫たちや、
飼い主さんから保護を頼まれている猫たちが広い部屋にたくさん保護されていました。
fukusima.jpg
ここの猫たちは、20km圏内住んでいたAさんが面倒をみています。今は仕事も失くしてしまい、
元気がなさそうでした。この女性、地震後避難を勧告され住民の方たちが動揺しているさなか、
すぐ実家に戻り、自分の猫を救出したそうです。
Fさんたちは、Aさんのような地元の方と協力して猫の救出をしています。そうすることで
猫だけの支援ではなく、ペットを介して知り合った地元の人たちのメンタルな面の支援もできればと考えています。

新しい保護施設を確保するため、福島に住むKさんなどの尽力で、いまや空き家となった牛舎を借してもらえるよう、オーナーさんの許可を得ましたが、ドアや窓などを付けないと猫たちを移送できません。
相当深刻に大工ボラさんが必要です!大工さんWanted!
cow.jpg CIMG7350.jpg
牛舎の周辺には桜がまだ咲いていました。飼われていた乳牛たちどうされてしまったのか。
納屋の中に入り込んだスズメが窓ガラスに何度も体当たりしていました。窓を開けてやるとうれしそうに
飛び立ってゆきました。人のいない村には、ツバメの営巣もないでしょうね。

早朝から活動開始する被災地入りは、いつもふにゃふにゃに疲れてしまいます。
東京着後、そのまま帰るつもりでしたが、いつも以上に脳が働かず、フニャフニャFさんちに泊まって翌日帰宅。
うちの猫たちや外猫が心配でしたが、外猫の給仕は、急遽、ボランティアさんに電話しお願いできました。
うちの猫たちは、すこし我慢してもらい、冷房の不要なこの時期だからできること。

行きは大雨。帰り道、東北道を走っているとき、山頂に雪を残す阿武隈山脈?が現れました。またこの山かぁと思いながら、この往復を地道に1年続けているFさんたちのパワーはすごいと思いました。もちろん同様のことをしている方たち全員の尽力にもです。

こういう人たちの行動で救われた被災猫や犬はたくさんいるということだけはわかりますね。
↓被災地から保護された子猫たち。
CIMG7369.jpg
Fさんちの猫たち。↓朝、玄関で犬の散歩に出て行ったパパの帰りを待つ。
fuke.jpg 
「おなか空いたね」「うん」
fuke2.jpg nin.jpg
「でもママは昨日遅くに帰って疲れているから。。」
「起こしちゃ駄目なんだよ」tora55.jpg
「パパ早く帰らないかなぁ。。」

Fさんちには20匹以上の猫がいる。被災地から来た犬もいる。
毎朝夕、被災犬を散歩させ、保護猫の給仕をするだんなさんの協力はかなり大きい。





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