飼い主のいない猫たちの地域での共生を目指します。 生き物に優しい町は人にとっても住みやすい町。
 街中の狸
2010年10月20日 (水) | 編集 |
今日、とんでもない場面に出くわした。

帰り道、自転車をこいでいると道路の反対側に狸を目撃。
というか、狸は私を鶏肉を撒くえさやりさんと勘違いしたらしい。
私の目を見ながら、まっすぐ走ってくる!うちの猫たちの1.5倍くらいはある。

ひぇーっ!電柱の横で狸が餌を待ってるなんて、どうなっちゃってるのこの街は!
無垢な目で一生懸命追いかけてきた。狸に追いかけられたことなんて産まれて初めてで
心臓がドキドキした。

私は怖くなって、自転車のスピードを一気にあげて狸から逃げ切ろうとした。

途中、振り返ると、狸が寂しそうな目で諦めて追いかける足を止めた。。。
かわいそうな狸。えさやりさんが猫に撒く鶏肉が欲しかったのだとすぐにわかった。

家に帰り、妹にその話をすると、どうして食べ物をあげなかったのかと責められた。
猫やら狸やら、そんなに沢山面倒みられないよー。
いっそのこと山でも借りてみんなでそこに住んじゃえばいいのかも知れない。でも仕事はどーするの?

ご近所にTNRのためのプロテクションケージを貸し、使い方の説明を終えて一旦帰宅。
その後、狸のことが気になり見かけた場所にりんごを持って出かけたが、もうその場所に可愛そうな狸はいなかった。

野生動物の居場所がない。
平針の山はどうなってしまうんだろう。
生き物を可愛がらない国は、とんだしっぺ返しを受けると思う。

今年は山もどんぐりが不作で、熊が街中で撃たれて殺されている。
10年も野生で一生懸命生きてきた日本固有の美しい動物が簡単に殺される現実は
あまりにも痛ましい。

知り合いが、山を借りて間伐をしている。間伐をすればあとは勝手に芽吹くと言うけど、
そんなのんびりした話もしていられない気がする。植樹をして木を育てないといけないと思う。
明日も狸に会ったら逃げないで、何が欲しいか聞いてみようと思う。

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