飼い主のいない猫たちの地域での共生を目指します。 生き物に優しい町は人にとっても住みやすい町。
 ちび猫のジジちゃん
2009年10月24日 (土) | 編集 |
重病猫を保護してしまったとき、対処に戸惑う。
根治できるなら勿論手を尽くすが、飛び上がるほど苦しむ病気なら安楽死を考えたい。
判断するのは私達だけど、そんな時信頼できる獣医師の存在は大きい。

この7月に譲渡したぺろちゃんに腹膜炎が発症した。ジジという名前になったこの猫は、この夏Nさんが近所のえさだけあげてるお婆さんから相談を受け保護した子だ。
お婆さんから呼ばれて庭に行くと、逃げる様子も無く、小首を傾げNさんをぽかんとした様子で見ていたらしい。弱っていたのですぐ抱っこして病院へ連れて行き、手当てを受けた。風邪をひいていた。
治療すると見違えるようにきれいで元気になった。性格も二重丸のお利口さん。時々Nさん宅をのぞく私の膝にも乗ってくる愛らしい子だ。若いHさんご夫婦に譲渡した後もよく写真を送ってきてくれた。土鍋に入ったジジを見たとき、相当遊んでもらってると想像できた。そのジジちゃんが今はか細い息でようやく生きている。

腹膜炎は相当苦しむと聞いている。水を抜くのも一苦労。おまけに治らない病気。
Hさんからこの連絡を受けたとき、こんな小さな生き物をどうして神様は放っておかないのかと当てる先の無い憤りを力なく感じた。
Nさんの前に現れなければそのままひっそりと茂みの中で死んでいったのかもしれない。
側にいる人たちの辛さを考えると申し訳ない気持ちでいっぱいだ。申し訳ないと謝る私達に、謝らないで欲しいとHさん。引き取って面倒を見たほうがいいかと思い訊ねるとそんな風に思っていないとHさん。心細さゆえに電話をくれたよう。
Hさんのお宅に行っても何もしてあげられないけど、ジジに会いに行こうと思う。

ジジがいた敷地にいる猫の手術をNさんが先週終えた。おばあさんは言い訳ばかりで無関心。悪いけど本当にだらしがない。こんな隣人が側にいたら猫が好きな人間も嫌になる。
ジジの病気の話をしたら少しは積極的に手術の協力をしてくれるのだろうか。

ジジにはせめて苦しまないで逝って欲しいと願わずにいられない。だってあんなに愛くるしい猫は
そんなにいない。
jiji



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