飼い主のいない猫たちの地域での共生を目指します。 生き物に優しい町は人にとっても住みやすい町。
 譲渡会とボンちゃんといろいろ
2009年06月30日 (火) | 編集 |
先週の日曜日、猫の譲渡会に参加するため各務原まで出かけた。
前日まで参加を迷っていたが、仔猫ラッシュの今、少しでも若いうちにもらって貰えないと次の猫の保護もできず、ボンネットの中で泣いていたボンちゃんを連れて譲渡会会場になっていた「愛の森」という場所まで出かけた。
ストレスを与えるので遠くの譲渡会に出向くのはあまりしたくなかったが、起き抜けの布団の中でもしこの先15年一緒に住んでくれる家族が見つかるならとNさんに電話して、2人して高速を乗り継ぎ会場へ出向いた。

会場にはテントがはられ、犬や猫がたくさん来ていた。各ボランティアさんの挨拶を済ませ自分たちの猫や犬の側で待機する。
ボンちゃんは、予想通り、ケージの中で固まり、耳を伏せてトイレの砂の中に身を潜めるようにしていた。
かわいそうで、触ってやりたかったが、下手にケージの扉を開け犬の鳴き声に驚き飛び出しても困るので私はケージの外からボンちゃんに声をかけることくらいしかできなかった。

見ればあたりはかわいらしい仔猫だらけ。ライバル多し!その中でボンちゃんは普通の仔猫だった(笑)
パフォーマンスも悪いし、見てくれも10人並の普通のトラ猫。ここまで来たけど、意味なかった、トホホモードで最初から下がり調子。会場は行き着くには難しい場所で、地元の知る人ぞ知る人たちしか到底来れないような場所だった。

ところが!1時半から来場者が入り、5分もしないうちに、ボンちゃんのケージに座り込む親子がいた。
なんとなく座ってるだけかと思いきや、親子のボンちゃんへのアプローチが熱い。
うだるような暑さの中、なんとなく話しかけると、抱かせてほしいと言う。んーーー。
大丈夫かな。ちょっと心配だったけど、ボンちゃんをおひざの上に置く。ボンちゃん、隣で犬が吼えまくるし、ケージの横には見たこと無い猫猫猫。わけがわからずお固まり状態。
Wさん親子は、この子でいい?この子でいい。と横でプチ会議を始め。あっという間に話が進んでしまった。
漫画のような展開に私はうれしさよりも懐疑的だった。

主催者と仲間の方にとりあえず興味のある人からアクセスがあったのでお開きして帰りますと報告すると、皆驚く。なんだか他の有志の方たちに申し訳ない気がしたが、私自身も手放しで喜べない感じだった。とりあえず会場から車で20分ボンちゃんとNさんを連れWさんのお宅へ走った。
ご主人が運転する車の後をひたすらついて走った。

植木がきれいにアレンジされたお家に着くと、奥さんが冷たいお茶を出してくれた。
以前飼っていた猫とそっくりなんですと写真も見せてくれた。
んーー。。あんまり似てない気もするけど、まっ、いっか。と意見は心にしまい、
これはメス猫ですね。と私が言うと、
ええメス猫のほうが飼いやすいと聞いていますと奥さん。
ボンちゃんオスですけどいいんですか?と私の声に力が入った。

えっ!メスだと思ってました!ガチョーン!やっぱりそうか!そんなに簡単に決まるはずないもんねーと思う私。これも口に出さず飲み込む。横にいたNさんがニヤリ。

そこへご主人が現れる。会場にいたときもずっと言葉を発しなかったご主人がまあどっちでもいいんじゃないの。そーね。どっちでもいいわ。と奥さん。このあっさり感がまた心配だぁ。。
とりあえず、ケージもお貸しして1週間のお試し飼育に突入した。

東京に行く朝ボンネットの中で大声で泣いていたボンちゃん。Mさんとそのボンちゃんを見つけ、保護したとき私の手は傷だらけ血だらけになった。譲渡会へ行く当日まで悩んだが譲渡会まで行ったボンちゃん。性別を間違えられてお宅に届けられたボンちゃん。もしWさんのお宅への正式譲渡が決まったら、これはボンちゃん自身が勝ち取った幸せのような気がする。早く新しい環境とWさんちのワンちゃんに慣れてくれるといいと思う。寂しいからメソメソ泣いていたボンちゃん。でも怖くて私が手を出すと少し逃げ腰だったボンちゃん。
bon_cute.jpgtimgc75305-1.jpg
がんばれボンちゃん。







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