飼い主のいない猫たちの地域での共生を目指します。 生き物に優しい町は人にとっても住みやすい町。
 団地の猫
2009年05月23日 (土) | 編集 |
連日TNRをしている、山崎川近くの公園周辺に建つ団地には「えさやるな」の看板がやたら立っている。
徹底して餌やり禁止を始めたので今餌をあげる人はいません。と言う団地の会長さん。
猫を減らす方法が間違っていると説明した。えさあげるなで解決しているなら今頃どこにも猫問題はないはず

手術を始めて毎晩この現場に通い情報収集しているが、猫達は急に餌がもらえなくなって戸惑っているようだった。まだ手術の終わっていない雌猫達は姿さえ現さない。
他の場所に移動したかもしれない。そこで産むからまた増える。

今日は、2日前にリリースしたピアス猫が、公園のゴミ箱付近に散らかっていたマクドナルドの袋の中に頭を突っ込みゴミを漁っていた。
もう一匹の三毛はゴミからチキンナゲットを探し出し、どこかへ走っていった。

この春11匹の猫が処分場に持ち込まれた現場のこの公園。
団地の人にもかわいがってもらっていた猫たちがたくさんいる。
皆、相当人になれていて私達も抱っこできるほどだ。
ところがえさやるなが徹底され始め、えさやりさんたちは、言われることを怖がり
餌をあげるのをぴたりと止めてしまったようだ。

三晩現場に通った私を覚えたピアス猫達は私を見るとついてくるようになった。
まだ未手術の三毛猫がその中にいる。缶詰を与えると、いそいで咥えてある場所に走ってゆく。どうして食べないのかと後をついてゆくと、ちょろちょろ走る仔猫たちに餌を運んでいた。仔猫がそばにいるのでえさやりさんが餌をくれなくなっても遠くにゆけずにいるようだった。

餌を与えないとこの猫たちが別の餌場に行き、そこでまた仔猫を産むことになる。餌やりを止めても問題は解決しない。人のエゴでそんな事実が見えないようになっている。それを認めたくない人は
自然淘汰されると言ってのける。保健所のえらいさんがそんな考えだったりすると、猫は減らない。
はい、xx公園での保護ですね。はい、センターに送って処分しておきます。同じシーズンに同じ場所から11匹の仔猫処分?おかしくないですか?
自然淘汰だったら人為的に処分されることはないはず。税金だって使われている。

これまで6匹の手術を終えたが、雌猫は皆1ヶ月前に出産している猫ばかりだった。
その子らの仔猫は皆処分されている。この三毛だけは仔猫を守れたようだ。

この現場は私のうちからは相当離れており、とても毎日世話をしにゆける距離ではない。
近いうち、団地の人の協力を得るための話をしに行こうと思う。餌を継続してあげてくれないと、猫が餌場を求めて他の場所に移動するので手術ができなくなる。餌をあげていた人に継続して餌を与えることを黙認するよう頼むつもりだ。

餌を求めて移動する場所でまた猫が増えるから、今いる場所で親猫をTNRして仔猫を里子に出すほうが懸命だ。
仔猫のために一生懸命餌を咥えて走り去る痩せた三毛がなんだかかわいそうだ。

脂肪を燃焼するために毎晩走っている人たちが大勢いる河川敷だが、猫はえさを貰えずウロウロ、ゴミを漁る。ついでに公園は草ぼうぼうで、ポイ捨てゴミだらけ。
なんか変な山崎川。きれいな桜の影に虐げられた野良猫たち!


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