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人間社会で翻弄する動物の視点から色々綴っています。
 コロナで見えてくるいろんなこと
2020年04月14日 (火) | 編集 |
ある動物愛護団体が
コロナの拡散防止のための外出自粛について、

「動物は捕まれば狭い折に入れられ、死ぬまであるいは殺されるまで出ることもできない。」
考えたことがありますか?と書いてました。
動物園のチンパンジーも、水族館のイルカも、殺され肉にされる鳥も牛も豚も、ずっと檻の中ですよね。
狭いケージの中をぐるぐる回っていた動物たちのこと思い出します。
イルカもそう。

トサツの現場は、まるで犯罪現場のようです。
豚は殺される前の数日間は、水も与えられないと聞いています。どうせ殺すんだから。
犬より頭の良い動物です。

「トサツ場がある限り戦場はなくならない」
ロシアの文豪トルストイの言葉です。

トンコレラが流行れば、豚は殺され、狂牛病が流行れば牛が、鳥インフルでは何万羽という鳥が、
殺されます。
コロナで人間は皆戦々恐々としている。でも生き埋めにされることはありません。
命をモノのように扱う人間に対する警鐘だと感じます。

大量生産、大量消費の影で当たり前のように人間のために殺されてゆく動物たち。
こんなことを続けられる社会は、病んだ社会。

普通の日常が奪われてしまった今、これは、人間社会の犠牲に気付かされるための試練なのかと思います。

「動物を殺すことが人間を殺すことと同じように犯罪とみなされる日がいずれ来るだろう」
レオナルド・ダ・ヴィンチの言葉です。彼は菜食主義だったそうです。
本当にこんな日がくればいいなぁと思います。


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