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飼い主のいない猫たちの地域での共生を目指します。 猫の保護の相談は一切、受け付けていません。
 水族館のイルカショー
2019年12月20日 (金) | 編集 |
このところ、和歌山の太地では、イルカが連日捕獲されています。

生け捕られ、水族館へ若いメスのイルカが売られていくそうです。
イルカは仲間で移動します。理由があります。
子どもは、猟ができないので、親たちと一緒にいないと、食べられないんですね。
イルカは3年経ってようやく大人になるんだそうです。だから、お産も3年に一度くらい。
仲間で子どもを守りながら暮らします。象と似ています。

ところが、猟師はそんなこと関係なく、親がいなければ生きられないような幼いイルカを沖へ返し、
欲しいイルカだけ採るんだそうです。
毎日、ドルフィンプロジェクトと言うアメリカの団体が、猟の様子をFBでライブにあげています。
世界中の人たちが毎日それを見、コメントが入ります。ほとんどが英語です。
日本にはFBをしない人もたくさんいるので、知らない人もたくさんいます。

以前、網の外に逃げたイルカが、ショックで死んでしまうことがありました。
仲間が目の前で殺されているのを見るのは、イルカにとってかなりの衝撃なのです。
野生のイルカたちは、追い込まれるとパニックになり、体ごと岩に体当たりをして、追い込まれた浅瀬から逃れようとします。
かわいそうでとても正視できない有様です。
こんなことが、日本で政府から容認されているんです。

生け捕りされたイルカたちは、一生、薬漬けの狭いプールの中に入れられ、芸をさせられます。
自然界で時速70kmで泳ぎ、30年は生きると言われているイルカが、狭いプールの中でぐるぐる同じ場所を回りながら泳ぎ、3~4年の短い生涯を閉じます。
命の使い捨てが、娯楽のために行われているんです。これを知れば、
水族館のイルカショーほど、残酷なものはないと思います。そんなことを
知らない私たちは、イルカショーのチケットを買い求め、
そんなことを知らない企業は、イルカショーのチケットを景品として配ります。
イルカショーのチラシのイルカは決して笑ってはいません。

企業に倫理観が求められるこの時代に、こういったビジネスに倫理観が求められず、利益だけが優先されるのは、
おかしいと思います。
利権者は、私たちの無知と言う隙間に狡猾に入り込み、そこから、甘い汁を飲み続けます。

「無知は罪です」

私たちは、イルカが、どこからきて、どう扱われているのか?
今の社会では、想像力を持たないと、いつのまにか加害者になってしまいます。
なぜなら、売るほうにも買うほうにも、想像力を持たない人たちが大勢いるからです。

Change Orgでイルカ猟の反対署名運動を行っています。
賛同いただける方は、署名をお願いします。
太地イルカ猟反対署名運動

この国で、今、起こっていることです。
太地で捕まる若いイルカたちは、中国の水族館へも売られています。
おとなしくて、優しい動物たちを娯楽の犠牲にするのではなく、野性のイルカに会いに行くことが
私たちにとっての癒しです。

毛皮も同じです。
死んで硬直した動物の体から、毛皮を簡単に剥げないので、生きた動物から、毛皮ははがされます。
そういうことを仕事にしている人がいるんです。
日本は毛皮を近隣のアジア諸国から輸入しています。買う人がいるから輸入します。

小さなアクセサリーや、コートの袖口、フードについた毛皮のために、動物が殺されています。

あのおとなしいウサギが、悲鳴をあげるそうです。ブルーフォックスも、きつねも同じです。
生きたまま、毛皮をはがされる動物たちのことを想像してあげてください。
檻から出されるときは、殺されるときです。病気でも獣医などには見せません。
毛皮を扱う人間にとって、たんなるモノだからです。

猫も一匹ずつ、個性があります。
犬やきつねやたぬきにも個性があります。そして鳥にも。
おとなしい子、わんぱくな子、食いしん坊な子。
中国、ベトナムなどのような国では、犬や猫の毛皮も売られています。
買わないことが、毛皮のために殺される動物たちの繁殖を止め、毛皮産業を廃止させます。

無知は、美ではなく、おろかな醜さを身にまとわせます。
毛皮は時代遅れ。軽蔑の的になる代物です。

「知らなかった」というときが誰にでもあったはずです。
そういう人がいなくなるよう、みんなで啓発をしないと、社会が変わりません。

もうすぐ成人式で着物を着る成人のみなさんには、残酷なリアルファーではなく、フェークファーを選んでほしいと思います。

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