
2020年08月15日 (土) | 編集 |
コロナ禍でのお盆。とにかく異常な暑さで、ほぼ自宅待機の毎日でしたが、
用事で少し出かけた先で、珍事に出くわしました。
「巣から落ちたひなを拾わないで」
こんなチラシ見られた方多いと思います。
私も見ました。動物病院で。
ん~。ほっておけば猫にやられるよね。すぐさま。
そう思う人多いと思います。
猫の活動をしているから、そんなこと簡単に想像できます。
猫の活動をしてなくても、たぶん想像できます。
獣医師もわかってるはずだよね。
なのになんでなんだろう。。
動物病院へ連れてくる人が多いから、
面倒だからあんな啓発文句を日本中に展開?
と思ったり。
とにかく自分には無関係なことと思っていました。三日前までは。。
出かけた先で、つばめの巣を見つけ、
「かわいいなぁ」と
親が一生懸命餌を運んでる姿を見ていい気分になっていたら、、
なんと雛が、泣いている。。地面の上で。。
「あ~、、落ちたんだこの子!!」
ガッビーン!!
ショップの人に、はしごで巣に戻してほしいと言うと、
「よくあるんですよ。」
「どうせまた落ちるから放っておきます」
という返事。
「なに!!」
ん~、
小さな雛が不器用にヨロヨロ歩いてやってきて私の左足の横で大声で泣いている。
「いやぁ、、困ったなぁ」
鳥は超初心者の私。でもみんな最初は初心者だよね。。
でもさ~、この様子を見て
立ち去れる勇気があるなら、おそらく、、野良猫の子どもがどれだけ泣いていようが、
無視できるはずの私。
結局、猫のケージにつばめの子どもを入れて帰宅。
いやあ。参りました。うちは天敵の猫がたくさんいるので、おふろばに置くしかニャイ。
ほとんどの知り合いも友達もみんな猫飼ってるから頼めないし。。。
親に頼むと、益鳥死なせたら嫌。だって。。だよね。嫌だよね。ワタシも嫌だヨ。。
翌朝9時、野鳥のプロに電話で聞くと、一番の得策は、巣の傍に新たに巣を作りそこに雛を入れるか、近くの空き巣に雛を戻せば親が来るはず。
と教わり、
すり餌をポカリスエットで溶いたものを雛に食べさせた後、はしご持参の友人と現場に急行。
近くの空き巣に雛を入れて1時間ほど様子を見たが、親は少し離れた巣にいる雛に気付かず、結局、雛は1時間経過しても餌をもらえませんでした。
仕方がないので、空腹の雛を巣から取り出し餌を与えた後、そっと元いた巣に戻してみると。。。
2羽の兄弟雛たちが戻ってきた雛の毛づくろいを始めています。とても仲良し。
長いこと様子を見ていると、おそらく、排泄するときに落ちたと気づきました。なぜって、
巣の外にお尻を向けて排泄するとき、足元がかなりぐらついていて、見ていてハラハラ。
ツバメの子どもは寝たり食べたり、最初こそ、餌を与えるタイミングがよくわからなかったが、そのうち、30分くらいの間隔で餌を食べ、排泄することが分かりました。
虫なんて触るのも嫌だったけど、
大きく口をあける雛のために、そのうち、素手で虫をちぎってくちばしに入れられるようになるから驚きです。
ミルワームは必ず頭を落として丁寧に殺してから雛に与える!生きたワームを与えると、内臓を食いちぎって雛を殺すことがあるそう。
それにしても、虫って大事なんだと実感しました。
池も、雨も、木も、畑も田んぼもみんな大事なんだと改めて考えさせられました。
池を埋める、山を壊す、なんてことは、動物たちにとっては致命的。
雛を助けた人たちがYoutubeで体験記を紹介してくれているからありがたい。
確認すると、おそらくあと10日ほどで飛び立つと思います。
近いうちにまた様子を見に行こう!
元の巣に戻って元気いっぱいの雛

お店の人たちに、ことの経過をすべて話すと、見守ってくれると約束してくれました。
友人はついでに地域猫活動についてもじっくり説明をしたそう。
地域猫活動の要は、人と話すこと。こんな時も、外さない。
ありがたいです。
野鳥と猫、
猫と人間、
環境や動物への人間の知識と思いやり
全部つながってる。そして跳ね返ってくる。良いことも悪いことも。
写真を撮る余裕もない2日間だったけど、貴重な体験をさせてもらいました。
10月になったら無事に海を越えてまた戻ってきてほしいです。
とっても可愛かったけど、ハラハラのお盆。。
熱中症とコロナに気を付けてください。次回は、訪問した名古屋市人とペットの共生サポートセンターについての概要を載せます。

「なんか気になる。。お風呂場」
「暑いからまあいいや」
用事で少し出かけた先で、珍事に出くわしました。
「巣から落ちたひなを拾わないで」
こんなチラシ見られた方多いと思います。
私も見ました。動物病院で。
ん~。ほっておけば猫にやられるよね。すぐさま。
そう思う人多いと思います。
猫の活動をしているから、そんなこと簡単に想像できます。
猫の活動をしてなくても、たぶん想像できます。
獣医師もわかってるはずだよね。
なのになんでなんだろう。。
動物病院へ連れてくる人が多いから、
面倒だからあんな啓発文句を日本中に展開?
と思ったり。
とにかく自分には無関係なことと思っていました。三日前までは。。
出かけた先で、つばめの巣を見つけ、
「かわいいなぁ」と
親が一生懸命餌を運んでる姿を見ていい気分になっていたら、、
なんと雛が、泣いている。。地面の上で。。
「あ~、、落ちたんだこの子!!」
ガッビーン!!
ショップの人に、はしごで巣に戻してほしいと言うと、
「よくあるんですよ。」
「どうせまた落ちるから放っておきます」
という返事。
「なに!!」
ん~、
小さな雛が不器用にヨロヨロ歩いてやってきて私の左足の横で大声で泣いている。
「いやぁ、、困ったなぁ」
鳥は超初心者の私。でもみんな最初は初心者だよね。。
でもさ~、この様子を見て
立ち去れる勇気があるなら、おそらく、、野良猫の子どもがどれだけ泣いていようが、
無視できるはずの私。
結局、猫のケージにつばめの子どもを入れて帰宅。
いやあ。参りました。うちは天敵の猫がたくさんいるので、おふろばに置くしかニャイ。
ほとんどの知り合いも友達もみんな猫飼ってるから頼めないし。。。
親に頼むと、益鳥死なせたら嫌。だって。。だよね。嫌だよね。ワタシも嫌だヨ。。
翌朝9時、野鳥のプロに電話で聞くと、一番の得策は、巣の傍に新たに巣を作りそこに雛を入れるか、近くの空き巣に雛を戻せば親が来るはず。
と教わり、
すり餌をポカリスエットで溶いたものを雛に食べさせた後、はしご持参の友人と現場に急行。
近くの空き巣に雛を入れて1時間ほど様子を見たが、親は少し離れた巣にいる雛に気付かず、結局、雛は1時間経過しても餌をもらえませんでした。
仕方がないので、空腹の雛を巣から取り出し餌を与えた後、そっと元いた巣に戻してみると。。。
2羽の兄弟雛たちが戻ってきた雛の毛づくろいを始めています。とても仲良し。
長いこと様子を見ていると、おそらく、排泄するときに落ちたと気づきました。なぜって、
巣の外にお尻を向けて排泄するとき、足元がかなりぐらついていて、見ていてハラハラ。
ツバメの子どもは寝たり食べたり、最初こそ、餌を与えるタイミングがよくわからなかったが、そのうち、30分くらいの間隔で餌を食べ、排泄することが分かりました。
虫なんて触るのも嫌だったけど、
大きく口をあける雛のために、そのうち、素手で虫をちぎってくちばしに入れられるようになるから驚きです。
ミルワームは必ず頭を落として丁寧に殺してから雛に与える!生きたワームを与えると、内臓を食いちぎって雛を殺すことがあるそう。
それにしても、虫って大事なんだと実感しました。
池も、雨も、木も、畑も田んぼもみんな大事なんだと改めて考えさせられました。
池を埋める、山を壊す、なんてことは、動物たちにとっては致命的。
雛を助けた人たちがYoutubeで体験記を紹介してくれているからありがたい。
確認すると、おそらくあと10日ほどで飛び立つと思います。
近いうちにまた様子を見に行こう!
元の巣に戻って元気いっぱいの雛

お店の人たちに、ことの経過をすべて話すと、見守ってくれると約束してくれました。
友人はついでに地域猫活動についてもじっくり説明をしたそう。
地域猫活動の要は、人と話すこと。こんな時も、外さない。
ありがたいです。
野鳥と猫、
猫と人間、
環境や動物への人間の知識と思いやり
全部つながってる。そして跳ね返ってくる。良いことも悪いことも。
写真を撮る余裕もない2日間だったけど、貴重な体験をさせてもらいました。
10月になったら無事に海を越えてまた戻ってきてほしいです。
とっても可愛かったけど、ハラハラのお盆。。
熱中症とコロナに気を付けてください。次回は、訪問した名古屋市人とペットの共生サポートセンターについての概要を載せます。

「なんか気になる。。お風呂場」
「暑いからまあいいや」

2020年08月08日 (土) | 編集 |
保護猫のさび子ちゃん、良いお宅にトライアル開始になりました。
数組の方とLINEでお見合い。
初めてLINEでお見合いしましたが、このほうがお互いにとって便利かもと思いました。
最初のお見合いに私も参加させてもらいました。
サイトへの掲載などは手伝っていましたが、実際に見ると写真と全然違います。
小さくて、無邪気!
今日から、成猫2匹がいるご家族に3匹目としてトライアルに突入です。
暑い中、Kさんたち、お疲れさまでした。


これほど先住猫に歓迎されるケースはまれですね。
無事に正式譲渡になること祈ってます。
コロナのせいで、地域猫活動のために人と会って話をするというのが、いつもよりもっと
難しくなってる気がします。
時々歩くコースに気になる猫たちがいます。
茶虎の雄猫と、まだ若い白三毛。
いつもなら聞き込みをするのですが、この時期なんとなく、はばかられます。
でも、聞き込みしないと始まらない。。
コロナ、本当に、困りもんです。
数組の方とLINEでお見合い。
初めてLINEでお見合いしましたが、このほうがお互いにとって便利かもと思いました。
最初のお見合いに私も参加させてもらいました。
サイトへの掲載などは手伝っていましたが、実際に見ると写真と全然違います。
小さくて、無邪気!
今日から、成猫2匹がいるご家族に3匹目としてトライアルに突入です。
暑い中、Kさんたち、お疲れさまでした。


これほど先住猫に歓迎されるケースはまれですね。
無事に正式譲渡になること祈ってます。
コロナのせいで、地域猫活動のために人と会って話をするというのが、いつもよりもっと
難しくなってる気がします。
時々歩くコースに気になる猫たちがいます。
茶虎の雄猫と、まだ若い白三毛。
いつもなら聞き込みをするのですが、この時期なんとなく、はばかられます。
でも、聞き込みしないと始まらない。。
コロナ、本当に、困りもんです。
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