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人間社会で翻弄する動物の視点から色々綴っています。
 猫の針治療
2020年06月24日 (水) | 編集 |
台湾で猫の活動をしている友人から面白い写真送られてきました。

交通事故にあった子猫だそうです。
大学の広い敷地内での事故ですが、大学側は敷地内の猫に何かあると、すぐに有志達に連絡はしてくるが、何もしてくれないそう。TNR
TNRも勝手にどうぞだそうです。
どこにでもありげな話です。
台湾だけじゃないよ。。。

前足を負傷したこの子猫、最近ハリ治療に通っています。

neko hari

大人しく針打たれてるからすごいよね。台湾の猫ちゃん。
うちに長く保護している黒猫の祥ちゃんなんて、爪も切らさない。
この違いは一体何なのか!
陽気で人懐こいイタリア人と、不愛想な*ロシア人くらいの違いだろうか?(*大好きなロシア人の友達もいます)

ひと月ほど前、祥ちゃんの前足の爪が肉球に食い込み、前足がパンパンに腫れて歩けなくなっているのに気付いて病院へ連れて行ったばかり。
様子を見ているとまた同じ爪が同じように飛び出して伸びてるから、意を決して爪切りに挑んだけど、
部屋中に響き渡る威嚇の炸裂音にエネルギーを一気に取られる。感じです。
。。。祥ちゃんも怖いんだよね~。。なんでよりによってこういう猫の爪が厄介なのか。。慣れてくることを願いつつ。。

「足の悪い子、もらってもらえるかしら」と、友人は心配している。
私が猫を選べる立場なら、足が少々悪い猫や3本足の猫を貰いたい。くらいです。
だって、家壊されないし。。大人しい猫のほうが楽です。一緒に住むの。と世話の数が多い人はそう思うわけです。

会社の帰り地域猫の現場に立ち寄ると、思いがけず蓮の池を見つけました。
これまで目にも止まらなかった場所でしたが、花が咲きだしわかりました。
泥の中から顔を出し花を咲かせる蓮は、苦労の多い人の一生を思わせます。
残念ながら開花は朝だそうです。3回ほど咲いたら、バサッと散ります。
散り際も潔いですよね。
hasu2020.jpg


 初めての試み 本
2020年06月14日 (日) | 編集 |
コロナで、里親会ができなくなってもう3か月。

このうっとおしい天気に関係なく、うれしそうに部屋の中を走り回っている保護猫たち。
オス猫は、遊び方も派手ですね。

一匹の野良猫をきっかけに、社会を見る目が変わりました。
人を見る目も変わったと思います。
きっかけ、って、何なのか予想もつかないです。

結局は動物全般の生きる権利を認めていかないと、いつまで経っても、
猫活動も犬の活動も、ボトムアップできないんだと思います。
そして、その権利をあげれば、戦争も人間同士の差別もなくなると思うんです。

3年余りかかって、本を書きました。
絵本にしたかったのですが、とても費用がかかるため、大人も読める童話に仕上げました。
ある方のご支援で作ることができました。その方との約束の一つがようやく叶いました。

文章力のなさにモヤモヤしながら、何度も書き直しして、ようやく完成にこぎつけました。
物語の内容が辛くて、結構心が折れましたが、出来上がってからのほうが大変なのかもしれないと
感じています。
「本文よりあとがきのほうがええとちがうか?」
物語のモデルになっている友人にそう言われ、確かに。。と思いました。

本を書くことが目的ではありません。知らないことを広め
もの言えぬ動物たちの代わりに、こころある皆さんに声を上げてもらうことが目的です。

月とイルカの約束

興味のある方はぜひご一読ください。
hyousi.png

猫の里親会は、できるようになったらこちらでも紹介します。

蒸し暑くなってマスクうっとおしくなってきましたが、
梅ジュースで梅雨を乗り切ろうと思います。
お体ご自愛ください。