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人間社会で翻弄する動物の視点から色々綴っています。
 2017年度に譲渡した猫たち
2018年04月21日 (土) | 編集 |
ようやく、2017年の4月から2018年の3月末まで
に譲渡した猫達の集計が終わりました。
抜けもあると思います。
ここにのってるみんなが、あたらしい家族のメンバーとして、飼い主さんたちの、大きな癒しになっているといいなぁと思っています。
2017年度譲渡した猫たち
うちのこが載ってない! 場合は、、ご連絡ください。


今日は、昔の猫の話を少し。。
8年前、仲間から相談を受けて譲渡した白黒猫がいました。
チャーリーと言う名前をつけてもらいました。
チャーリーは、とても人懐こく、その頃、TNRをしゃかりきにやっていた
現場からそう遠くない場所にいました。
一人暮らしのおじいさんの庭がテリトリーでした。
その庭は、猫の繁殖場みたいになってるところでした。
おじいさん、手術は無関心。
大きい猫たちは、ほぼ全部手術して、まだ中猫だったチャーリーとチャーリーの妹猫がいたので、
譲渡したいので持って言って良いですか?と聞くと、
「はい、どーぞ」(*’U`*)と、そっけなく言われ、
2匹を保護しました。
チャーリーは、それからIさんご夫婦に貰われてゆきました。
まもなく、だんなさんがアメリカへ赴任となり、一家は、猫も一緒にアメリカへ。
赴任期間がそろそろ終わり、帰国する少し前に、現地の獣医さんから
念のため血液検査しましょう。とすすめられたそうです。
このとき、初めて、白血病だったことがわかったそうです。

その当時、必要があるので検査しましょうと言われれば、血液検査をしていましたが、
すべての猫達の検査をする余裕もなく、検査しない猫もいました。
チャーリー2011
(保護した当時 チャーリー 2011年)
最近、Iさんから、別件で連絡を頂き、8年ぶりにお会いしこのことを知りました。
私が、大変な思いをさせて申し訳ありませんでした。と言うと、
奥さんは、
「とんでもない、お世話させてもらえてよかったです」
と言ってくれました。
その当時も今も3匹の猫を飼っていらっしゃいますが、白血病はどの猫にも移っていなかったそうです。
そして、別の一匹の猫が、エイズだったということもわかったそうです。
でもエイズも、他のどの猫にも移ってなかったそうです。

猫たち、わかってたのかも知れません。
自分をこれだけ可愛がってくれる飼い主に迷惑かけちゃいけないって。
白黒猫は、亡くなるときも、ふっくらした体のまま、Iさんの腕の中で亡くなったそうです。

ご主人と、月一回、州立大学の病院まで輸血の為に通ってくれたそうです。

チャーリーは、幸せだったと思います。
心底可愛がってくれる人の愛情を知って天国に行けたからです。
保護時、体重がとても軽く、
風邪で目が酷かった。
捕まえたときのこと、今も覚えています。

チャーリーのような猫たち、なぜか、Iさんのような人たちのところに行くみたいです。。
チャーリーと一緒に保護した妹猫がいました。ブラーのかかった可愛い三毛猫でした。
どうしているかとても気になります。
里親さんと連絡がとりたいです。


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