飼い主のいない猫たちの地域での共生を目指します。 生き物に優しい町は人にとっても住みやすい町。
 家庭内野良のコチビちゃん
2017年10月05日 (木) | 編集 |
今日は満月!月はいいもんです。
でも急に冷えて寒いです。
こんな時期に疲れが出てくるのでしょうか。

9年ほど前に通勤先の近くの公園で保護した、黒猫のコチビちゃん。
保護したときは5ヶ月くらいでした。
なれて里親さんに貰われていくかと思いきや、他の猫たちは譲渡されても、
コチビちゃんだけは、駄目でした。

外見は丸顔で、可愛い黒猫ですが、
裕福な家庭に生まれた、心が歪んだ中学生たちに、虐待の的にされていたせいか、人間をとても怖がります。

9年一緒に住んでいても、いまだに触ることもできず、
コチビちゃんがトイレにいるところも見たことがありません。

亡くなった茶ピーが大好きでした。いつも影のように寄り添っていました。
茶ピーが嫌がっていても、関係ない。しつこいくらい、べったりでした。
茶ピーがいなくなってから、オロオロしていたコチビを思い出します。

そのコチビちゃんが、この3日ほど、ご飯を食べず、よ~く見てみると、
下あごからベッタリヨダレが。近寄ると逃げるので、間近で見れないですが、
間違いない。口の中に異常が。もう、腎臓悪いの?
なんでだろう!
とにかく、これほど触れない猫をどうやって病院へ運べばいいのか!?
爪だって切れないから、トキトキです。
先生に相談すると、プロテクションケージに入れてきて欲しいと。
ごもっともなご要望です。
麻酔打って意識ないコチビしか、どんな先生も診察なんてできるはずがない。です。

餌を食べないし、他の猫たちをいつもみたいに目を吊り上げて虐めないし。
コチビが意地悪くない!は、マジでヤバいサインです。

なんとか部屋の隅に追い詰め、洗濯ネットを頭からかぶせて、捕獲成功。。。
なるべく早く捕まえないと、かなりストレスがかかります。
時間にしたら40分ほどで捕獲できましたが、コチビちゃん、怖がって、お漏らしを。
いつもはウンチのお漏らしですが、今回はそこまで行かず。

そうとう疲れ果て、その日はコチビを病院へ搬入した後、
仕事お休みを貰い、平日にしかできない、別の用事も済ませることに。

コチビちゃん、重度の歯槽膿漏で、歯はほぼ全部駄目。ばい菌から膿がたまり、膿が舌の裏にくっついてる。
膿みを注射器で抜き、犬歯以外はほぼ全部抜歯。
その日のうちに退院でしたが、深夜まで蟹のように、口から大量の泡を吹きながら、泣くばかり。
あ~疲れました。
私のことを以前に増して警戒し、なんか寂しいなぁ。。

触れない猫は、本当に困ります。
でも、あんな現場には、返せない。

「腎臓も肝臓の数値はいたって正常です」と先生。
こういう猫ほど長生きしますね。
保護する猫たちはどの猫も、老衰でひっそり亡くなるまで生きていて欲しいです。

そろそろ猫たちは、冬支度ですね。

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仲間のIさんが、仔猫たちを保護しました。
親猫たちは、週末手術です。朝夕寒いので、風邪が酷くなる前に保護されたこの猫たち、ラッキーだったようです。
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