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人間社会で翻弄する動物の視点から色々綴っています。
 中村の仔猫たち
2017年06月28日 (水) | 編集 |
7/9(日)の里親会!に参加する猫たちも徐々に紹介してゆきます。

保護してしばらく経過しているので、みんな、顔立ちがやさしくなりました。(^-^)/
katsura_yoshi.jpg
かつらちゃん、カツラかぶってるみたいだから。男子
yoshi_hattyan2.jpg
なきべそ顔風な、はっちゃん。 かわいいです。。女子
nose_yoshi.jpg
コアラ風。ノーズ!かわいいです。男子
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つくし(右 女子)とのびる(左 男子)
チャーちゃんオスyoshikawa
ぼんぼりシッポのチャーちゃん 女子。
まだ保護したばかりで、治療中の猫たちもたくさんいます。
準備でき次第紹介します。

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 梅雨。。
2017年06月27日 (火) | 編集 |
この時期、体調崩す人多いですね。
空気が湿っていて重い、感じです。
そんなふうに思うのは人間だけ?

仔猫たちは、そんなことおかまいなく、マイペースで走り回っています。

お父ちゃん命のトラミこと、トラミンは、3種混合ワクチンを接種したら、体調がすぐれなくなり
心配してしまいました。。副作用の出る猫がいます。
ちなみに私もワクチン打つと、副作用に超やられ体質。
以前破傷風の注射を打たれて1週間、体がパンパンで、ロボコップみたいに硬直(^-^)/。
自分の体じゃないみたいでした。
具合悪くなってほぼ1日経過し、ようやくトラミン、お父ちゃんの膝に手をかけて、ご飯をねだったそうです。
食欲もどりました。
トラミ、Fさんの姿が見えなくなると、鳴いて探すらしいです。
ボクシングジムで保護した猫ですが、餌をくれてたジムのおっさんと、Fさんが似てるのかもしれない
と今日仕事中に、ポカンと考えちゃいました。
そういえば、背格好似てます。
でもやっぱり、ちがうよねぇ。。トラミがFさんをおきにになってる理由があるはず。
えさ? 。。とも思えない。
だって奥さんも餌くれるよね。。
Fさんを仲間だと思ってるのかしらん?トラミン 。。ん~。。お父ちゃんもアビシニアン風? 
。。見えない。。
ワクチン打ってくれた病院のカルテに、猫の種類「アビシニアン」とあったそうです。
病院、結構アバウト。会った事ないですが、面白そうな先生です。
とにかく、こんなにお父ちゃん大好きなアビシニアン風な女子猫を。。。譲渡できるんだろうか。。
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一緒に住むと、とても面白い猫であることは間違いないです。トラミン。

おまけ情報。
今日もう一つわかったこと。
梅雨にアジサイの花が咲く理由がわかりました。それは、ジメジメ天気で皆
気分が滅入るから、気分滅入らないように、青やら赤やら白やら、
大きな花でも見てリフレッシュせよ。
と神様が咲かせてる花がアジサイ!に違いないと今日、思いつきました。
間違いニャ~イ!


次回の譲渡会は、7月9日(日)です。
(株)シービーテックさんで開催します。
ブラザーさんをはじめ、民間企業でも、「里親会」がやれちゃうご時勢になってきたのでしょうか。
不幸な猫たちへの理解が広がりつつあるのか、奔走しているボランティアが単に気の毒?だから?
どっちでもいいのですが、開催させてくれる!と返事を貰うと、
何気に社会の優しさを部屋の隅で感じちゃう気がしてます。
本当に、ありがたいです。

場所:(株)シービーテック (会社の建物内2Fで開催します)
住所:緑区鳴海町杜若124
開催日時 7/9(日) 13時半~16時半まで
地下鉄 野並駅から南西の方角「らーめん藤一番野並南店」方向に向かって徒歩15分
市バス 杜若駅から徒歩3分
☆建物西側にある裏口から直接2Fの会場におあがりください。当日は黄色いノボリ旗を設置しています。

仔猫がたくさん参加する予定です。新しい家族を迎えていただける里親さまを、お待ちしています。
IMG_0521gre.jpg
とってもいい子になったグレ。仲良くなったバレちゃん(バレイ教室の前で拾った猫)が里子に出てしまい、寂しい。。。
次回は不参加かもしれませんが、近いうちに譲渡会デビューできそうです。
IMG_0192tsuku7.jpg
カラスから何とか逃げられた2匹、のびる君とつくしちゃん(左)
可愛い盛りです。
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 ちびのアズキちゃん
2017年06月25日 (日) | 編集 |
けっこう、長かったですね。地震。
マンションに住んでると怖いです。
わらぶき屋根の家なら怖くないかも、と思いながら、我慢してました。
「早く終わりますようにと」思いながら。

今日の里親会は、
情報の更新不足で、集客がきちんとできていませんでした。
情報更新怠るとは、やばいです。相当疲れてます。
里親会の間隔、2週間は開けないと、用意ができないです。

今日のハイライトは、このチビだった気がします。
黒猫のジジ風。アズキちゃん。雄です。南区出身。

ずっと鳴いてたです。
かまってほしいかったみたいです。まだ小さくて、
ワクチン未接種だから、そんなに簡単に触れないです。
でも写真撮るため、抱っこしてもらいました。
azuki20176.jpg
ムギュ。。
IMG_0194dasedase.jpg
ケージに入れると、出せ出せ とうるさいです。
dasedaseazuki.jpg
出さんかい!
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おろして、歩きたいの!
IMG_0224azuki.jpg
ああやっと自由になった。(今日はお客さんが少なかったので、わりと自由でした)

さてと。。
IMG_0190kiki.jpg

なんだ、このチビ。僕たちより小さいぞ。
つくしと、のびるに「シャー」されて、

結構すんなり、すたすた、ケージにもどるアズキちゃんでした。
IMG_0171.jpg
平和主義なんだ。。
そのあと、ねんねして、トイレして、
マイペースなアズキちゃん。
相当可愛いです。
里親さん募集中です。
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 里親会 @天道山 高照寺 6/25(日)
2017年06月24日 (土) | 編集 |
6/25(日) 天道山 高照寺 でお見合い会開催です!

10匹ほどの猫たちが参加する予定です。
仔猫がメインになると思います。
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こ~んなチビたちや、
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毎度のチャンモンちゃんも参加します。
参加猫と、譲渡のお約束事は、
踊るココちゃん でご覧ください。
首輪などの猫グッズも販売します。
グッズコーナーもお立ち寄りください。(#^.^#)

 三毛子 花輪とゴロン
2017年06月18日 (日) | 編集 |
昨日の譲渡会お疲れ様でした。

何匹か、トライアルが決定したようです。

次回は次の日曜日です。
poster20176月kohan

IMG_0605goron.jpg
「里親会、まじ、疲れた。。。」
IMG_0606goron.jpg
「騒ぐ人間、苦手なのよ~ん」
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 公園の猫たち
2017年06月14日 (水) | 編集 |
おそらく捨てられたんでしょうね、と思えるような、
妙に人馴れした、仔猫が公園に突如現れる。

相変わらず、中村区の由緒ある?この大きな公園には、遺棄が絶えません。

さすがに、6月の半ばともなると、乳飲み子ではなく、動き回るチビたちの登場のようです。

昨日、鼻に特徴のある雄猫が保護されました。
nose33.png
人間大好き。こんなチビは飼い猫が捨てたとしか考えられないですね。
pino.jpg
鼻に一筆書き、されてるような顔の猫です。
仮名「ノーズ君?」ですかね。
「そんな名前嫌だ」って言ってる気がする。。
やっぱ、Jimmy?ですかね。なんでジミィなのか、わかりませんが.

賢くて、活発そうな顔してます。保護してる間はおとなしくしててほしい。。
Hey!You!Jimmy! なんで捨てられんだい?

早朝、突然公園に現れ、初めて会う、ボランティアのお兄さんに、スリスリ擦り寄ってきたそうです。
保護されて餌貰って、爆睡。まだ1月半くらいの仔猫です。

そして、
まだ公園の西のほうで、新たなチビたちが、走り回ってるそうです。
親猫だけが保護でき、明日手術します。
公園近隣の民家で餌だけ貰ってた雌猫がいたようです。

こんな有名な大きな公園の猫たちが手術もされずこれまでずっと放置されていた。
そしてこの時期、猫が捨てられる。
猫の数がせいぜいここまで抑えられているのは、Yさんみたいな人たちの努力があるからです。
病院と公園の往復、餌やりさんとの情報交換。
仔猫の保護と、譲渡。病気猫の看病。

名古屋には大きな公園がたくさんあります。
どの公園でも、同じことが毎年繰り返されているに違いありません。

いまだに、納税者である私たちに丸投げの姿勢って、おかしくない?

市の公園なら、市が音頭とってやるべきじゃないの?縦割り行政の壁ニャン?
そんなの養老孟司の「バカの壁」とおんなじニャ~ン。

温暖化で夏が早まってるこの時期、手術と保護で一番忙しくなります。


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 白黒猫のピース
2017年06月12日 (月) | 編集 |
常習的に、首をガムテープでまかれていた、白黒猫の ピース。

結局、犯人もわからず、危険すぎて外に戻せず、保護することになったのですが、
なんと血液検査で、白血病に陽性反応が出てしまいました。

皆、猫を抱えているため、隔離して保護する場所が無く、
現在、暫定的にある場所に保護されていますが、
ずっと保護できる場所ではないようです。

ピースの保護先または、里親さんを募集します。
猫を飼っていらっしゃらない方、または、白血病の猫をすでに飼っていらっしゃるお宅を希望します。
仔猫は20年生きるから飼うのは無理という方も歓迎します。
peace_2017_2.jpg
ボランティアしていただける方からのお問い合わせ、お待ちしています。

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 なごみちゃん。
2017年06月11日 (日) | 編集 |
会社の敷地内の猫たちのTNRを始めてほぼ半年が経過しました。

工場のおじさんたちが噛み付かれながら
必死で捕まえた、仔猫の「おしるこ」と「あんみつ」が譲渡されのが2016年12月、去年の12月のはじめでした。
oshiruko.jpg
(上の写真はおしるこ)
oshiruko_anmitsu.jpg
どっちがどっちだかわからないですが、おしるこ&あんみつ

この子達の親猫の黒猫のなごみちゃんは、11月に手術し耳カットして、リリースしていますが、
それ以後、姿を見ず、工場のTさんたちと、必死で探しました。

他の棟の工場まで情報を収集しに行ったり、近所にチラシをまきながら聞き込みしたり。
仔猫だけ助けたのに、親が死んでしまったのかと思うと、
「可哀想なことをしてしまった」とかなり落ち込んでいたのです。

ところがほぼ半年経過した一昨日、なんと、なごみちゃんが餌場に登場!
びっくり仰天でした。
なぜって、毎日見ていた(未手術だと思って捕獲を試みていた)1匹の黒猫が、
その日は、かなり傍までやってきたので、
腰をかがめてジッと耳を見ると、角度が水平に近い小さめのカットが耳にされていたのです。

「毎回餌場で見ていた、この子が、実はいなくなってたと思ってたなごみちゃんだった」
ということがわかり、
腰が抜けそうなくらい、驚くとともに、
どうしてこれまで気付かなかったのかと、まぬけさにかなり脱力。

いつも暗い時間にしか出てこない猫たちを相手にはっきり確認できなかった。。
皆、なんの特徴もない黒猫。おまけに、警戒していて傍まで来ない。
明るい時間にたまたま出てきてくれたから、確認できたと、自分を納得させながら
帰宅したのでした。

工場のTさんたちに、翌朝メールで「朗報」と報告したわけです。
「よかった」「よかった」

大きな声で言えないけど、
この会社にきて一番嬉しかったこと、が、なごみちゃんとのこの再会だったと思います。

Tさんたちが、作ってくれた猫の寝床には、
おじさんたちが勝手に付けた猫の名前のラベルが貼ってあります。
なごみちゃんのベッドもあります。
どこからか資材を集めて作ってくれた、雨も風も砂も、カラスも防げる自動給餌機を覆う透明のカバーには、
大きな翼を広げた、鷹の写真が貼られています。
これには、思わず、笑えましたが、多少効果があるのか、最近カラスを見ません。(^-^)/
こんな感じです。↓
esaba1.jpg

Koujyo.jpg
トイレ作ってあるにもかかわらず、藤の周辺でトイレするのが好きなようで、その都度、片付けます。

現在、なごみちゃんと常に一緒にいる、もう一匹のお痩せの黒猫を手なずけ中です。
口内炎が酷く、なんとか捕まえて、できる範囲での治療をしてあげたいと思っています。

知立市のK様、ミルク代のご寄付ありがとうございました。
お気遣いありがとうございます。


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 うっそ!捨て猫じゃない?
2017年06月05日 (月) | 編集 |
先週の金曜日に大きな公園に、また目があいているもわからないような、
仔猫たちが捨てられ、公園のお世話をしているボランティアが発見し、
警察に通報 ->センターの迅速な計らいで翌日の土曜日に受け取り->無事に保護先に。

一件落着かと思いきや、その続きがありました。
今朝、仲間のYさんから、「中村警察が、あの猫たちを「捨て猫」ではなく、「落し物」扱いするんだそうです。」
と電話があり、慌ててる感じ。

「エッ 何、それ?」 こっちも動揺。

「紙袋に入れられていたから、落し物?ひょっとして?」
「愛護センターに行かないと、遺棄にならないみたいなんです。」とYさん。
死なせてもいいから、月曜日まで乳飲み猫、警察において、捨て猫としてカウントしてもらうか、
死なせては可哀想だから、落し物として貰ってくるか、どっちを取るか。
しかし、そんな馬鹿な話ってあるの?

遺棄、つまり捨て猫として、調書を残してもらわないと、犯罪にならない。犯罪の件数が警察にたくさん
記述で残されないと捨て猫に対する対応策がきちんと取られない。
 ->つまり、社会が変わらない。こんなことしないで、猫の手術してください。とならなくなっちゃう。

だから、遺棄があれば、かならず警察を現場に呼び、現場検証してもらう。のが理想です。
遺棄は犯罪。でも落し物は、うっかり傘、忘れてきちゃった。さっきのお店に。
と同じだから、犯罪にはならないです。 そんなこと素人でもわかります。

土曜日、Yさんが、警察に乳飲み猫たちを引き取りに言ったときは、
「あ~よかった。これで猫たち助かるわ」という声も署内から聞こえたという話だったのに、
スカーフ落としちゃった。と同じレベルの扱いは、まずいです。
納得できない。
いきなり強引に、母猫からおっぱい飲んでる乳飲み猫を全部取り上げ、公園にポイと捨てるような人が
犯罪者としてカウントされないのはおかしい。
そして、母猫のことを思うと、相当、納得がいかない。
猫のお母さんは、一生懸命自分の仔猫を育てます。
人間が教わること、とても多いです。

結局、捨て猫を発見したボランティアさんが、最初に猫を持ち込んだ交番の警官の対応に問題があったようです。
遺棄が犯罪ということを、つまり法律がわかってなかったようで、
「落し物ですね」となったそう。

この人がどうだったかは知りませんが、
地域課のおまわりさん、猫仲間では評判かなりよくないです。
警官だということを笠に着た、中身の伴わない人が多く、
地域課が来たときは、会話の録音をするのが得策とまで言われています。
実際にそうしている方たち、知ってます。。愛知だけじゃないです。

市の職員も 10年前と違う、今のこの時期の、この対応には、さすがにビックリしたようで、署に電話を入れてくれました。

中村の署からは、この件は遺棄として対処しますし、対処するつもりでした。と回答を貰い。
当然です、じゃないとおかしすぎる。。

これからは、地域課ではなく、生活安全課の方に連絡をください。ということになったようです。
生活安全課の出番、まだ続くと思います。

今後遺棄された時の対応について、センターに確認すると、警察による
現場検証あとに、ボランティアがその猫を持って行っても、遺棄扱いで処理されます、ということです。
現場検証が無かったとしても、捨て猫の写真を現場で撮っておく、など、証拠を取れば遺棄としてのその後の処理が楽に運ぶようです。まあそのときの担当にも寄ると思うので、一応、110番して、現場におまわりさんを呼ぶほうが得策です。

6~7年ほど前、公園の遺棄猫を110番通報したとき、生活安全課の警官が、
「僕たちが持って行っても、3日後には殺処分されると思いますがいいですか?」とかなりまともな対応をしてくれたこと
思い出します。
「それなら、保護します」と言って、持ち帰りました。

仔猫の保護先募集中です。いろんな意味で余裕ある方(^∇^)、社会貢献活動したい方、ご連絡ください。

高浜市のN様、餌とご寄付ありがとうございました。

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 保護1年のルイ君。
2017年06月04日 (日) | 編集 |
保護がほぼ1年経過した、生まれつき目の悪いルイくん。
今年の冬、目の手術もしました。
その甲斐あって、かなり目やにが出なくなっていました。

一度、トライアルに出たのですが、1匹で新しい場所に行き、そうとう不安だったようです。
目が不自由だからなおさらです。
そのトライアルが不成立になり、しばらく待機していましたが、
ひょんなことで、新しく保護された別の猫と大の仲良しに。

新しく保護された猫と一緒に、トライアルとなりました。
rui_komada.jpg
ルイ君の体に足をおくブッチー。
ruikun22.jpg
ルイ君はとても人に懐いていて、性格も頭も良く猫からも好かれます。
トライアルがうまくいき、一緒に行った、ブッチーと、幸せに暮らしてほしいです。
長く保護してくれたMさんが一番寂しいですが、彼女が納得した環境のお宅へもらわれてゆければ
それが一番。よいご縁であること願っています。


poster20176月

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 また遺棄。公園とは、人の倫理感を測る場所。
2017年06月04日 (日) | 編集 |
昨日の金曜日 1匹 170gのチビたち4匹がまた、紙袋に入れられ、公園に捨てられていました。
すごいペース。泡ふきそうです。
公園て、子供から高齢者までみ~んなが憩う場所、かもしれませんが、
だから、こそ、人の倫理感がストレートに現れる場所かも、ですね。

遺棄を発見したYさんの顔見知りのボランティアが、警察に通報し、
通常ならその日のうちに、愛護センターへ行くのですが、なぜか、今日の土曜日に
まだ警察に留め置かれていた乳飲み猫たち。
書類の手続きがあるので月曜日にセンターに持ってゆきます。
と言われましたが、それまでに死んでしまうとまずいですよね。

結局、書類のやり取りをし、YさんとTさんが、今日、警察署から仔猫たちを受け取ることができました。

すごいピッチで、公園に遺棄される猫たちを知ることになり、
これまで見られなかった、世の中の暗い部分を目の当たりにしている気がします。
大きな公園で活動をしている人たちには頭が下がります。
名古屋市は公園の猫の避妊去勢に助成金が使えません。
現場から見れば、これはかなり矛盾しています。

幸い、昨日遺棄された猫たちは、紙袋に入っていたため、カラスの標的になりませんでしたが、
また箱にも袋にもいれられずポイっと、空き缶のように捨てられていたら、からすの餌食になっていました。
捨てる人は、そんなこと考えないんでしょうね。
カラスも嫌いではないですが、あのくちばしは、仔猫には脅威以外の何ものでもないです。
母猫が一生懸命育ててた仔猫を無理やり取り上げ、モノのように捨てる行為は、悪質な犯罪です。
今回の4匹、自分で保護しようと、準備していましたが、乳飲み猫と聞き、断念。
またHさんに頼んでしまいました。。。

乳飲み猫の面倒は、簡単にやれません。。4時間おきに授乳が必要です。
会社に連れていければ、やれるかもしれませんが、さすがの私も鳴かれるとばれちゃいます。
「えっ!誰?猫持って来てんの?」と絶対言われちゃいます。

職場には猫好きがたくさんいます。
「会社で猫飼えばいいのに」
「そうしたら、鬱の人いなくなるかもね」
「コミュニケーションも円滑になるだろうし」
「そうよ、長い休みのときは、会社の近くに住む課長が家に持って行って世話すればいいしさ」
こんな会話を金曜日にしていたばかりでした。ヾ(o´∀`o)ノ

猫おいてくれる会社があるとしたら、相当すすんでますよね。
自由な社風?が評判になって
優秀な人材、いっぱい集まってくる気がします。(^-^)/

とにかく、だから!もう!これ以上の乳飲み猫の保護は当面無理です。受け入れられないです。。
中村の公園、収まるといいですが、残念ながら、懐疑的です。。

nakamura_keisatsu.jpg
なれない哺乳瓶と大鳴きしながら格闘して、ミルクを少し飲んで、スヤスヤやってる乳飲み猫たち。
母猫はこの子達を一生懸命、探してるんでしょうね、
かわいそうです。手術もしてもらえない。。これは自分の猫に手術をしない飼い主の仕業の気がします。
そうではないと良いですが、そんな気がかなりします。
なぜなら、親猫は、こんなチビを、飼い主以外の人に見せません。

現場を押さえて、聞いてみたいです。
「どういう事情でこんなことやってますか?」と。

SY様、ご寄付ありがとうございました。
ヤギを一匹飼いたいほど、ミルクが必要なのでとても助かります。
IMG_0490mikehanawa.png
仲良し2匹。
dakkohanawa.jpg
コロンコロンの花輪。
三毛子が自分の子供だと思っている、お寺出身の保護猫の花輪くんです。
mike_hanawa2017.jpg
「騒がしいんですけど。。。」

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 オリジナルバッグ販売
2017年06月01日 (木) | 編集 |
自分の猫のオリジナルバッグの注文を受けます! かばんや首輪など、手芸担当の仲間が中心で作ります。
おりじなるバッグ
売り上げは、医療費、餌代、トイレ代となります。
次回の里親会でも紹介します。お立ち寄りください。


2016年度、2015年度の譲渡猫の情報を更新しました。
この中には、残念ながら、譲渡した全ての猫は入っていません。
過去に定期的に参加され、今は自分たちで譲渡会をしている仲間から、情報がもらえていません。
この数を入れると、2015、2016年と、大体譲渡数は、60匹前後のようです。
この時期は、特に忙しいようです。。。お察しします。
とにかく、掲載している間、懐かしさと、月日の流れの速さに、ため息をついてました。。。
里親さんに貰われた猫たち
もし、ご自分の猫たちが載ってない!と気付かれたら、連絡ください。すみません!
なんと、行き先の情報がわからない猫たちもいて、行き先捜査中です。
これには、時間がかかりそうです。
収支報告、6月中に掲載する予定です。


次回の譲渡会のお知らせです。

6/17(土)里親会開催
場所:ブラザー・コミュニケーション・スペース
    瑞穂区塩入町5番15号 (無料P有り)
地下鉄 名城線 堀田駅から徒歩5分
開催時間 13時~16時まで
詳細は、アイラの会 で見てください。

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 今日もまた新顔が
2017年06月01日 (木) | 編集 |
今日もまた、遺棄ニュース。

中村区の公園、捨てられていた仔猫とともに、どうやら、親猫らしい猫も捨てられていたようです。

親猫は、捨てられて、びっくりして、遺棄された場所から動けず、ずっとうずくまっていたそうです。
個体によって性格はまちまち。こういう超びびり猫、時々いるみたいです。

痩せて、背中がゴツゴツしています。
雌猫は、出産すると相当栄養を取られるのでかなり痩せます。
何回も出産する子は、やはり長くは生きられないようです。

餌だけ与えて、仔猫が生まれて、親子ごと置き去りにしたんでしょうね。

現場に出くわした、Yさんから、こんな猫を避妊手術後にリターンするのが忍びないと連絡を受けました。
そりゃそうだよね。ずっと同じ場所から離れずこんな様子でションボリしてるんだから。
とりあえず、病院に預けることに。

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この時期、仔猫が産まれます。外猫の手術を冬に済ませておかないと、大変なことになるのです。
それにしても、大きな公園は遺棄が絶えず、この時期はとくに、休む暇がない感じです。

公園を管理する人たちがようやく、看板の設置をしてくれたようです。
最初は、景観が悪くなるから嫌だ!なんて言ってたようですが、そんなこと言ってる場合じゃないということに
ようやく気付いたようです。
kanban.png
公園だから、ではなく、どこでも、遺棄は駄目です。
「不幸な命を生み出さないために、避妊・去勢をしましょう」
ポスターの文言通りです。
どれだけの住民が協力して手術をしてくれるか、猫問題の解決はそこにかかっています。
名古屋市では、自分たちの町内の猫であれば、ほぼ無償で手術ができるシステムが整っています。
管轄の保健所や愛護センターに問い合わせてください。

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