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人間社会で翻弄する動物の視点から色々綴っています。
 直視できない野蛮さ@中国 嘆願書にサインをお願いします。
2014年12月09日 (火) | 編集 |
アイラの会のFaceBookを始めてから、ああいうものは得意ではないし、まめでもないのですが、
世界からいろんな情報が入ってくるようになりました。

直視できないような画像をたまに見てしまうと、あ~気分が相当落ち込みます。。
木村さんという方からよく通知が来ます。
この方は、世界で起きているさまざまな動物に関するニュースをFacebookを通じて紹介しています。

これまで色々な残酷な写真を目にしましたが、この11月に中国のある地方で、ゴールデンレトリバーをオーナーから盗み、解体し、肉の販売をしたという、食肉店のおっさんの記事は相当異常です。
そのやり方は残忍すぎて、まさに狂人のしわざです。

写真を見せるのは申し訳ないですが嘆願書にサインをしてあげてください。

Sign the Petition Here: http://www.yousignanimals.org/redirect.php?t=800 をクリックすると
嘆願書のページに飛びます。英語ですが、名前を入れてクリックすれば中国政府に送付されます。

飼い主から犬を盗み、縛り上げたメスのゴールデンレトリバーの足を一本ずつ切断し、皮はいだそうです。
盗まれた自分の犬を見つけた飼い主は、すぐに警察に通報したそうですが、翌日まで何もできないと言われたそうです。

中国への印象がこれで完璧に地に落ちました。。。
一度は行きたかった九寨溝ももう行きたくなりました。。
人や動物に優しい人もいる国なんでしょうけど。。



 動物と楽しく暮らせる街づくり
2014年12月09日 (火) | 編集 |
12月6日 今年初めての雪の日に、名古屋国際会議場に行きました。

名古屋市からは「なごやかキャット事業」についての紹介があり、
そのあとに、獣医師会からの説明につづき、
豊田地域猫の会の代表から発表があり、最後に九州保健福祉大学の先生から発表がありました。

猫は人の考えや都合で産まされ利用されてきました。
絹を作る蚕をねずみから守るため、豊田市には昔から猫が多く飼われていたそうです。
蚕はねずみの大好物だったそうです。
利用できなくなると、厄介者に変わってしまった猫たち。
豊田市の駐輪場に猫の寝床と、トイレが設置された写真を見せて頂きました。
10年前私が東京から名古屋に来て豊田に勤めていたとき、ごみを漁りまくる猫たちを見て
なんて遅れた市なんだろうと思っていましたが、変わると早い。さすがですね。
豊田地域猫の代表は、勤め先からも街づくり社会貢献に対し表彰されたそうです。

その後加藤謙介氏の発表。学者の的を得たコメントに言葉を失いました。
実際に活動をしているボランティアさんたちから相当数のアンケートや聞き込み調査をした結果報告が
まとめられていて、地域猫活動発祥の地である横浜の磯子区の状況を紹介していました。そこでも
最近になって活動がなかなか思うようにいっていないそうです。その理由は、、、場所が違っても
同じなんだと思いました。

「地域猫」活動は、「まちづくり」
とても有意義なシンポジウムだったと思います。