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人間社会で翻弄する動物の視点から色々綴っています。
 耳カット
2014年10月18日 (土) | 編集 |
保健所経由で依頼のあった現場の猫たちの手術の協力を始めたのですが、、

なんと、耳カットなどの印がされていないため、2度も病院へ連れてゆく猫が数匹。
肝心の飼い主さんは、病気で入院中だとかで、確認のしようも無く。

なんとなく終わってそーな雌猫と思いつつも、お腹見てもわからないし、
バリカン当てるわけにいかないし、複数の病院へ搬送すると、
それぞれの病院から立て続けに、終わってますよ、この猫。 と連絡を受けました。

仕事帰りによって捕まえ、運び、戻し、の労力と、費用と、
なんといっても猫の負担は大きいです。

あれだけ耳カットの大切さを伝えているのに、
「耳が痛いと思うからうちではしません」という獣医師の理屈が、、わかりません。
先生のところで手術した猫、また手術台に乗せました。と近いうちに
やんわり話してこようと思います。写真も持って。

これから寒くなるので、体の弱い猫たちは、可愛そうです。
昨日連れて行ったオス猫、かなりの貧血です。と先生。

20匹ほどの猫たちがいますが、
あと4匹くらいで終わりそうです。
依頼者と、保健所と、ボランティアさんが一緒に動くと、早いですね。

もう少し、近所に耳カット猫の啓発ができたらと思います。
少し一息ついて、報告書類を写真入で、作ろうと思います。
書類の作成は、大事なんだそうです。
以前はやっていましたが、なんだか、ほんとうに見てもらっているのだろうかと一旦やめていましたが、
文書での提出は大事だそうです。

TNRをご自分のお庭でされている方も、文書で残して、管轄の保健所に一方的でもかまわないので
送ってください。デジカメが使えない方は、普通の写真でOKです。