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人間社会で翻弄する動物の視点から色々綴っています。
 盲導犬 オスカー
2014年08月28日 (木) | 編集 |
盲導犬のニュース、「器物破損」 の容疑 と言う話ですが、
これってご冗談? 私のパソコン壊したな!とは全然領域が違いますね。
いまだに器物 とか言ってるこの国の法律そのものがおかしい。
人のために訓練され、一生懸命働いている犬ですよ。
抵抗しないように訓練された生き物に一方的に虐待するとは、なんと卑しい奴のやることか。

外来種も、ペットも、不用になると人の都合であっさり殺処分してる社会が産みだした、「膿」人間。 

精神が屈折しきった、社会に必要ない人間。




 外猫 ムギちゃん
2014年08月28日 (木) | 編集 |
やかましい外猫のムギが、ここ4日ほど姿を見せない。

ムギちゃんは、エサだけあげて猫を増やしていたおじいさんが可愛がっているはずの猫だけど、
私が現場に行くと、いつも、「エサ頂戴」と大声で鳴いて走ってくる雌猫。

ムギの避妊手術は数年前にした。
おじいさんは、1日一回エサはあげるが手術の協力はしない。

ビビりで気がきついムギちゃんはいつも「ギャーギャー」派手に泣いて登場し、他の猫を叩いたりするのでちょっと困っていた。
エサやりは、やはりいろんな意味で目立たないほうがいい。
猫を捨てられても困るし、文句言われても説明が面倒だし。

だから、いつもムギが私を見つける前に、私がムギを見つけ、少しエサを鼻の先においてあげて
それから、他の猫たちの面倒を見るようにしていた。
こうするとムギは泣き止み、他の猫をいじめない。

でも、時々、あまりしつこくうるさいから
「エサは、おじいさんに貰ってるんでしょ。シッシッ」としたこともあった。

かわいそうなことをした。
ムギだって家猫として産まれたかったに違いないのに。
触れるかわいい猫だった。

腎臓が悪くなっている感じもなかった。
時々、車が来ても緊張感がなかったのが災いしたのかもしれない。
あんな大きな猫を急に家に入れて飼ってくれる人がいるとも思えない。
餌場を変えたとも思えない。
ムギといつも一緒にいた仲の良いメス猫だけが変わらず
餌場にやってくる。この子も数年前に避妊している。

外の猫はいつ事故にあうかわからない。
自分が後悔しないように、ムギちゃんにもタップリエサをあげておけばよかった。
本当は家猫より、外猫に贅沢させてあげたい。

かわいそうなムギ。
この先、どんな猫が来ても、シッシッ は決してやらない。
もっと可愛がってあげればよかった。