
2012年12月27日 (木) | 編集 |
TNRとは、もともとアメリカあたりから輸入された方法だと思われる。イギリスが発端なのかもしれないけど、実のところはわからない。
あるアメリカの団体のHPを読みながら、TNRや、地域猫の取り組みのヒントなどを読んでいると、
なるほど、どの国も、展開するのに苦労しているんだぁと感じた。
たくさんの項目の中に、「難しいお隣さんへの接し方」という項目があり、まず相手の立場に立ち、猫の問題について、穏やかに話し合うとあった。
一通り読み終えて、たぶん、邪険にされる元ペットにどのように接し、解決していくかは、その国の倫理感を象徴するとつくづく感じた。
世界中の国が国の指示で地域猫活動を展開しているとしたら、地球上から戦争がなくなる気がする。
欲で思いやる気持ちがお互いあまりにもなくなると、揉め事が耐えない。
話し変わって、
12月22日今年最終の譲渡会とお困りごと相談会が終わった。
今年は、相談者の方たちが、地域の猫をTNRしてくれた。皆さん私費。
頭数の多い方には、こちらから寄付少ししますと申し出たけど、ほとんどの方が、そちらも大変でしょうから結構です。と
言う。そういう方が相談にくる。
南区の子供たちもお手伝いに来てくれた。職員のお兄さんお姉さんを引き連れ参加してくれた。
正直、ちょっと大変だったけど、大いに意義のある時間だったと思う。
缶詰の寄付も頂き、ありがたかった。
第1部は、「思いやり版パート1」にゃほいさんが読んでくれた。
第2部は 「思いやり版パート2(地域猫編)」福ちゃんが読んだ。子供たち、どう思ったんだろう。
福ちゃんはフィードバックが知りたい。
第2部は、ココちゃんの実話に基づき、子供向け地域猫説明本を書き、それを読んで聞かせました。
中1のお姉ちゃんたちは結構冷めた感じ
で聞いてくれていたみたいだけど、小学生の男の子は、目をまん丸にして聞いてくれていた気がする。本当は猫だけでなく、
世界中の子供や動物が幸せに暮らせるといいね。
お話は、用意でき次第、HPかここで紹介したいと思います。
本の主人公のココちゃん。下痢も治り、元気になりました。

あるアメリカの団体のHPを読みながら、TNRや、地域猫の取り組みのヒントなどを読んでいると、
なるほど、どの国も、展開するのに苦労しているんだぁと感じた。
たくさんの項目の中に、「難しいお隣さんへの接し方」という項目があり、まず相手の立場に立ち、猫の問題について、穏やかに話し合うとあった。
一通り読み終えて、たぶん、邪険にされる元ペットにどのように接し、解決していくかは、その国の倫理感を象徴するとつくづく感じた。
世界中の国が国の指示で地域猫活動を展開しているとしたら、地球上から戦争がなくなる気がする。
欲で思いやる気持ちがお互いあまりにもなくなると、揉め事が耐えない。
話し変わって、
12月22日今年最終の譲渡会とお困りごと相談会が終わった。
今年は、相談者の方たちが、地域の猫をTNRしてくれた。皆さん私費。
頭数の多い方には、こちらから寄付少ししますと申し出たけど、ほとんどの方が、そちらも大変でしょうから結構です。と
言う。そういう方が相談にくる。
南区の子供たちもお手伝いに来てくれた。職員のお兄さんお姉さんを引き連れ参加してくれた。
正直、ちょっと大変だったけど、大いに意義のある時間だったと思う。
缶詰の寄付も頂き、ありがたかった。
第1部は、「思いやり版パート1」にゃほいさんが読んでくれた。
第2部は 「思いやり版パート2(地域猫編)」福ちゃんが読んだ。子供たち、どう思ったんだろう。
福ちゃんはフィードバックが知りたい。
第2部は、ココちゃんの実話に基づき、子供向け地域猫説明本を書き、それを読んで聞かせました。
中1のお姉ちゃんたちは結構冷めた感じ

世界中の子供や動物が幸せに暮らせるといいね。
お話は、用意でき次第、HPかここで紹介したいと思います。
本の主人公のココちゃん。下痢も治り、元気になりました。


2012年12月21日 (金) | 編集 |

2012年12月19日 (水) | 編集 |
数週間前のこと。瑞穂区に住むある高齢女性の方が保健所経由で電話をかけてきた。
保健所の担当者からは事前に、そういう方が相談の電話をかけてきますが、対応をお願いしますと言われていた。対応とは、プロテクションケージの貸し出しと病院の紹介でよいですか?と職員に念押しすると、はいそうです。という返事。
1週間経過しても、本人から電話は来ず、気になったので、再度保健所に電話をし、当該者から電話がきませんが、大丈夫でしたか?と聞くと、確認しますとのこと。
その数日後に、当該者から電話がかかってきた。「保健所から電話するように言われたのでかけたけど、何でしたか?」と女性。
「!?、猫の手術をしたいから器材を貸してほしいと聞いていますが」と言うと、「そんなもの置いたら、たくさんおるから、どの猫が入るかわからんわね。」TNRの有効性を話しても「お金もない」という返事。
保健所からの話と違う。私も忙しかったので早々に電話を切った。
結局、この方は、近所に住むMさんから説得されて、2匹の手術をしてくれたらしい。なんでも外中自由にさせている、自分の飼い猫について家の中まで入ってくるネコたちらしい。
ところがどうやらついてくるのは2匹どころじゃないらしい。まだ数匹いるらしい。この女性が続けてTNRをしてくれるかと言えばおそらく、どうだろう。一部の先生たちの協力価格は1匹5000円~10000円。破格値である。それでもこの人が手術を続けるかどうか。こういう人たちが大勢いる。せっかく2匹手術をしても、残り3匹ができないとまた数は元に戻る。
やはりお金が問題なのである。
既に、東京千代田区、杉並は野良猫の無償手術を行っている。来年からは横浜市も野良猫の無償手術を事業として開始する。心のある議員さんが数名、市議会を動かしたようだ。愛護センターで去勢不妊手術を無償で始めるらしい。手術をするセンターの獣医師が猫達の手術に精通するよう、熟練獣医師の指導もあるそう。持ち込む側も心強い。
名古屋も税金を投与し、愛護センターなどで、去勢不妊手術を無償で行う措置をとらない限り、ネコ問題解決への道のりは遠い。一部の人たちにだけ負担を強いるやり方を変えないと、今の現状は変わらない。手術を無償にし、少しでも一般市民の関心が高くなれば、地域猫が定着する日もくる気がするが、今のところ、トンネルの向こうは見えないし、目の前の猫達の世話だけで
精一杯の感じがする。
無償化が実現すれば、そこで初めて、ボランティアによる、センターから譲渡に向けた生態の引き取りが、有効な愛護活動になると思う。今の現状は、残念だけど、刹那的な、持続可能とも思えない、もぐらたたきに他ならない。
保健所の担当者からは事前に、そういう方が相談の電話をかけてきますが、対応をお願いしますと言われていた。対応とは、プロテクションケージの貸し出しと病院の紹介でよいですか?と職員に念押しすると、はいそうです。という返事。
1週間経過しても、本人から電話は来ず、気になったので、再度保健所に電話をし、当該者から電話がきませんが、大丈夫でしたか?と聞くと、確認しますとのこと。
その数日後に、当該者から電話がかかってきた。「保健所から電話するように言われたのでかけたけど、何でしたか?」と女性。
「!?、猫の手術をしたいから器材を貸してほしいと聞いていますが」と言うと、「そんなもの置いたら、たくさんおるから、どの猫が入るかわからんわね。」TNRの有効性を話しても「お金もない」という返事。
保健所からの話と違う。私も忙しかったので早々に電話を切った。
結局、この方は、近所に住むMさんから説得されて、2匹の手術をしてくれたらしい。なんでも外中自由にさせている、自分の飼い猫について家の中まで入ってくるネコたちらしい。
ところがどうやらついてくるのは2匹どころじゃないらしい。まだ数匹いるらしい。この女性が続けてTNRをしてくれるかと言えばおそらく、どうだろう。一部の先生たちの協力価格は1匹5000円~10000円。破格値である。それでもこの人が手術を続けるかどうか。こういう人たちが大勢いる。せっかく2匹手術をしても、残り3匹ができないとまた数は元に戻る。
やはりお金が問題なのである。
既に、東京千代田区、杉並は野良猫の無償手術を行っている。来年からは横浜市も野良猫の無償手術を事業として開始する。心のある議員さんが数名、市議会を動かしたようだ。愛護センターで去勢不妊手術を無償で始めるらしい。手術をするセンターの獣医師が猫達の手術に精通するよう、熟練獣医師の指導もあるそう。持ち込む側も心強い。
名古屋も税金を投与し、愛護センターなどで、去勢不妊手術を無償で行う措置をとらない限り、ネコ問題解決への道のりは遠い。一部の人たちにだけ負担を強いるやり方を変えないと、今の現状は変わらない。手術を無償にし、少しでも一般市民の関心が高くなれば、地域猫が定着する日もくる気がするが、今のところ、トンネルの向こうは見えないし、目の前の猫達の世話だけで
精一杯の感じがする。
無償化が実現すれば、そこで初めて、ボランティアによる、センターから譲渡に向けた生態の引き取りが、有効な愛護活動になると思う。今の現状は、残念だけど、刹那的な、持続可能とも思えない、もぐらたたきに他ならない。

2012年12月13日 (木) | 編集 |
瑞穂区のWさんが面倒をみていた地域のネコのトラちゃんが、この冬エイズを発症して、亡くなった。様子がおかしくなってから1月ほど入院させていたらしいけど、最後は先生が、もうこれ以上は無理なので、家に連れて帰ってくださいとやんわり言ってくれたらしい。トラちゃんは、Wさんの家に引き取られた翌日に天国に行った。お寺からの帰りに偶然会ったWさんの目が赤かったので、「一晩でも家に持って帰って来られてよかったね。ご苦労様でした」と言うと、「私もそう思います。話せてよかった」と言ってくれた。外猫は普通は触れない。でも具合が悪くなるとたちまち触れる。うれしいけど、悲しい。
安らかに眠ってね トラちゃん。
最近、某会社でネコの糞問題が浮上した。なんでも、付近に糞が落ちていると、通りがかりの住民の方がこの会社に苦情を持ち込むそう。以前からあった問題らしいが、浮上しては沈下し、また浮上し。
苦情をされると、目の前からいなくなればいいと考えるのは、まだまだ普通かもしれない。
ネコ除けの柵を作ることになろうとしたとき、勇気ある社員が、ある愛護団体に相談した。
相談された団体のボラさんから、一体どーなってるのか見て来てほしいと私の携帯にメールが来た。えーっ!そうなんだ。。なんと苦情で困っているのは自分が勤めている会社だった
。
頭がぐるぐる。
そのまま一体どーなっているんですか、私、こんなこと長くやっているのに、他の団体からどーなっているんだと、言われちゃいました。と、上司の上司に話すと、「なにゅ?」と言う感じで、すぐ会議を開いてくれ、抜本的な解決法の着手が決まった。つまりTNRとトイレの設置。あとは行政への報告。

保護されたあとしばらく、会議室で待機していたトラちゃん。会議中、ウニャーっと相槌を打っていたそう。

昨夜、まず、第一号となるキジトラちゃん(メス)をTNRし、私にメールをくれた天白区で活動しているボラさんの協力の下、トイレもさっさと設置した。
耳カットのした猫のこと、邪険にしても解決にはならないこと。理解してくれる人が大勢勤める会社でよかった。倫理観の高い企業でよかったぁ。
トイレ3つお願いしたのに、5つも設置してくれたボラさん。
使ってくれるといいです。
安らかに眠ってね トラちゃん。
最近、某会社でネコの糞問題が浮上した。なんでも、付近に糞が落ちていると、通りがかりの住民の方がこの会社に苦情を持ち込むそう。以前からあった問題らしいが、浮上しては沈下し、また浮上し。
苦情をされると、目の前からいなくなればいいと考えるのは、まだまだ普通かもしれない。
ネコ除けの柵を作ることになろうとしたとき、勇気ある社員が、ある愛護団体に相談した。
相談された団体のボラさんから、一体どーなってるのか見て来てほしいと私の携帯にメールが来た。えーっ!そうなんだ。。なんと苦情で困っているのは自分が勤めている会社だった

頭がぐるぐる。
そのまま一体どーなっているんですか、私、こんなこと長くやっているのに、他の団体からどーなっているんだと、言われちゃいました。と、上司の上司に話すと、「なにゅ?」と言う感じで、すぐ会議を開いてくれ、抜本的な解決法の着手が決まった。つまりTNRとトイレの設置。あとは行政への報告。

保護されたあとしばらく、会議室で待機していたトラちゃん。会議中、ウニャーっと相槌を打っていたそう。

昨夜、まず、第一号となるキジトラちゃん(メス)をTNRし、私にメールをくれた天白区で活動しているボラさんの協力の下、トイレもさっさと設置した。
耳カットのした猫のこと、邪険にしても解決にはならないこと。理解してくれる人が大勢勤める会社でよかった。倫理観の高い企業でよかったぁ。
トイレ3つお願いしたのに、5つも設置してくれたボラさん。

使ってくれるといいです。

2012年12月03日 (月) | 編集 |
自分ちの猫の具合が悪く、病院の往復をここ数日間していたりと、
外猫のお世話も、人にお願いしたり、気がつくと、エーっ!!もう12月!!!
気絶したくなるほど、時間が経過するのが早い。。
東京から一緒に名古屋にやってきた、さばとらのSavaちゃん、
来年13歳。下痢が続き、いろいろ検査したら、「消化器サポート」食べさせてと言われてしまった。
消化器サポートをお皿にいれて目の前に置くと、ジーっと皿の中を見つめ、キョトン?!
スリスリ、離れない。
んー、食べてくれないと、また点滴で、お金がかかるし、あんたも辛いじゃん。
入院だの通院だので、日ごろ甘えないサバちゃんだけど、
退院した日は、私の顔の上で前足をフミフミ。10年一緒にいるけど、サバちゃんがこれするの見たことがない!
何気に甘えたかったんだぁ。。
12月9日譲渡会開催します。
子猫たちがなかなかよい縁に恵まれず、急遽開催です。
家族の一員として迎えて頂ける、里親さん、是非お越しください。
場所などはアイラの会HPでご覧ください。



他にも可愛い子達たくさん、参加します。!!
外猫のお世話も、人にお願いしたり、気がつくと、エーっ!!もう12月!!!
気絶したくなるほど、時間が経過するのが早い。。
東京から一緒に名古屋にやってきた、さばとらのSavaちゃん、
来年13歳。下痢が続き、いろいろ検査したら、「消化器サポート」食べさせてと言われてしまった。
消化器サポートをお皿にいれて目の前に置くと、ジーっと皿の中を見つめ、キョトン?!
スリスリ、離れない。
んー、食べてくれないと、また点滴で、お金がかかるし、あんたも辛いじゃん。
入院だの通院だので、日ごろ甘えないサバちゃんだけど、
退院した日は、私の顔の上で前足をフミフミ。10年一緒にいるけど、サバちゃんがこれするの見たことがない!
何気に甘えたかったんだぁ。。

12月9日譲渡会開催します。
子猫たちがなかなかよい縁に恵まれず、急遽開催です。
家族の一員として迎えて頂ける、里親さん、是非お越しください。
場所などはアイラの会HPでご覧ください。



他にも可愛い子達たくさん、参加します。!!
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