
2012年07月31日 (火) | 編集 |
最近、県から
「地域ネコに発展させるための問題点調査」というアンケートがきたので、それに関係して、以下、猛暑で疲れ気味の頭で考えた自論でございます。
ほとんどの町は、ネコ問題を環境問題と捉えながらも、10年前と変わらず、一部の人のみが大きな負担を課せられかろうじて不妊去勢手術を継続させている気がします。
なぜって、人の責任で増えているネコに対し、責任と義務が公平に分担されるようルール化されていない。
ネコを好ましく思わない市民県民は、袋に詰めてセンターに持ち込むか、職員を現場に呼びつけて殺処分するよう依頼。でもその費用には税金が投入される。
では仮に手術費用が無料となった場合、大勢の人が即座に手術を開始するでしょうか?
残念ながら"NO" だと思います。
もちろん、一部の気持ちのある人は始めると思います。10年前の私たちのように。
手術が無料になったとして、「ずっと気になってたけど、どーしようかと迷ってた」人はTNRを決心するかもしれない。
ただ、この層に一体どれほどの割合の人が今の現状下にいるでしょうか?市民県民全体の7割?5割?3割?
私はまだ2割にも満たない気がします。現状が変われば一気に割合が上がると思います。
現状とは、誰にも文句言われず、外の猫を当たり前に管理できるというふうな状態になればの話です。
でもそれには、
町全体がこれはみんなの問題。「社会ルール」の一つであり、みんなで取り組まないといけニャイのだ!!
とならなければ継続して取り組めないと思います。たとえば、ごみの分別が市民に義務付けられているように、地域の猫の管理や手術をルール化しないとこの活動が先に進むと思えないし、継続しないと思います。行政が税金を使って、生き物を殺しているのなら、このルール化は人社会が行う義務の気がします。
これまで内緒でTNRをしていた人たちが堂々とTNRを始めることができて、初めて継続して取り組める活動となる気がします。長く、住宅街でTNRをしている仲間は、ほとんどが、理解のある極少人数のご近所とTNRや面倒をしています。大っぴらにはやれない、と声をそろえて言います。私も同じです。町内会長には報告しますが、たいてい報告のみになります。会長は数年すると変わってしまうし、逆に町にとっての便利屋さんに位置づけされてしまいます。でもルールになれば誰が引っ越そうが、誰が引っ越してこようが、ごみの分別のように、継続して取り組んでもらえます。多少前後しても問題ないですが、TNRがルールになる頃に、無料で手術ができる体制が整っていたら、それが理想ではないかと思うわけです。
N町のトラちゃん。手術後、麻酔からさめず、相当心配しましたが、元気になり、リリースしました。
中根町で見かけたら、可愛がってあげてやってください。風邪のために、片目がふさがっています。
ご寄付のおかげでワクチンも、レボリューションもできました。

N町の黒猫。Oさんがカットのみの写真を撮ったため全体像わからず。
喧嘩してハゲできてます。

喧嘩の相手は、片目のトラちゃんかもしれません。
N町とI町の境辺りに来る黒猫。相当大きな顔したオス猫です。
ふらりと餌場に来ていますが、どうやらどこかの誰かにしっかり餌を貰っている猫のようです。

東区の雌猫。子猫たちは、保護しています。親猫が不憫です。秋が来て余裕ができたら、保護して
譲渡してあげたいです。どうやら未手術のまま、捨てられた猫のようです。人に馴れています。
Bさんが手で捕まえ、手術し、ワクチンも打てました。

この猫が産んで育てたちび猫たち。よく育ったね。シャンプーしてきれいになりました。

グレーのふわふわ猫たち2匹(写真手前)と、アメショーもどきの雌猫(奥)と、靴下はいているオス猫です。


里親さん大募集です。1匹ずつでも、4匹一緒でも、Welcomeです。
ただし、条件にあっている方に譲渡します。条件は、HPでご覧ください。
蛇足ですが、
遺棄は犯罪、罰金刑です。でもまだ、見つけた者負けです。かわいそうと思った人だけが負担をする。
でも最初に見た人は、もっとかわいそうな人と思う人に連絡をしてきます。なんとかしてもらえませんか?
そんな依頼を全部受けていたら、この暑さの中、私は過労で死にます。
他力本願ではなく、やれることは自分でお願いします。保護先や里親さんは募集中ですが、猫は募集していません。
かわいそうな猫の話を聞くのも、お断りです。譲渡会に真面目に参加したい方は、HPで十分規約を読んでから、ご連絡ください。
「地域ネコに発展させるための問題点調査」というアンケートがきたので、それに関係して、以下、猛暑で疲れ気味の頭で考えた自論でございます。
ほとんどの町は、ネコ問題を環境問題と捉えながらも、10年前と変わらず、一部の人のみが大きな負担を課せられかろうじて不妊去勢手術を継続させている気がします。
なぜって、人の責任で増えているネコに対し、責任と義務が公平に分担されるようルール化されていない。
ネコを好ましく思わない市民県民は、袋に詰めてセンターに持ち込むか、職員を現場に呼びつけて殺処分するよう依頼。でもその費用には税金が投入される。
では仮に手術費用が無料となった場合、大勢の人が即座に手術を開始するでしょうか?
残念ながら"NO" だと思います。
もちろん、一部の気持ちのある人は始めると思います。10年前の私たちのように。
手術が無料になったとして、「ずっと気になってたけど、どーしようかと迷ってた」人はTNRを決心するかもしれない。
ただ、この層に一体どれほどの割合の人が今の現状下にいるでしょうか?市民県民全体の7割?5割?3割?
私はまだ2割にも満たない気がします。現状が変われば一気に割合が上がると思います。
現状とは、誰にも文句言われず、外の猫を当たり前に管理できるというふうな状態になればの話です。
でもそれには、
町全体がこれはみんなの問題。「社会ルール」の一つであり、みんなで取り組まないといけニャイのだ!!
とならなければ継続して取り組めないと思います。たとえば、ごみの分別が市民に義務付けられているように、地域の猫の管理や手術をルール化しないとこの活動が先に進むと思えないし、継続しないと思います。行政が税金を使って、生き物を殺しているのなら、このルール化は人社会が行う義務の気がします。
これまで内緒でTNRをしていた人たちが堂々とTNRを始めることができて、初めて継続して取り組める活動となる気がします。長く、住宅街でTNRをしている仲間は、ほとんどが、理解のある極少人数のご近所とTNRや面倒をしています。大っぴらにはやれない、と声をそろえて言います。私も同じです。町内会長には報告しますが、たいてい報告のみになります。会長は数年すると変わってしまうし、逆に町にとっての便利屋さんに位置づけされてしまいます。でもルールになれば誰が引っ越そうが、誰が引っ越してこようが、ごみの分別のように、継続して取り組んでもらえます。多少前後しても問題ないですが、TNRがルールになる頃に、無料で手術ができる体制が整っていたら、それが理想ではないかと思うわけです。
N町のトラちゃん。手術後、麻酔からさめず、相当心配しましたが、元気になり、リリースしました。
中根町で見かけたら、可愛がってあげてやってください。風邪のために、片目がふさがっています。
ご寄付のおかげでワクチンも、レボリューションもできました。

N町の黒猫。Oさんがカットのみの写真を撮ったため全体像わからず。
喧嘩してハゲできてます。

喧嘩の相手は、片目のトラちゃんかもしれません。
N町とI町の境辺りに来る黒猫。相当大きな顔したオス猫です。
ふらりと餌場に来ていますが、どうやらどこかの誰かにしっかり餌を貰っている猫のようです。

東区の雌猫。子猫たちは、保護しています。親猫が不憫です。秋が来て余裕ができたら、保護して
譲渡してあげたいです。どうやら未手術のまま、捨てられた猫のようです。人に馴れています。
Bさんが手で捕まえ、手術し、ワクチンも打てました。

この猫が産んで育てたちび猫たち。よく育ったね。シャンプーしてきれいになりました。

グレーのふわふわ猫たち2匹(写真手前)と、アメショーもどきの雌猫(奥)と、靴下はいているオス猫です。


里親さん大募集です。1匹ずつでも、4匹一緒でも、Welcomeです。
ただし、条件にあっている方に譲渡します。条件は、HPでご覧ください。
蛇足ですが、
遺棄は犯罪、罰金刑です。でもまだ、見つけた者負けです。かわいそうと思った人だけが負担をする。
でも最初に見た人は、もっとかわいそうな人と思う人に連絡をしてきます。なんとかしてもらえませんか?
そんな依頼を全部受けていたら、この暑さの中、私は過労で死にます。
他力本願ではなく、やれることは自分でお願いします。保護先や里親さんは募集中ですが、猫は募集していません。
かわいそうな猫の話を聞くのも、お断りです。譲渡会に真面目に参加したい方は、HPで十分規約を読んでから、ご連絡ください。
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