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人間社会で翻弄する動物の視点から色々綴っています。
 TNR あみちゃんのママ
2012年02月07日 (火) | 編集 |
今の時期、雌猫を手術しないと、必ず子猫が生まれてしまいます。

たぶん!譲渡したアミちゃんのママ猫が、手術できました。
たぶんです。なにしろ、この現場には茶トラが6匹。みんな似たような顔で、困っちゃいました。尻尾もまっすぐで固体識別のしようがない。
TNRをはじめても、どの子がどの子で、どの子が終わっていて
終わっていないか、相当わかり辛かったです。

最初は片っ端から保護をしましたが、一匹ずつリターンしたその後は、
懐中電灯で耳を照らさないと、手術してある猫なのか、そうでないのか、視力も一層落ちてきて、
判別のしにくいのなんのって。やはり、耳先を丸くカットされている猫はわかりやすいと実感しました。
ピアスも濃い色のほうが茶トラにはわかりやすい。今度、病院にビーズのセットを持ってゆこうと思います。
茶トラ用、黒用、白用、茶白用、黒白用、クリーム用、三毛用、などなど

そして雌猫は用心深く、一番最後まで保護ができないことが多いです。たぶんアミちゃんのママだと思うけど、
また違う茶トラが登場したら、脱力です。それも子猫連れてきたら、相当脱力で死にそうです。。
あみちゃんのママ?

茶トラのメスって珍しいんです。みんながまだちびだったら、まとめて保護して譲渡していたでしょう。

石田町でNさんが保護して手術した猫もまた茶トラ、こちらはオスです。

山崎川河川敷の黒猫のメスもピアスと耳カットをして今日、Tさんがリターンしました。
Tさんはとてもがんばってくれています。
私もできるだけ応援したいです。

この黒猫は、疥癬で顔がひどいことになっていたので、ついでに疥癬治療もしました。
猫たちはたいてい夜世話をするので、黒猫の顔の様子はわかり辛いです。保護してわかりました。
美人台無し猫になっていましたが、2週間もすればきれいになるでしょう。たかがダニで
こんなにひどいことになるって疥癬猫を見るまで知るすべもなかったです。
完治させるため、1月後にまたレボリューションを首に垂らします。レボリューションを作った人は
ノーベル賞ものです。

河川敷の猫ちゃん用に、中川区の女性から寄付を頂いたので、それを充当させて頂きました。
お名前がわからなくなってしまいました。すみません!紙の上に猫がゲロを吐き、捨ててしまったのか、
お礼の手紙が書けません。もしこのブログをお読みになっていたら、河川敷の猫用に使わせて頂いています。
ありがとうございました。
あと4匹-5匹ほど、未手術ですのでできる範囲でがんばります。

去勢手術を終えたオス猫の大ちゃん。
dai_2012_2.jpg
外を恋しがっている様子だったので、元いた場所にリターンした。
寒いから可愛そうだ。。