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人間社会で翻弄する動物の視点から色々綴っています。
 Alive 福島原発避難地域の飼育動物に関する要望 提出
2011年04月12日 (火) | 編集 |
Aliveが国に要請書を提出したよう。4月11日付。
内容は以下から。

福島原発避難地域の飼育動物に関する要請

早く救済して欲しい。

 福島の地震
2011年04月12日 (火) | 編集 |
地面の揺れがちっともおさまらない。

全国から大勢の有志が、福島に出向き、救出できる限りの犬猫を連れ帰っている。
行政ではなく、民間人が私費を投じ、シェルターを設置する計画も立てているよう。

置いていかれた家畜たちは、このまま見殺しにされるんだろうか。
かわいそうでいたたまれない。まだ生きている牛や馬や豚たちがいるのに。人が生きてゆくために
一番大きな犠牲になっている動物達が、一番先に放置されるのがどうしても正しいと思えない。
東京の人たちが南相馬市で撮った写真に映る子牛の目が頭から離れない。
早くレスキューされて欲しい。



横浜の病院で保護してもらっていた大型犬が急死した。あわてて駆けつけ、病院で事情を聞くと、おそらくストレスがあったことと、フィラリアが陽性だったことなどが原因ではないかと説明を受けた。
置き去りにされても、犬は、飼い主に会いたかっただろうと思うと、悲しくなった。
病院はお寺で火葬の手配をしてくれていたらしいが、時間がなく手を合わす暇もなく、名古屋に日帰りで引き返した。

保護してくれていた病院は、デパ地下並の混雑振り。残った4匹の内、3匹は他の協力病院などに割り振られていた。
連日被災地からの犬の受け入れですごく忙しそうだった。

病院では、1匹のマナちゃんのみ面倒を見てくれていたので、よければこちらで保護しますと申し出、マナちゃんを東京の友人宅に預けてきた。
保護時、なんとなく元気が無かった黒犬のマナちゃん(病院でつけてもらった仮名)、元気になり、一回り大きくなっている気がした。
これから皆で保護してきた犬達の飼い主さん探しに本腰を入れる。

保護できなかった犬達のことがとても心配だけど、犬のプロが行かないと、効率よく限られた時間に保護する難しさを感じる。被災地の保健所にゆとりが無いなら、他府県の職員もボランティアと一緒に捕獲に乗り出してくれないのだろうかと思う。保護先の確保も難しくなってきているみたいだし、行政の後押しがここでも必要だと思うのだけど、考えていないのだろうか。。家畜にしろ、ペットにしろ、このままでは可愛そうだ。避難範囲が広がっても、置き去りにされる動物が増えないよう講じないと、大変だ。
地方では、犬も猫も去勢や不妊手術などほとんどされていないので、人に触られない子犬が増えるとどうなるんだろうか。

ボランティアは皆、倒れてしまわないだろうか。首相官邸にこの件について皆がメールを送っているよう。
ぜひ、協力をお願いします。

まなちゃん
マナちゃん。可愛がってもらえたことが表情からよくわかる。