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人間社会で翻弄する動物の視点から色々綴っています。
 街路樹
2010年11月27日 (土) | 編集 |
今日から、ぼんぼり尻尾のウサ吉がお試し飼育に突入。天白区にあるおーきなお家に連れて行かれた。
縁側もあり、お庭には盆栽がズラリ。

猫が、ざっと少なく見積もっても、7匹くらい飼えそうなお宅だった。ぼんぼり尻尾のウサ吉は、おばあさんの膝に抱っこされてなんだかわけがわからない。
やさしそうなおじいさんに、「絶対外に出さないでくださいね」と帰り際車の窓から叫ぶと、
ニコニコしながら娘さんとぺこりと頭を下げて見送ってくれた。やさしそうなおじいさん。
昔話に出てくるハナサカ爺さんを思わせる。見ているだけで心が和むおじいさんとおばあさんだった。

帰り道、車を走らせていると、街路樹のイチョウやカエデがすってんてんに切られているのに気がついた。

あれ!昨日までのあんなにきれいな赤や黄色がまったく無い!見ているだけで秋の気配にうっとりしていたのに。。
一緒にお届けに行ったNさんが、名古屋は白い街って言われてるのよと言う。

落ち葉が落ちると迷惑だから切って欲しいという人がいて、行政が毎年一番紅葉がきれいなときに
すってんてんに切ってしまう。だから「白い街」と言われるんだそうだ。
なんか枝の切り方もアンバランスでめちゃくちゃな感じ。

素人でも気がつく。ずいぶん貧相な町並みになった。秋は紅葉し、落ち葉になるのは当たり前なのに。。
妙な意見が通る町だニャ。一番きれいなときに一番醜くされちゃうんだ。
なんか猫問題に似てる気もする。糞をするから処分してみたいな。

新瑞橋の近くにスズメがいつも沢山集まっていたイチョウの木があるけど、前を通ると容赦なく枝がぶち切られていて、葉は一つも残っておらず、雀たち、かわいそうにどこに行ってしまったんだろう。あれじゃあ隠れる場所もなくなる。

河村市長はこの街路樹の剪定のことも気にかけていたみたいだ。

辞任して、また出馬するらしい。仕切りなおしって時間かかるんだぁ。。
でも60代の河村さん、すごいパワーだと感心してしまう。