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人間社会で翻弄する動物の視点から色々綴っています。
 チャーリー里親さん大募集
2010年11月28日 (日) | 編集 |
瀕死の状態で捕まえたチャーリー。すっかり元気になった。
オス猫3ヶ月半くらい。
尻尾は長く、甘えん坊。膝の上が大好き。
トイレしつけ、ノミ駆除、駆虫、ワクチン接種済み。

charlie

だんだん寒くなるからこの時期保護されている子はラッキーだ。
でも例年に比べると暖かいから妙。

話変わって、富山に送ったどんぐり、熊たちが食べてくれているそうで、Yさんや2人のIさんたちと、良かったねと喜んだ。Iさんたちは柿も沢山送ってくれた。反対する人たちもいるみたいだけど、山枯れで今年は餌が3割程度しかないらしい。こんな事情を知っていて、知らん顔できない。
猫がらみの仲間が、山にどんぐりや柿を沢山送ってくれた。私も暇をみてはせっせと拾った。

来年は、山の手入れのお手伝いももっと積極的にしたいと思う。だって、陽の当たらない人工林をなんとかしないと虫も動物も生きられないよね。動物が森を育て、森が水をきれいにし、海に流れる。こんなこと
学校で習わなかった気がする。それに私はああいう場所に行くのが嫌いじゃない。

気の合う人たちと、山近くの土地を買い上げて家を建て、皆で住めたらいいのになぁと考える。うちの茶ピーなんかきっと一日外で遊んでいると思う。

お夕飯時にお皿を持ってご近所を廻り、お惣菜集めをし、ご飯だけ炊いて家で食べる。デザートはもいだ柿!よだればでそうなくらい良いアイデアだと思う(笑)皆で外に猫トイレを作って、交代でお世話する。誰にも意地悪されない。
ついでに間伐して、森の手入れをし、焚き火して燻ってキクイムシも退治する。そうすればナラ枯れもしない。山村が魅力的になれば、インターネットと電話とファックスさえあれば仕事できる人は町から田舎に引っ越すかもしれない。行政はまじで考えるべきだ。文化的な田舎なら住みたい若者もいると思う。けど、サルや熊を容赦なく撃ち殺し、野良猫を行政が処分しているような田舎は、Noサンキュー

チャーリー里親さん大募集中!よろしくです。


 街路樹
2010年11月27日 (土) | 編集 |
今日から、ぼんぼり尻尾のウサ吉がお試し飼育に突入。天白区にあるおーきなお家に連れて行かれた。
縁側もあり、お庭には盆栽がズラリ。

猫が、ざっと少なく見積もっても、7匹くらい飼えそうなお宅だった。ぼんぼり尻尾のウサ吉は、おばあさんの膝に抱っこされてなんだかわけがわからない。
やさしそうなおじいさんに、「絶対外に出さないでくださいね」と帰り際車の窓から叫ぶと、
ニコニコしながら娘さんとぺこりと頭を下げて見送ってくれた。やさしそうなおじいさん。
昔話に出てくるハナサカ爺さんを思わせる。見ているだけで心が和むおじいさんとおばあさんだった。

帰り道、車を走らせていると、街路樹のイチョウやカエデがすってんてんに切られているのに気がついた。

あれ!昨日までのあんなにきれいな赤や黄色がまったく無い!見ているだけで秋の気配にうっとりしていたのに。。
一緒にお届けに行ったNさんが、名古屋は白い街って言われてるのよと言う。

落ち葉が落ちると迷惑だから切って欲しいという人がいて、行政が毎年一番紅葉がきれいなときに
すってんてんに切ってしまう。だから「白い街」と言われるんだそうだ。
なんか枝の切り方もアンバランスでめちゃくちゃな感じ。

素人でも気がつく。ずいぶん貧相な町並みになった。秋は紅葉し、落ち葉になるのは当たり前なのに。。
妙な意見が通る町だニャ。一番きれいなときに一番醜くされちゃうんだ。
なんか猫問題に似てる気もする。糞をするから処分してみたいな。

新瑞橋の近くにスズメがいつも沢山集まっていたイチョウの木があるけど、前を通ると容赦なく枝がぶち切られていて、葉は一つも残っておらず、雀たち、かわいそうにどこに行ってしまったんだろう。あれじゃあ隠れる場所もなくなる。

河村市長はこの街路樹の剪定のことも気にかけていたみたいだ。

辞任して、また出馬するらしい。仕切りなおしって時間かかるんだぁ。。
でも60代の河村さん、すごいパワーだと感心してしまう。





 ショコタン 正式譲渡決定
2010年11月20日 (土) | 編集 |
黒猫のショコちゃんが正式に貰われていきます。

天白区のご夫婦に譲渡した。譲渡会でショコちゃんの顔のことを奥さんがブスと言ったご夫婦。
今では可愛くてたまらないというくらいショコちゃんにはまっていきつつある?みたいです。とても明るい奥さんと、猫好きなご主人に譲渡でき安心です。

うんと可愛がってもらいたいです。ショコタン、長生きして欲しいです。
先生が言うには、今はまだ10年というらしいです。うちの茶ピーたちも10歳、今年から血液検査も
始めました。

さて、今日の譲渡会も無事に終了しました。
まだお問い合わせはありませんが、ウサ吉や茶ーチャンにご縁があるかも?知れません。
まだ自分自身の風邪が治りきらず、ですが、あっちもこっちもまだ未手術の猫たちがいるので
TNRは12月いっぱいまで継続です。

福島のSさん、ご寄付有難うございました。仔猫たちの親猫の手術に使わせて頂きます。
お体ご自愛ください。

とりあえず、ご報告まで。




 おじさんとカリンの木
2010年11月09日 (火) | 編集 |
ショコタンガールを天白のお宅にお試し飼育に出した直後、風邪を引いてダウン。熱を押して診察時間の30分前から病院へ行ったのに予約制だから1時間は待ってトーゼンと、受付の中年女性にそっけなく言われ仕方なく薬局で薬を買ってぐったり帰宅。なんのために高い社会保険なんぞ払わされているのかと物々も言いたくなる。
ここ数日、寒いなぁと思っていた矢先の出来事。寒いと思ったら面倒がらずに余分に服を着たほうがいい。

人見知りを始めたショコタン、新しい環境でちょっとストレスみたいだ。
早く新しい飼い主さんと環境になれて欲しい。

話し変わって、
今住んでいるところの近所に建材屋さんがある。そこを仕事場にしているおじさんは猫を可愛がってくれているようだが、手術をしておらず、猫たちは繁殖の一途。数年前にも話しに行ったが、そのときは今よりもっと会に資金がなく費用のことで折り合いがつかず、積極的な協力を得られなかった。最近改めてTさんとHさんと一緒にまた話しに行った。手術をしてくれるなら勝手にやってもらっていいという返事。費用もこちら持ちなので以前のようにお金の話でもめることもない。

餌の時間におじさんの仕事場に行くと、私が以前手術した猫たちが数匹いた。ここで餌を貰っていたんだ。よかった。おじさんにこの子達はすべて去勢、不妊終わっているから耳にカットがあるでしょう?と言うと、「あっそうか」
話し合いに行ってまもなく、さび猫をプロテクションケージで捕獲した。2年越しでようやく手術できる。この猫の手術をどれだけしたかったか。。「そうか。そうかよかった。あの猫捕まったんだ。それならもうあんたたち、ここへは来ないね。」とちょっとうれしそうなおじさん。慌てて
「まだ手術していない猫がいるから来ます」と言うと、仕事の手を止め、「あっそう。」

さび猫を手術のために病院へ運んだ後、最近仔猫を産んでいたことが判明した。乳腺がはっていたらしい。外観からは誰も気がつかなかった。慌てておじさんの仕事場に仔猫を探しに行くと1月半くらいの仔猫たちがウロウロ母猫を探していた。乳飲み子ならそのまま連れ帰ろうと思ったが、ひとまず安心。Nさんが保護をしたがったが、失敗に終わった。うまく手懐けられたら譲渡も出来るかもしれない。けど、まだ他の仔猫たちも外で待機しているから、あっちもこっちもどうなることやら。
おじさんちの仕事場には大きな黄色い実を沢山つけている木がある。
その大きな黄色い実をリリースの度に勝手に失敬して何となく自宅の台所に並べて眺めていた。
この実は一体何だろうと。
カリン


後からカリンとわかりMさんが私の代わりに花梨の実をくださいと言うか、もう貰ってますとおじさんに事後報告。「どーぞ、どーぞ」とおじさんの奥さん。
TNRばっかりやらされて悔しいから取ったカリンでジャムでも作ってみようとトライ。
圧力鍋ですぐできる。これが酸味があってとてもおいしい。イチゴやブルベリージャムなんかより遥かに美味。花梨の実がついているうちに残った猫たちの手術済ませたいニャー。


 ショコタンガール
2010年11月01日 (月) | 編集 |
ショコタンにようやく里親さんの影がチラホラ。
保護して早4ヶ月以上。こんなに利発で可愛いのに、じらされたショコタン!!その間、仮名も度々変った。ちびちゃん→キーちゃん→ショコちゃん→ショコタン。譲渡会参加も最多なショコちゃん!4回目となった最後の譲渡会では、譲渡会デビュー当時とは異なり、愛嬌を振りまくどころか、なんだか落ち込みモードだった。「どうして私ばっかりこんなに見世物にされないといけないの?」と言っている様だった。
少しでも可愛く見せるためつけた手作りの赤い首輪が妙に馴染まない。
shokotan3.jpg


3回目の譲渡会で、あるお客さんから、この猫かなりブスと言われ、びっくりしてひっくり返りそうになった私。

まさか真横に保護主がいるとは知らずの発言。「えっブス?ですか?」と力なく自動的にオウム返し。

まるで自分に言われたような気がした。わが子を他人からブスと分類されたときのようにショックだった気がする。私にはとても可愛いショコちゃんなのに愛嬌たっぷりな分、一層ショコタンガールが不憫に思えた。

性格もこんなにいい子いないのに。譲渡会告知のために相当数の獣医やショッピングモールなど皆で手分けしてチラシを貼りまくった。ひとえにショコタンのために努力して集客したのに、そんな努力とは関係なく見てくれの可愛い猫だけがさっさと貰われてゆく現実。

31日に開催された本山での譲渡会は、皆のケージは机の上の高い位置に置かれていたのに、ショコタンのケージだけは大きすぎて置けず、床の上にドカンと設置された。お客さんからの視線も集めにくかったショコタン。
最初の譲渡会は抱っこしてと鳴き通しだったのに。。どの保護猫も大事だけど、娘のように責任を持って可愛がって貰える相手でないと、ショコタンガールはあげられない。