
2010年10月25日 (月) | 編集 |
私のブログは癒し系のブログにはならない。活動ブログなので、毎回ヒートアップ。
疲れると自分自身も癒しを求め、「無幻のお家」や「くろねこCafé」 や、「金時小豆」ブログなんかを覘いています。だから皆さんもそうして下さい。
今日は非常に愚痴りたいモード。
どうぶつ基金を使わせてもらって6匹の猫たちの手術をした。
まだ基金から支援が貰えるかわからないけど、アイラの会から初めて申請した。
3万円をフリーマーケットで売上げても、数匹の仔猫を保護すると、パッと無くなるのが現状だ。現在8匹抱えている。他の団体に比較すれば少ないかもしれないけど、私たちにはマックスな数字。
病院の治療費やワクチンにお金はすぐ消えてなくなる。最近は、かかった費用と食費(それまでの保護費全般)を里親さんから受け取る個人や団体は多い。勿論医療費の領収書を里親さんに提示する。アイラの会はそこまで明確に請求したことはあまりない。ただ、最近はなるべく治療にかかった費用を負担してもらうようにしている。それを嫌がる風では、病気したときに病院へつれて行くのを憚る飼い主ではないかとか, さっさと逃がしてしまうのではと心配してしまう。
日本も欧米みたいに、費用や食費を里親さんから貰うほうが活動を継続しやすいと思う。それでもガラスケースに入れられて売られている猫よりは安いはず。
動物基金からの支援は、高齢者が世話する半ば飼い猫のような猫たちに消えた。
餌を与え、家にも入れ、一緒に寝ているが、野良猫だし、手術までする気はない。という人は圧倒的に高齢者に多い気がする。つまり自分もいつまで生きられるかわからないから、責任を持って飼えない。優しいような、ある種、自分本位な姿勢だと思う。
勿論、若い世代にもこういう人たちはいる。
でももし、手術費用を年間100頭無料にします。と行政が言ったとしても、自分に懐いている猫たちをこの種の高齢者が積極的に手術してくれるかと考えると疑問だ。恐らくこれまで通りの世話の仕方から卒業しない気がする。そこまで骨を折る気持ちを持つのだろうか?そういった気持ちがあれば、わざわざネットに入れられるような慣れた猫たちを、無料でなくても既に手術している気がする。
では若い世代はどうかというと、金銭的な理由からできなかった人たちなら、自ら手術の予約を取り、病院へ持ち込む可能性はある気がする。が、術後、病院に迎えに行かないという事もあるかも知れない。
今回家の周辺の猫のTNRをはじめ、費用を出してくれたのは一軒のみ。2匹の猫を自分の家の中で捕まえて丁寧に洗濯ネットに入れて私に渡したお爺さん。術後もここに放しますと言うと、渋い顔。1000円でも寄付を頂けると助かりますという私に、「また考えておく」と行ったきり、ドアをピシャリ。
皆が餌をあげているんだからうちだけ言われる覚えは無い。と高齢者は口をそろえて言う。リリースした直後、お爺さんを交え彼の家の前で話していると、近所からお婆さんたちが出てきた。
ベビーカーを押しながら歩くOさんは、TNRなんて余計なことをしなくていい。やったってどうせ猫なんか減りはしないし、いつも仔猫は轢かれて死んでいるから、と言う。餌だけあげて増やされると困るとこちらの事情を言っても、野良猫に餌をあげる人なんかいるはずがないと、今さっきリリースした家の住人の顔を見ながらきっぱり言う。そんなに捕まえたいなら、昔、保健所が犬を捕まえたように、縄で捕まえよとけしかける。たいそう意地の悪そうな目つきのお婆さんだ。
毎月給与から天引きされる税金は、高齢者を支えるためにも使われているはず。時々何が○で、何が×なのかわからなくなる。住んでいるエリア独特の問題なのか?
疲れると自分自身も癒しを求め、「無幻のお家」や「くろねこCafé」 や、「金時小豆」ブログなんかを覘いています。だから皆さんもそうして下さい。
今日は非常に愚痴りたいモード。
どうぶつ基金を使わせてもらって6匹の猫たちの手術をした。
まだ基金から支援が貰えるかわからないけど、アイラの会から初めて申請した。
3万円をフリーマーケットで売上げても、数匹の仔猫を保護すると、パッと無くなるのが現状だ。現在8匹抱えている。他の団体に比較すれば少ないかもしれないけど、私たちにはマックスな数字。
病院の治療費やワクチンにお金はすぐ消えてなくなる。最近は、かかった費用と食費(それまでの保護費全般)を里親さんから受け取る個人や団体は多い。勿論医療費の領収書を里親さんに提示する。アイラの会はそこまで明確に請求したことはあまりない。ただ、最近はなるべく治療にかかった費用を負担してもらうようにしている。それを嫌がる風では、病気したときに病院へつれて行くのを憚る飼い主ではないかとか, さっさと逃がしてしまうのではと心配してしまう。
日本も欧米みたいに、費用や食費を里親さんから貰うほうが活動を継続しやすいと思う。それでもガラスケースに入れられて売られている猫よりは安いはず。
動物基金からの支援は、高齢者が世話する半ば飼い猫のような猫たちに消えた。
餌を与え、家にも入れ、一緒に寝ているが、野良猫だし、手術までする気はない。という人は圧倒的に高齢者に多い気がする。つまり自分もいつまで生きられるかわからないから、責任を持って飼えない。優しいような、ある種、自分本位な姿勢だと思う。
勿論、若い世代にもこういう人たちはいる。
でももし、手術費用を年間100頭無料にします。と行政が言ったとしても、自分に懐いている猫たちをこの種の高齢者が積極的に手術してくれるかと考えると疑問だ。恐らくこれまで通りの世話の仕方から卒業しない気がする。そこまで骨を折る気持ちを持つのだろうか?そういった気持ちがあれば、わざわざネットに入れられるような慣れた猫たちを、無料でなくても既に手術している気がする。
では若い世代はどうかというと、金銭的な理由からできなかった人たちなら、自ら手術の予約を取り、病院へ持ち込む可能性はある気がする。が、術後、病院に迎えに行かないという事もあるかも知れない。
今回家の周辺の猫のTNRをはじめ、費用を出してくれたのは一軒のみ。2匹の猫を自分の家の中で捕まえて丁寧に洗濯ネットに入れて私に渡したお爺さん。術後もここに放しますと言うと、渋い顔。1000円でも寄付を頂けると助かりますという私に、「また考えておく」と行ったきり、ドアをピシャリ。
皆が餌をあげているんだからうちだけ言われる覚えは無い。と高齢者は口をそろえて言う。リリースした直後、お爺さんを交え彼の家の前で話していると、近所からお婆さんたちが出てきた。
ベビーカーを押しながら歩くOさんは、TNRなんて余計なことをしなくていい。やったってどうせ猫なんか減りはしないし、いつも仔猫は轢かれて死んでいるから、と言う。餌だけあげて増やされると困るとこちらの事情を言っても、野良猫に餌をあげる人なんかいるはずがないと、今さっきリリースした家の住人の顔を見ながらきっぱり言う。そんなに捕まえたいなら、昔、保健所が犬を捕まえたように、縄で捕まえよとけしかける。たいそう意地の悪そうな目つきのお婆さんだ。
毎月給与から天引きされる税金は、高齢者を支えるためにも使われているはず。時々何が○で、何が×なのかわからなくなる。住んでいるエリア独特の問題なのか?
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