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人間社会で翻弄する動物の視点から色々綴っています。
 小学生と猫
2009年08月19日 (水) | 編集 |
Nさんちに小学生がまた猫を運んできた。またですか?と聞くとNさんもため息。
乳飲み子2匹と風邪ひき1匹。成猫数匹でテンヤワンヤ状態。

子どもたちが猫を捕まえたと騒いでいるとき、元の場所に戻すことできる?とNさんが聞いたらしいが、男の子が猫をNさん宅まで連れてきてしまい
実際に仔猫を見たら返してきてとはさすがに言えなかったみたいだ。

猫は風邪で目がポンポコポンに腫れ上がって体はドロドロ。 ETみたいな猫だ。
こんな汚い猫をよく小さな子どもがここまで運んできたと感心してしまった。
chibi.jpg

Nさん宅に連れてくれば不幸な猫が救われると子どもたちが思っている。
小さな命が救われるならどんな汚い猫でも運ぶ。
その純真な思いに私もNさんも負けちゃう。

保護先がないのよ。といくら説明してもやっぱりズズ(Nさんの猫)のおばちゃんところに猫が運ばれる。
この時期の仔猫は育たない子が多いからこのETちびはラッキーだ。すぐ他の保護猫と一緒に病院で手当てを受けた。
いつまでたってもこういう猫がいなくならないのはなぜ? と子どもになって大人に聞きたい!



 暑い夏 選挙と猫と子どもたち
2009年08月19日 (水) | 編集 |
1週間脱走していたうちの猫は、家に戻ってからずーっと機嫌が悪い。
外が相当楽しかったようで、暇さえあれば私の顔を見て散歩に出せと鳴く。
静かになったとふと見ると玄関の扉の前にずっと座っている。

「茶ピーうるさい!」と叱りつけるが、実のところ本当は外に行きたいんだぁとかわいそうに思う。
田舎の戸建に住んでいたら、出入り自由で生活させてやりたいとつくづく思う。
猫はせみやトカゲや蝶なんかを追いかけて落ち葉の上をカサカサ音をさせながら走るのが
好きだ。茶ピーは東京にいたときは公園猫だったから、よく桜の木に登り得意げだった。
私はそれを見てパチパチして大げさに褒めてやったりした。

自民党が動物愛護管理推進議連連盟というものを発足した。
ガンジーの言葉がHPの表紙にある。
「国の偉大さ、道徳的発展は、その国における動物の扱い方で判る」
ヒンズー語を日本語に翻訳しているので多少ニュアンスが違うかもしれないけど、なんとなく意味はわかる。
国でなくても町単位でもこれは当たってる気がする。
家の猫が飛び出して行っても、あーあの子ね。地域猫のミーちゃんのことが好きみたい。
一緒に隣のお宅でご飯もらってるみたいよ。
という町だったら、脱走しても心配しない。というかそのほうがありがたかったりする
チャッピーうるさーい!おかげで睡眠不足だ。

愛知4区から選出された小泉チルドレンの藤野真紀子さん。
この連盟の一員でもある。犬猫問題は、票の獲得にも繋がらないから軽視されがちだが、忙しい間をぬってスピーディに対応してくれた藤野さん。党など関係なくいろんな議員に発信したが、彼女が唯一レスポンスをくれた議員だった。

私が会議に出席するとみんな嫌がるんです。だってみんなが聞きたがらないことをさっぱり質問するから。
みたいなことを話してくれたことがある。刺客としての資格十分ありと思うんですけど。。

年金、雇用、教育 環境、問題は山積みだけど、
現場の声を聞き国会へのパイプ役として使って欲しいと藤野さんはいつも言う。
錆びない力強いパイプとして、4区に残ってもらいたいと願う。