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人間社会で翻弄する動物の視点から色々綴っています。
 フリマー
2009年05月03日 (日) | 編集 |
今日のフリマーは結構お客さんが寄ってくれた。
先日のびんぼーフリマでは売り上げ2400円。それに比べたらよほどましだった。

同じ場所での定例フリマーには、顔なじみのお客さんが結構来てくれる。
私はブランド名にうといけど、コーチとかフリダ?とかが2000円だったので
ブランドバッグが飛ぶように売れた。
むし暑い中、皆様ご苦労様でした。

里親さんから連絡を頂いた。
半年前にさび猫のうりちゃんを貰ってくれたご家族と、1年半前にトム君ハナちゃんを貰ってくれたBさんから。
いずれも近所の野良ちゃんが産んだ猫たちだがハナちゃんはここら辺のピアス猫第一号だった気がする。ご近所にかわいがられ徐々に人に懐いてくれた猫だ。

hanatomu.jpg
はな
うりちゃん。
猫好きにはたまらないサビねこちゃん!先住猫たちともなんとなくうまくやってくれている様子。
うりちゃん
明日は譲渡会、幸せになってくれるご縁があるといいと願う。





 市営団地の猫
2009年05月03日 (日) | 編集 |
瑞穂区堀田に市営団地がある。
猫の嫌いな人たちがここにも大勢いるが、手術をする人が少ない。
文句は言うが、処置をしない。

この時期、仔猫がたくさん産まれる。手術をしていない猫は100%妊娠し、仔猫を産む。
この団地の一角で野良猫が仔猫を産んだ。
仔猫の発見者は疎ましく思い、黒いビニール袋に生後間もない仔猫たちを詰め込み、駐車場に置き去りにした。
轢かれてくれればいいと思ったらしい。話を聞いた団地の奥さんが現場に駆けつけるとビニール袋が無くなっていた。調べてみると、仔猫たちの
泣き声を聞きつけ、母猫が黒いビニール袋ごと、口で引っ張り団地に住むAさんという方の部屋の
入り口あたりまで引きずってきたのだと言う。

Aさんは気の毒に思い、仔猫たちを保護し、親猫の授乳が終わるまで出入り自由にしてあげているそうだ。たまたまフリーマーケットの件で仲間のKさんに連絡をしたらKさんがこの出来事を教えてくれた。
Aさんはこの団地でせっせとTNRをしている人だと言う。

母猫の仔猫を思う気持ちには胸が熱くなる。
以前私が保護した仔猫を母猫が鳴きまくって探していたことがあった。
とても可愛そうで、仔猫を現場に返した。
返した仔猫は時期を見て親離れした頃、保護し去勢手術をした。

堀田の団地の会長はかなりの老人で猫が大嫌いだそうだ。
減らすことも考えず手術をしながら餌をあげている人を捕まえては執拗に嫌がらせをする。
人の話を聞こうともしない人相の悪い爺さん。
私はこういう年寄りが一番嫌いだ。

この団地では子供が猫の虐待をすることもあったそうだ。
小さな生き物も思いやれない大人を見てどんな子供が育つのか。
俺俺詐欺なんてかわいいもんだと言っている人がいたけれど、ほんとにそうかもしれないと思った。