
2008年10月03日 (金) | 編集 |
乳腺に癌のあったナナちゃん。野良ちゃん時代、何回も仔猫を産み、捕獲して避妊手術をしたときは
子宮の状態が非常に悪かった。
癌を摘出後、名古屋市内に住む、女性から里親さんになりたいという連絡を受けた。
こういった猫を一人暮らしの方が見るのはつらいのではと思ったが、獣医さんとも相談し
譲渡誓約書を交わさず譲渡した。ララァちゃんという名前になった。
ララァちゃんの里親さんのYさんは、不思議なことに、そろそろ連絡しなくてはと思うころ、連絡をくれる。
いつも、絶妙なタイミングだ。
癌はやはり再発した。この夏、2回目の摘出手術を終えた。
おそらく今度はもう切らないと思う。そのたびに、しんどそうな老猫をみるのは、お互い、かわいそうだと思うからだ。
Yさんは、お芋のすりつぶしたものをあげてくれている。私が介護していたらおそらくそこまで
手が回らないと思う。
寝ている姿が映った写真を送ってくれた。
若くても気丈なYさんに巡り合ったのは、あの黒猫の運だったのだろうか。近いうち、彼女の様子を見に行きたいと思う。

子宮の状態が非常に悪かった。
癌を摘出後、名古屋市内に住む、女性から里親さんになりたいという連絡を受けた。
こういった猫を一人暮らしの方が見るのはつらいのではと思ったが、獣医さんとも相談し
譲渡誓約書を交わさず譲渡した。ララァちゃんという名前になった。
ララァちゃんの里親さんのYさんは、不思議なことに、そろそろ連絡しなくてはと思うころ、連絡をくれる。
いつも、絶妙なタイミングだ。
癌はやはり再発した。この夏、2回目の摘出手術を終えた。
おそらく今度はもう切らないと思う。そのたびに、しんどそうな老猫をみるのは、お互い、かわいそうだと思うからだ。
Yさんは、お芋のすりつぶしたものをあげてくれている。私が介護していたらおそらくそこまで
手が回らないと思う。
寝ている姿が映った写真を送ってくれた。
若くても気丈なYさんに巡り合ったのは、あの黒猫の運だったのだろうか。近いうち、彼女の様子を見に行きたいと思う。


2008年10月03日 (金) | 編集 |
先日、夕方血を吐きながら、仰向けになって車にひかれて死んでいった黒猫の写真が出てきた。
丸顔でかわいく、里子に出そうか迷った猫だったが、保護する場所がなく近所のおばさんに
リリースするところを見せ、手術の話をしてから仕方なく元の場所に戻した。
たったの1年の寿命だった。死んだときは目をむき、口から真っ赤な血を吐き、
かわいらしい面影はなかった。私に自分の死を知らせたかったのかしらと思う。
成仏してほしい。
私は動物愛護派ではないと思う。おなかに子供いても、手術をしてしまう。本当の愛護派はこんなことはしないだろうし、人間の都合でそうしているのは、ただ単に、合法的で、世間が思う道徳的に逸脱していないやり方で野良猫の数を減らしたいからだ。8年前の自分ならおなかの大きな猫を手術のために捕獲したりしなかったが、数の多いエリアの子は、そうせざる得ないと思う自分が嫌になるときがある。
私の仲間の奥さんたちの中には、やはり大きなおなかの子は手術しない人もいる。それはそれで
本人の気持ちを尊重するから手術を勧めたりしない。

丸顔でかわいく、里子に出そうか迷った猫だったが、保護する場所がなく近所のおばさんに
リリースするところを見せ、手術の話をしてから仕方なく元の場所に戻した。
たったの1年の寿命だった。死んだときは目をむき、口から真っ赤な血を吐き、
かわいらしい面影はなかった。私に自分の死を知らせたかったのかしらと思う。
成仏してほしい。
私は動物愛護派ではないと思う。おなかに子供いても、手術をしてしまう。本当の愛護派はこんなことはしないだろうし、人間の都合でそうしているのは、ただ単に、合法的で、世間が思う道徳的に逸脱していないやり方で野良猫の数を減らしたいからだ。8年前の自分ならおなかの大きな猫を手術のために捕獲したりしなかったが、数の多いエリアの子は、そうせざる得ないと思う自分が嫌になるときがある。
私の仲間の奥さんたちの中には、やはり大きなおなかの子は手術しない人もいる。それはそれで
本人の気持ちを尊重するから手術を勧めたりしない。

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