飼い主のいない猫たちの地域での共生を目指します。 生き物に優しい町は人にとっても住みやすい町。
 市大でのフリマ
2008年10月26日 (日) | 編集 |
今日は、瑞穂区にある大学の学園祭で野良猫資金捻出のためのフリマーを開催した。
隣のブースには、CatPawクラブのりりママさんたちがいた。
私はこの日改めてりりママのおかしさに涙が出た。

大学の学園祭など、20数年前のセピアな世界。だかそんな昔の思い出に浸る暇もなく、私もりりママも、彼女の応援スタッフも100円でも高く売りたい、と、100円でも安く買いたい、お客さんを相手に毎度の必死なやり取り合戦を展開した。
sale
12時から15時までの3時間が勝負のフリマーだったが、私とりりママさんはその後夕方から野良猫の件で人に会う約束をしていたので、いそいで後片付けを始めた。そして私は彼女を急がせた。

せっつかれた彼女は、駐車場までの道のりを、右手に段ボール箱、左手には大きな紙袋を3つも持ち、おまけにわきの下には、つぶした段ボール箱を挟んで歩き出した。髪は山姥のように振り乱し、ゼーゼー言いながら、「なんで売り場から駐車場までこんなに遠いのか」とぶつぶつ。よろよろ歩くその姿に、おかしくて私は、おなかが痛くなるほど笑ってしまった。

苦しいほどおかしかったが、約束の時間に遅れてはいけないので、私は、市大の学生らしき男の子たちに、「ちょっと、お兄さんたちぃー」と大声を上げて、あの人を手伝ってと荷物を運ばせた。お兄さんたちは、荷物を抱え、駐車場まで来ると私たちのあまりの疲れ果てた顔からか、「ゴミもこちらで処分します」 と言ってくれ、大助かり絵文字名を入力してください

後は車を走らせ、目的地まで急いだ。急ぐ途中も、のどが渇いた、お茶したいというりりママを無視し、
現場へ急いだ。途中、道がわからなくなり、困っていると、ちょうど信号が赤に変わった。
運転していたりりママは、左側の窓を開け、私の横から、突然大声で「すみませーん、おじさん。xx通りはどこか教えてください。」と叫ぶ。おじさんはかなり遠い苦笑い私はその声の大きさと、必死に私たち目がけて30mくらい走ってくるおじさんの姿がおかしくてまた涙が出た。
今日は「叫び」の連続だった気がする。

いつかりりママが営業で活躍した屋久島へ行って見たいと
思った。「海も、木も、風もみんないきとるよ。」と言うりりママの言葉が印象的だった。
屋久島でも彼女は、こうやって吼えていたのだろうか。想像するとまた笑える。

足を運んでくれた里親さんたち、住民の方たち、いつも応援ありがとうございます。
そしてボランティアで協力してくださった方たちご苦労様でした。



 チョコちゃんとケーキ
2008年10月23日 (木) | 編集 |
里子に出した後、猫に電話をかけてみたいと思うときがある。
「少しは慣れた?」「よくしてもらってる?」

特に、保護の期間が長かった子は、新しい環境に慣れるまで時間がかかりはしないかと心配だ。
でも私たちに慣れたのだから、新しい飼い主さんにも慣れてくれるはずといつも自分を説得する。

チョコちゃんは、慣れるとお茶目ぷりがとてもかわいいが、慣れるまで怖がったりするどちらかと言うと
びびりで妙に頭のよい猫だ。白い毛糸のパンツをつけているような柄の猫だ。

里親さんから押入れ猫になってしまっていますと聞かされ、あの子の持ち物などを持って仕事帰りにお邪魔した。
押入れの奥に入り込み、じっと私を見る。
しばらく私と里親さん宅の息子さんとでチョコちゃんを抱っこしたりした。
すこしリラックスした様子だったので
部屋に息子さんとチョコちゃんを残して、私は隣の部屋で出されたチョコレートケーキをほう張っていた。

そのとき、聞いたことのないか細い猫の鳴き声がした。チョコちゃんだった。
そっと覗くと、私を探し覗き見しているチョコちゃんと目が合った。

新しい飼い主さんの愛情で、猫は私たちのことを忘れる。
頭のよい猫ほど、この時期はお互いに辛い。

お兄さんが結婚して、お嫁さんをもらっても
白い毛糸のパンツを履いたようなチョコちゃんをずっとかわいがってほしいと願う。
お茶目チョコ





 チョコちゃん お試しに出る
2008年10月20日 (月) | 編集 |
チョコちゃんがお見合いをした。
知り合いのYさんから口コミで紹介があった。黒猫のチョコちゃんに赤い胴輪をつけて、
Nさんのお宅でお見合いをした。
「かわいいー」と大勢の人に囲まれ、チョコちゃんはカチカチ、猫をかぶる。

その日のうちにお試し飼育で里親さん宅までお届けに行った。
今日で2日目、心配である。何回こういうことをしてもいつも心配だ。
早く新しい環境と人に慣れてくれるといいと思う。

ちび猫チョコちゃんがいなくなり、うちの大人猫たちは、なんだか気が抜けたみたいだ。
誰も走らなくなった。けしかける猫がいなくなったから。お茶目で寂しがりやのチョコちゃん。
私に慣れたように、早く新しい飼い主さんに慣れてほしい。
チョコちゃん 里親さん募集中


 小さなチロルちゃん ごめんね
2008年10月17日 (金) | 編集 |
14日に保護したチロルちゃんの様子がおかしいと保護先のMさんから連絡があった。
下痢気味だという。15日に病院へ連れて行った。
パルボ検査をし、下痢止めをもらって帰宅した。
翌日夜、Mさんからまた連絡をもらい、10時ころ家を訪ねた。
湯たんぽに横たわるチロルちゃんがいた。保護したときから元気がなかった。
おそらく、空腹と弱っていた状態で、あの吹きっさらしの駐車場から何日も動けなかったのだと思う。
翌日の朝、病院へつれて行く段取りをしたが、その判断がまずかった。

素人の私たちは、病院へ連れて行ったばかりの子がそんなに早く弱るとは思いもしなかった。
翌朝、死にそうで動かせないとMさんから電話があった。涙声だった。Mさんは私よりも仔猫の経験が豊富だ。最初から生きる気力が希薄な猫だったと言う。
病院へ連絡をし、往診に来てもらおうと先生たちに連絡を取った。私は仕事が休めず、
通勤途中、携帯から連絡を取っていた。
そんな最中、Mさんからメールがきた。「息を引き取りました。」
そんな、信じられない。。

もっと早く保護してあげていれば、あの時、点滴くらいしてもらっていれば、などと頭の中がいっぱいになった。
力なくうずくまっていたあの小さくて、背骨がごつごつした痩せたちび猫が不憫でしかたなかった。
何の罰が当たって、あんな場所にうずくまることしかできなかったのか。

Mさんは自宅で泣いていた。私も目頭が熱くなったががまんするしかなかった。職場で泣き出せばみんなが驚く。
救える子、救えない子。がいる。わかっているけど、もっと早く保護してやればよかったと悔やまれて仕方なかった。保護先もなく、世話をするにも頭数に限界がある。Mさんも私も、Nさんも、ほかのみんなも手術やら保護やらでクタクタだ。

チロルちゃん、ごめんね。飼い主のいない猫の手術をしていかない限り、
こういう不幸な猫は跡をたたない。元気になって太ったチロルちゃんを、うんとチロルちゃん
かわいがってくれるお宅に譲渡したかったが、叶わなかった。Mさんありがとう。
tiroru

捕獲した猫をそのまま処分してほしいと保健所に頼む人たちにこの気持ちは決してわからない。
でもそういう人が普通にたくさんいるのもまた現実だ。人間が一番という横柄な考えが地球温暖化を招き、横柄で欲をかいた厚生労働省の職員が、まじめに働いて収めた他人のお金を失敬して舌を出す。みんななんとなくつながっている気がする。

チロルちゃん2


 さびちゃん、うりちゃんになる。と、チロルちゃん
2008年10月14日 (火) | 編集 |
さび猫ちゃんがお試し飼育に出た。
先住猫のいるお宅です。
早く新しい環境と家族に慣れてくれるとうれしい。コーヒーと手作りケーキを頂、私は
お昼も食べず出かけたので思わぬ、お昼ご飯にニッコリ。ご馳走様でした。
とてもおいしかったです。
さびちゃん、うりちゃんになる。
さびちゃん、こんな色だからあまり人気がないと思い、この子にしました。と里親さん。
そーだったんですね。ありがとうございます。でもさび猫って好きな人はとても好きなんです。
実は私はさびに目がない!あのぐちゃぐちゃ感がたまりません。

お届けに行った帰り道、うちの近所でまたまた、道端にうずくまっているグレーの仔猫を見かけてしまった。
とても小さい子だ。実は保護する前の日にも同じ場所で見かけていたが、保護先もないし、自分自身も急いでいたのでその場を自動車で通過した。今日も同じ場所でうずくまっていた。
逃げちゃうような子ならあきらめようと思ったが、すんなり触れてすんなり抱っこできてしまった。
背骨がごつごつしていてとても痩せていた。夕べは風が強かったので寒かったろーに。こんなことなら夜迎えにきてやればよかったと思った。

一匹届けて帰り道にまた一匹保護かぁ。。。とほほ。。これじゃあ本当にカートリッジのインクみたいだ。一本終わって、また一本。猫好きな同僚にそう言われたことがある。

保護したてのちびをお風呂にチャッポンと入れ、翌日病院へ。疥癬に冒されていたようだ。
誰かが気づかなければ、確実に死んでいた猫だ。
毛足の長いオス猫。現在、皮膚の治療中である。Mさん宅で保護されることになった。
保護時、ずーっと延々餌を食べていた。そーとー空腹だったみたいだ。

1週間もしたら写真を公開したいと思います。名前はチロルちゃん。なんでかわかりませんが、
なんとなくチロルちゃんです。漫画みたいな顔をしたハンサム猫です。




 子供と猫
2008年10月08日 (水) | 編集 |
小学校3年生のおとなしい姪が、最近こんな話をした。

学校の近くに仔猫がたくさん増えている。去勢手術していないからかわいそうだ。
と、小さな額にしわを作って言う。

だてに私のしていることを見ていないのだと、驚いた。何より、「去勢手術」という言葉が出たのに驚いた。
姪の小学校は名東区だ。なんとかしなくちゃね。と言いながら、うーんどうしよう。

めたぼなふくちゃん

姪や甥たちの名前と自分の猫の名前がごちゃごちゃになることがある。
姪は、私がこの冬、側溝で拾った猫を大事に飼っている。猫は姪が学校から帰ると、
甘えた声で泣きながら、たんすの上から降りてくるらしい。
いつもぎゅっしてチュしていると言う。一人っ子なので、妹みたいな存在らしい。

地域猫の活動を子供にも伝えてゆく必要性があると感じた。

 ナナちゃんがララァになった日
2008年10月03日 (金) | 編集 |
乳腺に癌のあったナナちゃん。野良ちゃん時代、何回も仔猫を産み、捕獲して避妊手術をしたときは
子宮の状態が非常に悪かった。
癌を摘出後、名古屋市内に住む、女性から里親さんになりたいという連絡を受けた。
こういった猫を一人暮らしの方が見るのはつらいのではと思ったが、獣医さんとも相談し
譲渡誓約書を交わさず譲渡した。ララァちゃんという名前になった。

ララァちゃんの里親さんのYさんは、不思議なことに、そろそろ連絡しなくてはと思うころ、連絡をくれる。
いつも、絶妙なタイミングだ。
癌はやはり再発した。この夏、2回目の摘出手術を終えた。
おそらく今度はもう切らないと思う。そのたびに、しんどそうな老猫をみるのは、お互い、かわいそうだと思うからだ。

Yさんは、お芋のすりつぶしたものをあげてくれている。私が介護していたらおそらくそこまで
手が回らないと思う。
寝ている姿が映った写真を送ってくれた。
若くても気丈なYさんに巡り合ったのは、あの黒猫の運だったのだろうか。近いうち、彼女の様子を見に行きたいと思う。
ララァ






 野良猫
2008年10月03日 (金) | 編集 |
先日、夕方血を吐きながら、仰向けになって車にひかれて死んでいった黒猫の写真が出てきた。
丸顔でかわいく、里子に出そうか迷った猫だったが、保護する場所がなく近所のおばさんに
リリースするところを見せ、手術の話をしてから仕方なく元の場所に戻した。
たったの1年の寿命だった。死んだときは目をむき、口から真っ赤な血を吐き、
かわいらしい面影はなかった。私に自分の死を知らせたかったのかしらと思う。
成仏してほしい。

私は動物愛護派ではないと思う。おなかに子供いても、手術をしてしまう。本当の愛護派はこんなことはしないだろうし、人間の都合でそうしているのは、ただ単に、合法的で、世間が思う道徳的に逸脱していないやり方で野良猫の数を減らしたいからだ。8年前の自分ならおなかの大きな猫を手術のために捕獲したりしなかったが、数の多いエリアの子は、そうせざる得ないと思う自分が嫌になるときがある。
私の仲間の奥さんたちの中には、やはり大きなおなかの子は手術しない人もいる。それはそれで
本人の気持ちを尊重するから手術を勧めたりしない。

くろちゃん


 猫スラム街パート2
2008年10月01日 (水) | 編集 |
偏屈爺とぽかんばあさんのエリアを近所の奥さんとパトロール中、
子猫を見つけてしまった!
目の悪い私には姿は見えず、泣き声だけが聞こえた。
目のよい近所の奥さんには姿がはっきりと見えていた。
懐中電灯で照らすと、骨皮筋子ちゃんのようなさび猫が道にうずくまっていた。
2人で顔を見合わせ、どーしよーと困ってしまった。
持っていたえさを与えると、ぺちゃぺちゃ食べ始める。恐る恐る背中を触るとごつごつしている。子猫なのに
栄養失調。触れるちびねこだった。偏屈爺は、猫を増やしすぎて、満足にみなにえさが行渡らない。
私が捕まえようとすると、奥さんが「どうするの?」と心配げに私の顔を覗き込む。
んー。こんながりがりおいて置けない。アクセスカラカラのこの時期に。とほほ。。
この時期、アクセスが少ないとほかの団体も言っているけど、おそらく、捕獲して手術するより保護に走りすぎる傾向にあるからだろうか。以前と比べると掲載頭数も俄然多くなった。
ということで 骨皮さび子ちゃん、里親さん募集中。
偏屈爺さんやぽかんばあさんがもう少し手術に協力的であれば、仔猫を見ることもなくなるだろう。
こんないい話ないと思うんだけどなぁ。。労力も費用もこっちもち。捕獲の協力だけしてくれれば
数は確実に止められるのに。爺に邪魔されちゃあ、サクサク捕獲もできやしない。
こんな状況が3年も続いている。

奥さんは、私が大変なことを知っているので、さび子ちゃんを保護してくれている。
非常にありがたい。いつもすみません。
sabi