飼い主のいない猫たちの地域での共生を目指します。 生き物に優しい町は人にとっても住みやすい町。
 公園猫 すだちジュニア
2016年12月20日 (火) | 編集 |
中村区の仲間がTNRをしているエリアで仔猫を保護した。
忘年会のときに、小さい子がいると聞き、迷っている風だったので、迷ってなくていいから
保護して欲しい。と頼んだら、ようやく捕まえることができた。

このエリアは、公園と住宅が隣接した場所で、かなり手術は終えているけど、してもしても、
まだ未手術の猫たちがピョコンと出てきちゃう。なかなか終わらないエリア。

おそらく高齢者の方が多く住んでいるところで、
可愛がってくれるのは良いけど、仔猫がこんな状態で必死で生きていかなきゃいけないことを
どう感じているんだろうか?あるいは目が悪くて見えないのかなぁ。黒だし。。
そんなことない。
瑞穂区のお爺さんたちも、えさはあげても弱ってる猫は見てみないフリだったし。
でもやっぱり年齢は関係ないかも。
だって、
今TNRしようとしている、会社の猫たち、
ある晩、私が毎日通ってもどうしても捕まらない未手術の猫たちが、若い男性従業員のすぐ横でピッタリくっついて
餌を食べていたのを見て、手術をしたいので捕まえて欲しいと言うと、
なんだかニヤニヤしながら、返事がない。
あの馴れようから、そうとう前から餌をあげてる人だと想像できる。

意味がわかんない。産ませてどうするんだろう。
本人は可愛がってるつもりなんだろうけど、
もう少し責任を伴う「可愛がる」に昇格できないのだろうか?
こんなこと言っててもしかたないから、やめやめ。
怒るだけエネルギーの無駄だ。

そんなことより、今日病院で手当してもらった、クロチビ。
巣立ちちゃんジュニア
風邪をひいて目が酷い状態になってる。しばらく入院です。
良い寝場所が無かったんだね。
このまま放置しておいたら、健ちゃんや、ルイ君みたいになっていたかもしれない。
保護できてよかった。Tさん、Yさん、ありがとう。

勝手ですが、このクロチビの名前は、「すだちちゃんジュニア」とします。
ジェンダー問わずOKな名前です。
早く風邪治して、里親さん見つけて、巣立とうね。




 工場地域猫
2016年09月19日 (月) | 編集 |
町工場にも、大きな会社の工場にも、結構猫がいたりする。
従業員の癒しになるから餌あげるんですよね。
寮の敷地内にも猫がいたりします。

大きな会社は、会社で地域猫活動しましょう。になるまで、結構時間がかかるみたい。

待っていると、仔猫も大きくなってしまうので、
先行して手術を始めました。
果たして、これがいいのか悪いのか、いまだによくわからないです。

寮生の子達に協力してもらい、雌猫を1匹保護し、翌日手術し、
今朝、その猫を出社前に現場にリリースすると、背後から子猫の泣き声が。。

「仔猫は最近見かけないからどっかに行っちゃったみたいです。」と複数の寮生から聞いていたので、
誰かが飼ってくれてるものかと思ったりしたけど、やっぱり甘いよね。

お腹ペコペコで大泣き。
会社に行かなきゃいけないし。困ったなぁ。。としばらく困っていたけど、
えい。連れて行っちゃえ。と腹を決めた。

結局、1匹は手で捕まえたけど、残りの1匹のサビ猫はキャーキャー泣きながら、右往左往の逃げまくり。
タイムアップで一旦引き上げ、会社に向かったものの、
捕まえた子猫をどこに保護しておけばよいのか。ケージの中で絶叫してる。。
朝からこっちが泣きたいよ~。

会社の入り口付近に寮生のS君発見。
やったね。
S君、さっさと仔猫の保護場所を会社の建物のある一角にこっそり確保してくれた。
ケージの中にタオルを敷き、仔猫を置き、
汗を拭き拭き職場に。

女の子たちに事情を話すと、皆、目がまん丸になり、
「見たい見たい」となり、保護したてのチビを
皆でゾロゾロ、S君が用意してくれた部屋まで見に行く。
猫を飼ったことのない人達ばかりで、嬉しかったみたい。
飼いたい人に限って、家族にアレルギー持ちがいたり。。

捕れなかったサビちゃんが可愛そうで仕事に集中できず。。
明日は台風が来るというし。困った。。

Mさんに連絡すると、来てくれるという。おまけに、なんと、残ってたサビを捕まえてくれた。。
こんな有難い仲間いないよね。台風前に、チビゲットできた。。。
毎年恒例ですね。これ。タイフウマエニ、チビ、ゲット。

寮の館長さんに、親猫らしき猫をTNRしたこと、
仔猫を保護したこと、今後も成猫を可愛がってください、水を置いてあげて欲しいと伝えておきました。

子猫がいた場所には、寮に住むみんなが持ち寄った色々なものが置いてありました。
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退社後、また現場により、他に子猫がいないか確認し、
ラミネートした紙に以下の内容を書いてフェンスに貼ってきました。
「仔猫の面倒をみてくださった方たちへ」
仔猫2匹は保護しました。責任を持って飼ってくださる方に譲渡します。
親猫と思われる雌猫は不妊手術をし、その目印に耳の先にカットをしました。
仔猫同様、今後も親猫を可愛がってあげてください。
食べ物の残りは持ち帰っていただきますようお願いします。
アイラの会

リリースした親猫と思われる痩せた雌猫に
寝床の設置、してあげたいです。














 公益財団法人 どうぶつ基金
2016年06月19日 (日) | 編集 |
数年前、地域のネコ達の手術費用が、
とても自分ひとりの私費ではまかないきれず、途方にくれていたとき、
「どうぶつ基金」から数匹支援してもらったことがある。

全国的に、ボランティアの支援のみならず行政とも協力して活動しているみたいだ。
2015年度の活動報告書には三重県との協働活動が紹介されていた。

奄美の黒ウサギを猫から守るため、徳之島のネコ達のTNRと適切な世話を開始し、それ以後
捕食被害は激減し、2015年度は被害は1匹と報告されている。
やらなきゃ変わらないよね。彼らの行動力、ほんとうに有難いです。

竹島の猫のTNRや多頭飼い飼育の崩壊現場のネコ達の手術など、
精力的に支援してくれるこの法人は、物理面だけでなく、精神的に私たちのようなボランティアには、とても心強い存在。
「さくら耳は愛され猫」
これからも頑張って欲しいです。

白ちゃんは、相変わらず逃げ回り。
1週間に1度のペースでの餌みたいです。
このまま完全に新しいエリアでのノラ猫になってしまうのかと
気弱です。

今週は仕事が忙しいので、それ以後、またがんばんなきゃ。

昨日からトライアルとなった「はっちゃん。」
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お届けした直後に、里親さんから写真が送られてきました。
先住のトラ子ちゃんと仲良くできるといいね。

一足先にトライアルに出た、ミっちゃんとよっちゃん。(ココちゃんとしずくちゃんになりました)
正式譲渡となりました。
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パパとママとおにいちゃんに、すごく可愛がってもらっています。
楽しく長生きしてね。











 ムギ猫ラッシュ
2015年12月06日 (日) | 編集 |
現場に新参猫とともに、仔猫がチラホラ。
妙に人なれしているのが気になります。でもって、みんな似たようなムギトラちゃん。
一匹だけ、毛長風の仔猫がいますが、
ん~、、なかなか保護させてくれない。。

寒い冬に、まき餌を待っている様子。。。

先週の土曜日、仔猫を連れていた猫をメス猫と思い、手術をしましたが
リリースする直前に不注意で右手を「がぶり」とやられてしまい、
翌日、手が腫れて、気のせいかリンパ腺まで痛く、
仕方ないので、月曜日に病院へ。
こんなこと、初めてで、ちょっとビックリ。
右手は利き手なので、しまった、、と 後悔したけど、すでに遅し。
猫も怖かったモンね。
私が悪かったよ~ん。

会社の途中にある外科のクリニックへ行くと、月曜の朝は超混みでビックリ。

「何これ?手がパンパンに腫れてますね。注射だね。破傷風ってのがあるから」と先生。
外科の先生は、内科の先生と違って、なんかラフな感じがしますね。

「今流行ってんのかなぁ、猫に噛まれて来た人、あなたで3人目ですよ今月」と先生。
「へぇ~。みんなボランティアで手術?してる人達ですか」と聞くと、
「そこまで聞いてないですよ」と先生。
聞かなきゃ先生。飼い猫にマジ噛みされてるとしたら、事情が違うんだから。。

「注射馴染みがなくて怖いんですけど」と言うと。
「大丈夫、子供でも打つから」と看護婦さん。
。。決まり文句ですよね。

子供は泣けるけどさ

猫好きな看護婦さんたちに、ノラちゃん手術しないと駄目ですよ。
増えちゃいますよ、とチラシ渡して啓発して、
こんニャに?くらいの薬をどっさりもらって出社。
包帯なんか巻かれて、職場で目立ちゃうし。
「どうしたの?」と聞かれて、返答に困る。

ようやく腫れがひき、今日も仔猫捕獲で、また引っかかれた。。
でもお目当ての子が捕まってよかった。
あと1匹。その後はまた親猫たちのTNR。

さて、南区の岩戸町の元エビ蔵こと、「グレ蔵」。
人に慣れる気配。ゼロ のようです。

あれぇ!実は、スコティッシュフォールドだったかな?
ウニャ~ン
威嚇で耳を倒しているだけ。で~す。
可愛い!触りたい!抱っこしたい!
思えば思うほど、あ~あ。
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威嚇を楽しんでるかのようなグレた猫。グレ蔵。
グレ増になっているのかもしれない。
改名しようか。。甘蔵とかに。。

鼻の横のシミのところにチューしてやりたい!!のに。
そんなことしたら、今度は整形外科ですか。

ところで次回の譲渡会は 12/12(土)です。
時間も14時から17時
場所は、緑区徳重です。
詳細は、踊るココちゃんブログ -> http://airanokai.blog.fc2.com/
でご覧ください。




 ハグレー
2015年11月29日 (日) | 編集 |
13年前に八王子のAさん親子に譲渡した、かわいいハグレーちゃんが、11月27日に天国に行ったと知らせを受けた。
ハグレーはルシファーとなり、13年Aさんたちと一緒に過ごした。享年14歳。腎臓がもたなかったよう。

私のフクちゃんがまだ生きていれば、同い年。おそらく、お父さんは同じだったかもしれない。
なんとなく、毛色や体つきが良く似ている。ふくちゃんもたったの9年で腎臓を病んであっけなく逝ってしまった。

28日の朝、起き抜けにぼんやり、Aさんが描いてくれた、ハグレーをモデルにした、トールペイントの作品をまじまじ見ながら、
こんな可愛らしい帽子とドレスをつけたハグレーは、なんてメルヘンチックなんだろうと、思いながら。。

Aさん親子にとって、10年以上飼っていても抱っこもさせてくれないこの猫は、
どういう存在なんだろう。などと考えていた。(うちにもそういうのはいるが、私の場合はやむを得ない事情がある)
ハグレーは、譲渡した当初、普通に触れもしない、人間怖い怖いの猫パンチ猫で、
貰ってくれたAさん親子の寛大さに頭が下がる思いだった。
Aさんは、まもなく、ハグレーをモデルにした、絵本まで出版する。
私たちをそこまで触発するハグレーのオーラは半端じゃない。

そんなことを考えていた朝、携帯にメールが入って、亡くなったことを聞いた。
驚きと、寂しさと、ずっと会っていなかったハグレーを想った。

ハグレーは、生まれた仔猫たちを一生懸命育てるのを、私に
間近で見せてくれた初めての猫だった。1歳になるかならない頃、ハグレーは初めて
4匹仔猫を産んだ。1匹は死んでしまい、その仔猫がミイラになっても、ずっと咥えて、残りの3匹の仔猫を従え、
どこへ行くにも一緒だった。
愛情深いお母さん猫だった。

そんなハグレーたちが野良猫ゆえに一部の人達から疎ましく思われているのは、不憫だった。
仔猫たちを里子に出し、最後に残ったハグレーはAさんのお宅に貰われていった。

ハグレーは、猫にさほど興味のなかった私が、
野良猫がどうしてこんなに邪険に扱われないといけないんだろうかと、
初めて、考えさせてくれた猫だった気がする。

ハグレーは、茶ピーと同様、私の先生だったような気がする。
猫問題だけでなく、
これまで気にも留めていなかった社会のさまざまな問題を別の視点から
考えさせるヒントをくれた存在だった気がする。

小さくて、柔らかくて、可愛い、生き物。
私は飼ってあげられなかったけど、Aさんの娘さんのきれいなMさんが可愛がってくれたおかげで、ふくちゃんや茶ピーよりも
長生きできた。亡くなる晩には、Mさん親子の帰りを玄関で待っていたそう。そして、初めてMさんに抱っこされて、いつも寝ているMさんの部屋に連れて行ってもらったそうだ。看取ってもらえて良かった。

ハグレー、ありがとう。安らかに眠ってね。
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Aさん、Mさん、有難うございました。