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人間社会で翻弄する動物の視点から色々綴っています。
 うれしい再会
2023年11月13日 (月) | 編集 |
この夏、Yさんから、協力依頼を受け、新たなエリアでTNRのサポートをしていました。
そのエリアは、仔猫だけで8匹~ほどいて、そのママやパパやいとこやはとこの去勢避妊手術をしていました。

Yさんとは猫を介して、知り合いましたが、一緒にエリアの猫を調査しているうちに、また別の人と知り合いになりました。
猫を介して「芋づる方式で知り合いが増える」

情報があれば、効率的にTNRができるし、地域猫の面倒をみてくれる人も現れるので、
芋づる方式で知り合いが増えるのは、地域猫活動にはとても大切です。

同じ温度感でのぞめる人たちだとなおいいです。
オプションで、周辺の猫嫌いの方の情報もなんとなく入ってきます。

この夏、Yさんと汗だくで猫を追跡していると、現場からさほど離れていないエリアに住むTさんと知り合いました。
家に通され、ずんずん、リビングに入っていくと、、、
ソファにくつろぐサクラ耳カットの猫がいました。
Yさんが急に身をかがめて、その猫をじっくり観察し始めたんです。

「xxちゃんだ!」

なんと、その猫は、Yさんが数年前にTNRし、面倒をみていた猫だったそうです。
ちかくのコンビニにウロウロ餌を求めて来ていたそうです。
痩せて病気を患っていたので、いなくなってからとても気にしていたんだそうです。

Tさんは、3年前、コンビニにウロウロしている痩せこけた猫が可哀想だったので、ご主人と一緒に家に連れ帰ったんだそうです。
再会に、大喜びしているYさんを見て、
「こんなこと、あるんだ~、よかったね~」
猫もYさんも強運ですね。
私たちも大喜びしました。

 手術するしかないんです。
2023年07月02日 (日) | 編集 |
この暑い時期が、子連れの猫を見てしまう時期です。

手術してもらっていない猫、まだいるんです。
こんなに仲間が増えているのに、まだ追いつけない。
特定の人への負担は、相変わらず大きいです。
こんなに猫好きが日本中に増えてるのに、まだ、飼い主のいない猫が放置されてる。

名東区の現場です。
子連れ猫の相談があった現場周辺を訪ねると、
「一人でずっと、手術していました」
「私みたいな人が他にもいたんですね」
「よかった」
初めて会う方が、笑顔でそう言ってました。
みんな心細く思うことがあるんですよね。
地域のためにいいことしてるのに。ね。

汗だくで、蚊はよってくるし、、、
でも、保護できてよかった。

病院で手術してもらいます。
まだ性別もわからない子猫は、性別がわかってから里親さんを募集します。

この時期、子猫の保護や親猫の手術で現場に行ってる皆さん、虫ペールと、
飲み水持参で、行くことをお勧めします。

banbi.jpg
兄弟がもう2匹いたはずなのに。どうして、いないの~。。。




 昭和区の地域猫たち
2021年09月28日 (火) | 編集 |
現在、ご寄付を募っていませんが、
昭和区のT・Kさまからいただいたご寄付は、
鶴舞 吹上、村雲、御器所学区の猫たちのTNR費用に使わせていただきました。
これまでと異なり、手術に1匹(メス) 4000円の費用がいるため、その費用に充当させていただきました。
ここでご報告させていただきます。
いつもお気遣いいただきまして、ありがとうございます。

最近は、見知らぬ土地でもよく耳カットをした猫を見かけるようになりました。
昨年は、用事で立ち寄った富山県の小さな町でも、耳カットの猫を見かけました。
一昨年は、山口県の港町でも耳カットの猫を見かけました。
この時はさすがに、びっくりしました。
NPO法人、ねこだすけさんやさまざまな人たちの苦労が報われた。。と、しみじみ感じました。
私たちの時代よりもっと苦労した時代がありました。

東京から始まった地域猫活動。

最近では、守山区や、御器所八幡の周辺でも耳カットの猫を見かけました。

この活動はそこに住む人たちが立ち上がってくれないと、継続できない活動ですが、そんな人たちが
増えてきていて、その声を聞いて後押しする行政も増えてきています。

耳カットの猫を見るたび、「あーよかった、気にかけてくれる人がいる」と
安堵します。地域猫は社会の優しさを測るバロメーターの役割を担っている気がします。
7.2kg八
ネコは腰痛がなくて、羨ましい。。

 地域猫のお世話をしている方へのご連絡です。
2021年05月21日 (金) | 編集 |
5月11日、FBから、天白区で右耳に去勢手術の終わった印がつけられている猫について連絡をいただきました。

「朝、10:00頃天白区植田山交差点から北へ車を運転していたところ、路上真ん中に猫ちゃんが倒れている場面に遭遇しました。。途中割愛。。。どなたかが可愛がられていたのだろうと思うとこのことをお伝えできるならお伝えしたいと思っております。お写真を添付します。」

轢かれて間もない猫に遭遇し、病院へ連れていく搬送途中で亡くなったそうです。

天白で活動をしている複数の団体に、この猫について問い合わせをしましたが、手掛かりがなく、おそらく個人の方によって面倒を見てもらっていた猫ではないかと回答をもらいました。
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地域の猫たちを世話をしている人たちは、急に猫がいなくなるととても心配します。
昨日まで元気でいたのに、どうして餌場に来ないのだろうと、心配していらっしゃると思います。
自分たちもそうなので、よくわかります。

結果はとても残念ですが、おろらく雄猫と思われるこの猫は、しっかり面倒を見てもらっていたと思います。
もし、ご存じの方がいらっしゃれば、ご連絡いただけると幸いです。
道路上で亡くなる動物の数は毎年何万頭と言われています。
車は武器にもなります。気を付けて運転してください。
この猫ちゃんの冥福を祈ります。

 サポーター制度
2019年10月21日 (月) | 編集 |
もう10年以上前から、庭にやってくる猫たちの去勢・不妊手術をしてくれている知り合いがいます。
瑞穂区に住む方です。私も何度か手伝った記憶があります。

その方から、久しぶりに連絡があり、私費で手術をせずに、サポーター制度があるので、サポーターとして登録すれば
費用がかからないと「和やかキャットサポート」事業について話し、保健所に話を聞きに行くよう、勧めました。
トイレも設置しているし、餌もちゃんと片付けてるし、子猫も数回、里親にも出している。
長いこと、野良猫の数を減らすための社会貢献活動している方なので十分資格があると思ったからです。

ところが、
手術はしても、餌は与えないで欲しい。と女性職員。から言われ、

庭に、5匹以上、猫が来ても、餌を与えないように、と、言われ、理由は、サポーターは5匹しか助成できないからだそう。(聞いたことない)
そして、
その猫たちが野良猫かどうか、確認するために、猫の写真の入ったチラシを周辺に自分の名前と電話番号を入れて
配るように言われたそうです。オスは、行動範囲が広いので、隣町も視野に入れるよう言われたそうです。

電話をして確認すると、
公金なので、そういったことをやってもらえないと、助成できない。と職員。
ごまかし、ごまかし、話してる感じ。
こういう職員を抱えてるほうが、公金の無駄遣いだと思うわけです。
悪いけど、保健所の職員は、
どっか、ショートした人多いです。

やせた子猫を連れ、親子でがつがつ餌を食べ、逃げるようにどこかへ消える猫に飼い主がいるかどうかチラシを配り
確認せよ。って、自分らがやればいいじゃん?個人情報なんて撒けないから、保健所の電話番号入れていいですか?と聞くと、
「いやあ、それは困ります」と即答。
公金の無駄。この人たち。
いつ行っても、暇そうですよね。保健所。
民間企業のように、ノルマ課さないと、一生働かない人たちの気がしますね。

相談者の方からは、もうサポーターになれなくていいです。という返事が来ました。
またか。って感じです。もう勧めない。サポーター。
気の毒になります。

サポーター制度、3年おきに入れ替わる職員の当たり外れの当たりの年だけ、勧められるみたいです。

地域猫制度の進めは、保健所ではなく、愛護センターが一括してやるほうがいいと思いますね。
そのほうが、今よりスピード感を持って、広がると思う。譲渡だけでなく、地域猫の促進やってほしいです。
一番、大切な部分だから。譲渡ばかりやってても、親猫たちの手術が進まなきゃ、延々、譲渡やらなきゃいけないです。

保健所の職員半分以下に減らして、センターに、心根の良い職員をどんどん増員し、
現地に応援に行かせながら、現場でどんどん学んでもらう。
現地、現物 じゃないと、何もうまく行かない気がしますね。現場知らないと、実態わからないから、制度があっても活かせない。

私費で、飼い主のいない猫を捕まえ、病院へ運び、世話をする人が、かなり特別な人たちだということが
わからず、逆に、お前が面倒見てるから、俺たちが文句言われるんだ。くらいに思ってる職員は一掃されないとやばいです。