飼い主のいない猫たちの地域での共生を目指します。 生き物に優しい町は人にとっても住みやすい町。
 英会話と猫の保護
2013年01月30日 (水) | 編集 |
関東を拠点に活動を展開しているFさん、最近では、東北に遠征しっぱなしで、
スパイクタイヤで雪道を週に何回も往復しているらしい。

活動の対象も、ネコだけでなく犬も足されてきてるみたいで、その余波をまともに受けているFさんの旦那さんには感心する。1匹の犬の面倒だって大変なのに、出勤前に5回ほど東北の保護犬をとっかえひっかえ散歩に連れてゆくのが最近の日課らしい。5時起きである。

もともとボランティアでの活動を始めたのはFさんなのに、一緒に住んでいる旦那さんは協働を余儀なくされているようで。
Fさんに電話し、たまに旦那さんが出ると、いつも
「。。ご飯、もう食べましたか?。。」という、フレーズがなんとなく口をつく。

犬の他にネコ30匹の面倒を見る、激務の奥さんがいつご飯の用意できるのか。と単純に想像するわけだけど、
「うん。食べたよ。あなたは?」と切り返され、ちょっと面食らう。
そのFさんが最近、アメリカ人のボラさんとのやり取りで、英会話に奮闘中だ。
企業もグローバル化と騒がしいけど、ボランティアも、そうらしい。
アノネコハ、イクトコロガ、アリマセン。ドーカホゴヲオネガイシマス!
このフレーズは押さえたい?!

この活動、被災地でも、被災地以外の場所でも、いつまで一部の市民主体体勢が続くんだろう。
福島に通うボラさんの中には、疲れて精神的に病みだす人が出てきてるとも聞く。
一種の二次被害だ。

 被災地の猫たち
2012年05月06日 (日) | 編集 |
Fさんと被災地入りしました。雑多な事情で行くことを相当急に決めたので、家を出るとき、焦って
ちぐはぐな靴下を履いて出かけてしまいました。会社なら靴を脱がなきゃわからないけど、今回は
行く先々で、くつを脱がなくてはならず、食事するときもなんと座敷!!
左右違う色と柄の靴下を見せなきゃならず、これいま流行りなんですと親指をモジモジ。

Fさんは、震災から1年経過後も、仲間と連帯し地道に保護活動を継続しているNPO法人ミチーノの代表です。
初めて一緒に行ったときに比べると、あれから福島の道を相当熟知した感じです。

今回は主に、地元の協力者の方と会い、今猫たちが保護されている場所と新たに施設にする場所を視察しました。

ずらりと2段ケージが並べられ、飼い主がまだ見つからない猫たちや、
飼い主さんから保護を頼まれている猫たちが広い部屋にたくさん保護されていました。
fukusima.jpg
ここの猫たちは、20km圏内住んでいたAさんが面倒をみています。今は仕事も失くしてしまい、
元気がなさそうでした。この女性、地震後避難を勧告され住民の方たちが動揺しているさなか、
すぐ実家に戻り、自分の猫を救出したそうです。
Fさんたちは、Aさんのような地元の方と協力して猫の救出をしています。そうすることで
猫だけの支援ではなく、ペットを介して知り合った地元の人たちのメンタルな面の支援もできればと考えています。

新しい保護施設を確保するため、福島に住むKさんなどの尽力で、いまや空き家となった牛舎を借してもらえるよう、オーナーさんの許可を得ましたが、ドアや窓などを付けないと猫たちを移送できません。
相当深刻に大工ボラさんが必要です!大工さんWanted!
cow.jpg CIMG7350.jpg
牛舎の周辺には桜がまだ咲いていました。飼われていた乳牛たちどうされてしまったのか。
納屋の中に入り込んだスズメが窓ガラスに何度も体当たりしていました。窓を開けてやるとうれしそうに
飛び立ってゆきました。人のいない村には、ツバメの営巣もないでしょうね。

早朝から活動開始する被災地入りは、いつもふにゃふにゃに疲れてしまいます。
東京着後、そのまま帰るつもりでしたが、いつも以上に脳が働かず、フニャフニャFさんちに泊まって翌日帰宅。
うちの猫たちや外猫が心配でしたが、外猫の給仕は、急遽、ボランティアさんに電話しお願いできました。
うちの猫たちは、すこし我慢してもらい、冷房の不要なこの時期だからできること。

行きは大雨。帰り道、東北道を走っているとき、山頂に雪を残す阿武隈山脈?が現れました。またこの山かぁと思いながら、この往復を地道に1年続けているFさんたちのパワーはすごいと思いました。もちろん同様のことをしている方たち全員の尽力にもです。

こういう人たちの行動で救われた被災猫や犬はたくさんいるということだけはわかりますね。
↓被災地から保護された子猫たち。
CIMG7369.jpg
Fさんちの猫たち。↓朝、玄関で犬の散歩に出て行ったパパの帰りを待つ。
fuke.jpg 
「おなか空いたね」「うん」
fuke2.jpg nin.jpg
「でもママは昨日遅くに帰って疲れているから。。」
「起こしちゃ駄目なんだよ」tora55.jpg
「パパ早く帰らないかなぁ。。」

Fさんちには20匹以上の猫がいる。被災地から来た犬もいる。
毎朝夕、被災犬を散歩させ、保護猫の給仕をするだんなさんの協力はかなり大きい。





 20km圏内の家畜たち
2012年04月03日 (火) | 編集 |
20km圏内の家畜について、先月3月5日に
民主党の高邑議員が質問をしました。その様子が以下のURLで見られます。
農林水産省の政務官がつまりながら、返答になってないような返答していますが、真摯に対応してくれるんでしょうか。欧米では被災動物はサンクチュアリーという牧場で
天寿を全うするまで飼育されるそうです。日本の動物福祉はペットも家畜も遅れてます。

http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=41596&media_type=wb
このページの「高邑勉議員」民主党無所属 をクリックすると質問の様子が見られます。

救済した動物を人間社会に役立たせるための使い道、そういう提案もされています。
安楽死を望まない農家の方の気持ちに応えて欲しいとお願いしています。

 寝不足
2012年03月12日 (月) | 編集 |
被災から1年たって環境省と、復興省が避難地区のペットの救済について
案を募集している。http://www.env.go.jp/kanbo/chotatsu/kikaku1/pdf/20120326/h240305ab.pdf
ずいぶん盛りだくさん書かないといけないようだ。
お役人は、この審査基準書くのに1年かかったんじゃないの?
内容を読んでみると、んー、請負業者を探しているような。。獣医師会なんかがせっせと
記入して応募するんだろうか。
募集期間もひどく短い、ただ、予算は1億円とある。被災で儲けちゃうような悪い人に流れないといいなぁ。こういう話も最近結構耳にする。岐阜のUさん曰く、日本はそういう国ですからとあっさり切り捨てる。

請け負う業者。もう決まってんのよ。と、冷めた感じでこの募集を
見ているお仲間も多いみたいだ。献金貰って被災地入りしている政治かもいるとか。
なんかドロドロしていて、復興が遅れている原因はひょっとしてこういうドロドロ?

複数の愛護団体が、20km圏内にまだ生きている牛たちが囲いにいれらた様子を写真で紹介している。
囲いに入れた後、どのくらい待たせて、殺処分をするつもりなんだろうと思う。
この時期、福島は雪が降っていて、相当寒い。
飢えと寒さで殺すのは、安楽死ではない。

福島の畜産課に問い合わせると、歯切れの悪い返事が返ってきた。
子牛が雪でぬかった土の中に足を取られて動けない状態になっているようです。
このまま何日放置するつもりですか?そっち雪ふってんじゃないの?
「国から安楽死させるよう支持を貰って動いているだけです」という返事。

「あれが安楽死?あれは法に触れる殺し方だよ。虐待ですよ。衰弱させて殺すやり方は愛護法に抵触しています。それに
国は現場なんか見てないでしょう。指示はするけど、直接手をかけてるのはあんたたちでしょう。」と私。
「他のものにかわります」と職員。
他の職員が出たのでまた同じことを繰り返して聞くと、
「・・状況の悪いものは別の場所に移動させています」という回答。
うそをつけ!と言いたい。
産業動物でも命ある生き物。震災を生き延びて今日まで生きているのに、1年後に、こういう殺され方を
するのはあまりにも不憫だ。

あまりにもグロテスクで野蛮すぎる。
この点だけみると、私は福島に嫌悪感を覚える。対応があまりにも野蛮だ。
家畜の写真が目に焼きついて、最近一層良く眠れない。
心を病まずして、動物の活動が継続できる人たちは精神的にたくましいと思う。

 家畜
2012年01月09日 (月) | 編集 |
震災からほぼ10ヶ月。
命をつないできた動物たちが、やせ衰えて死んでいっているよう。
写真は、残酷な事実を一瞬で見せるから、たまらない。
うちのとらまる ごめんなさい
現地のニュースをブログで読めば読むほど、いったいこのめちゃくちゃはいつまで続くのか、

ウツになる。精神的な苦痛以外のなにものでもない。実際、現地に足を運んでいた人が、精神的に病んでしまったと聞く。悲惨さに耐えられず、救援活動をやめてしまったらしい。

20km圏内に餌が運べない。猫にも犬にも、家畜にも餌を運びたくても入れてくれないから
食べさせてあげられない。こんなことが10ヶ月経った今も続いているらしい。
民主党も自民党もみんな同じ。。政党が変わっても、何も変わらない気がしてきた。
どっちがやっても消費税は上がっただろうし、どっちがやってもダムも再開だろうし、どっちがやっても感が
蔓延してきた。またシャチが名古屋港水族館につれてこられたらしい。
同じことの繰り返し。また死なせるのかしらね。この国には人をウツにさせる要素が極めて多い気がしてきた。

うちのとらまるさんが、名古屋でも2月に写真展をするそうです。
詳細がわかり次第、お知らせします。



T神社の猫たち

昨年の暮れに瑞穂区にある神社に猫のトイレを設置してきました。
神社を管理する氏子さんからトイレ設置の依頼を受けてのことです。

氏子さんの協力で猫たちはみんな不妊手術済みです。
天白で猫活動をしているTさんが協力してくれ4つのトイレを設置し、またたびの粉を入れると
なんと、猫たちがせっせとトイレを使い始めました。
こんな場所がもっとたくさん増えるといいなぁと思いました。