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人間社会で翻弄する動物の視点から色々綴っています。
  知られざる福島20キロ圏内の真実
2011年12月18日 (日) | 編集 |
福島警戒区域内に生きる家畜などの様子が放映されます。
情報拡散します。

放送予定日:12月18日(日) 
16:00~17:25 フジテレビ 全国ネット

特命報道記者X 2011
   「 知られざる福島20キロ圏内の真実」
   ○ 警戒区域内に取り残された動物たち
     ○ 希望の牧場での活動内容
     ほか



 緊急のお知らせ:福島20km圏内へ保護団体の立ち入りを許可
2011年12月07日 (水) | 編集 |
環境省が福島20km圏内へ保護団体の立ち入りを許可しました。
期限付きです。12月27日まで。急な発表ですが、情報を拡散希望します。

重要連絡、飼い主さん必見

◆20キロ圏内の飼い主様よりの猫の救出依頼を
メール savabee$yahoo.co.jpでお受けします。$を@に変えて送信してください。
至急ご連絡ください。

 東京電力福島第1原発から半径20キロの警戒区域に取り残された犬や猫などのペット3 件をめぐり、環境省3 件は5日、飼い主の依頼を条件に民間の動物保護団体の区域内立ち入りを初めて許可すると発表した。
6日から申請を受け付け、立ち入りの期間は27日まで。

 環境省が立ち入りに当たりガイドラインを作成。それによると、(1)飼い主からの依頼があったペット3 件が対象(2)申請時に保護計画書を提出(3)保護施設は団体側が確保する―が主な柱。

飼い主さんへ・・・ペットの給餌や救出に関するご相談は
相双福祉事務所 電話番号 0244-26-1351 
            担当直通 0244-26-1339 
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 被災地の動物達 空家募集
2011年11月07日 (月) | 編集 |
震災から8ヶ月。
いまだに、救われていない犬猫たちがたくさん被災地には残っている。

家畜のことも、いまだに解決されていない。

冬が来る前に、一匹でも多くの犬猫を保護したいと友人のFさん。
人を頼って生きる動物にとって、人のいないエリアはまさに地獄。
そこに残された犬猫は、餓死するのを待つしか方法が無いのだろうか。
飼い主に迎えに来てもらえない、地域の野良猫たちは?

春に生まれた犬猫も多い。
保護されて助かるのはほんの一部。それを考えると、相当辛い。
拠点拠点に、えさや水を置き、シェルターを作り、TNRをすることは無理なのだろうか?
警察や獣医師が同行しながら、TNRに精通したボランティアを全国から募り、この先、1年ほど継続して
TNR活動と餌水の給仕をすることはできないのだろうかと思う。

ペットなどに対する、人の想いがみんな同じだったら、救出のためのもっと大きな前進が
あったかもしれないけど、実際は、そうじゃないから、辛かったりする。

もし、このブログをお読みの方で、

東京都内、特に世田谷、杉並近郊に空き家などお持ちの方で、犬猫の保護先として使ってもよいと
言う方がいらっしゃったら、是非、ご一報頂けたらと思います。



 怒り心頭!
2011年09月02日 (金) | 編集 |
今も一生懸命、福島の犬猫のために東京から通っているとらまるさんのブログを読みました。
彼はカメラマンらしいですが、写真を見ると、怒りがこみ上げてきます。
うちのとらまる 

この国では、動物の福祉がなさすぎる!

昨日まで家族として暮らしていた子達を、強制的に置き去りさせ、餓死して多くの犬猫や家畜が死んでいる。
震災から5ヶ月も経っているのに、まだ国は実践的なことをしている気がしません。

誰でもが、犬猫を飼えません。責任を持って飼うと決めた人が貰ったり、買ったりして自分の家にペットを
迎える。60歳以上の一人暮らしの方には、保護者の署名までして譲渡している団体も少なくない。
良識ある人たちは、それぐらい慎重に貰ったり、譲渡したりしているのに。

なのに、国や民間企業がしでかした、放射能撒き散らし大失態の影で死んでいく、動物を
迅速に助けることなどまったく後回し。愛護法などは絵に描いた餅である。
国がここまで、動物の福祉を考えないのなら、ペット業界も廃止されるべきだと思う。

戦争をしているような国では、動物園の動物達は皆 餓死して死んでゆく。
教育より、金儲け優先の動物園や水族館のあり方そのものが嫌いだけど、
動物園を持てる国、リビアのように持つべきでない国があると思う。政情不安な国が
動物園の動物に責任などとれるはずがない。

ペットも同じ。飼える国。飼えない国がある。
日本には、ペットブームで大儲けしている人たちがいるはずなのに、震災からすでに5ヶ月も経った今のこの国の対応はなんと心の無い対応。どうこうしているうちに、また首相も変わった。

環境省へのパブコメを送りつけるために、組織的に名簿屋から名簿を入手し、本人の同意も得ず、好き勝手に自分達の都合のよいことを書き並べ、環境省に送りつけている人たちがいると聞いた。耳を疑ったが、今の時代なんでもありかもしれない。
本当なら、まさに、偽装パブコメだ。環境省は、ランダムにパブコメを送った人たちをチェックをするくらいの用心深さを持っていたほうがいいかもしれない。何しろ、環境省に送付されているパブリックコメントの数は、動物業界 VS 一般人やNPO他は桁違いで負けていると聞いている。またたいした前進も無い5年前の繰り返しはウンザリだ。




 福島のレスキュー本
2011年08月02日 (火) | 編集 |
福島で動物のレスキューをしている人たちが本を出版しました。
情報拡散します。

日本中の小学校などに置いてもらえるといいです。

詳細はこちらで。福島原発20キロ圏内犬猫救出プロジェクト

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ゴン太みたいな動物達ばかりだといいですけど、実際はひもじい思いで死んでいった動物達がたくさん
います。