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人間社会で翻弄する動物の視点から色々綴っています。
 相談者とチビたち
2015年05月10日 (日) | 編集 |
4月の譲渡会に、男性の相談者がいらっしゃいました。

忙しくてその場で対応できず、譲渡会後すぐ連絡し、TNRの話をしました。
庭で面倒を見ていた猫が子供を産んだので、なんとかしたい。
とにかく手術をお願いします。今、発情期ですから。と伝え、穏やかな雰囲気のNさん、すぐ紹介した病院でネコを
手術してくれました。
毎年、この時期、愛護センターは仔猫がたくさん持ち込まれています。
乳飲み猫がほとんどだと思います。
乳飲み猫たちを2ヶ月ほど面倒みてもらえるボランティアさんを募集しているそうです。

平行して、住民が野良猫の手術をしてゆかないと、持ち込まれる猫の数が減るとは思えません。
なごやかキャット事業の手術への助成金が増額されるそうです。
獣医師も議員も人間。協力のレベルは、各人によって異なるんですね。
ただ、そのレベルを圧力かけて統一させようとしている動きがあるとすれば、問題ですよね。
してないのかな?私が知らないだけかニャん?

獣医師会に入っていない協力病院の先生たちは、翌日退院、あるいは、同日退院で、費用も助成金なしで1万円以下。
私たちの知っている範囲では、施術後にリリースした子も、譲渡した子も、元気みたいです。

手術の経過が見たいから、野良猫を病院に3日、1Wは、入院させたい。と言っている先生がいましたが、
ずっと人と直接接触しないで暮らしてきたネコたちにとって長期の入院は猛烈なストレスです。それでもやはり見届けないと心配です。
という先生の病院では入院費がかさむのでしょうね。

ところで、「センターに持ち込まれる仔猫たちってほんとうに純粋な野良猫の仔猫だと思う?」
とネコの友達に聞かれました。
「?」
たぶんそのほとんどが、餌をあげていた人たちが、産ませたネコなんじゃないかということです。
仔猫が生まれると親猫は仔猫を隠しますし、無理に取ろうとするとすごく怖いです。
それを普通に取れる人って、親猫がある程度心を許している人じゃないととれないはず。
「確かに。。」
合点のいく話だわぁと思いました。こういうことって冷静に考えればわかるはずですよね。
鋭い。仔猫を保護するたびにうろたえるのみの自分には、こういう考えが頭に浮かばない。
まだ青い

先日、仕事帰り、大泣きしてダンボールに入っていた乳飲み仔猫を2匹、保護してしまいました。
とても綺麗な仔猫です。普通野良猫の仔猫はとても汚いです。

塀を乗り越え、仔猫を抱え、また塀を飛び越えつま先から着地する。
まるでスパイダーマンのような身のこなしに、
これできるって我ながらすごいと思いつつ、、、果たしていつまでやるんだろう。やれるんだろう
仲間がいるからやれます。一人じゃ何もできないです。
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大麦ちゃんと小麦ちゃん 仲間の家で、ミルクをガツガツ飲んでました。
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僕、ママ大好きなの。。一番チビ介のMくん。額のM模様がクッキリ。
ただ今離乳食チャレンジ中です。


 ニャン婦ネコ
2015年04月10日 (金) | 編集 |
ずっと更新できず、汗

この時期、ニンプネコの手術が多いこと。。
昨日も仲間が一匹。ようやく捕まえ、かわいそうだけど手術をしました。
ワクチンとノミの駆除も一緒に。
週末、えさやりさんと思われるお宅へ、やんわり、地域ネコの話に行こうと思っています。
「えさなどあげていないから、知らない」と言うかもしれませんが。。そのときは、
「辺り一帯に話に来ています」と花粉で痒い目をゴシゴシしながら話すと思います。
今年の花粉は酷い気がします。。
話し変わって、
毎日通っている自分の餌場に行くと、なんと見たこともない三毛が、
どう見ても、ただのデブではなく、おそらくニャン婦ネコ。
私の車にスリスリ。
「どう私、可愛いでしょ?」みたいなアプローチをしている。
「なに、これ!」

こんな三毛、見たことないんですけど。。
相当人馴れしているみたい。
またか。。
餌だけあげて可愛がってる人のネコに違いないと確信。
だから地域住民が主体でTNRしないと駄目なんですね。
でも費用がかかるから簡単に手が出せない。
でも住民主体でやってくれないと、ボランティアはサポートができない。
負の連鎖です。

ニンプネコの手術は皆したくない。ネコが増えれば手術費用より餌代の方がよほど大変なのに。
刹那的なのかなぁ。。自分が死ぬまで可愛がればそれでいいと。
この三毛、例のおじいさんが関わっているような気がしています。(違ったらごめんなさいですけど)

でも今のこのコンクリート社会に、生まれてくる方がかわいそう。だよね。
今日も、神戸にいのししが出てきて、捕獲されているのを見て気の毒になりました。
確かに出くわしたら怖いです。でも
住処がないんでしょうね。住宅建てるために、森が破壊されまくりで。

次回の譲渡会は 会場の都合でまた延期になりました。4/29(祝)に開催します。
この開催日への変更はほぼないと思われます。





 しじみちゃん
2015年03月11日 (水) | 編集 |
お痩せのシジミちゃん。 昨年夏に捕獲し、里子に出そうと思っていましたが、トイレのしつけができず、
泣く泣くもといた場所にリリースし、それまで世話をしてくれていた人にお願いして様子を見ていました。

リリースしてしばらくすると、しじみと仲良しだったオスの黒猫(去勢済み)がいなくなり、おそらく事故にあったと思うのですが、しじみちゃん、1匹で越冬しました。
寒かったと思います。毛布を持って行ったりしましたが、ただでさえ太れないシジミちゃんには、
とても辛い冬だったと思います。

その後、世話をしてくれていた人から、下痢が酷いので面倒みきれないと連絡があり、やむなく
触れないシジミちゃんを、なんとか捕獲し、家に持ち帰りました。しじみを虐める猫と隔離するためシジミちゃんは
ケージ飼いでした。時間をみて部屋に放したり、2回目の同居は1回目のときよりうんと楽でした。

下痢は次第に治り、体中についていたしらみもようやく綺麗になりましたが、
ハゲだけは、治るとまたハゲるといった感じで、通院を余儀なくされていました。
抱っこは怖がりますが、触ると嬉しいようで、シッポをぴーんとさせる甘えん坊です。

ここ2、3日、自分の寝床でおしっこをするので、どうしたんだろう。と思っていました。
頭悪いんじゃないの?と叱ったりしましたが、頭が悪いのは私でした。

いつもお茶碗4杯分くらいの餌をねだっていたシジミちゃんが急におとなしくなり、餌を残しました。
おかしいと思い、すぐ病院へ連れてゆくと、
白血病と診断されました。ウィルス性ではない白血病らしいです。極度の貧血で、とてもトイレまで
歩けないから寝床でおしっこをしていたことがわかりました。
すぐに1段ケージに変え、ダンボールの部屋をケージの中に設置しました。

元々、生まれつき虚弱な猫だと自分でも気づいていましたが、虚弱でも長生きしてくれたらいいと
思っていました。
毎朝、、毎晩、吼えるように泣いて餌をねだっていたシジミが、ピタリと泣き止み、暗いところに1日じっとうずくまり
水も飲まない姿を見ると、こたえます。
擦ると、嬉しそうに体をクネクネさせます。
獣医師と相談し、明日から家で補液をしようと思います。少しでも楽になるようにしてあげたいと思います。
縁あって連れ帰ったシジミちゃん。どうしてこんな小さな無力な生き物に難しい病気が発症するのか。

ギリギリまで一生懸命ご飯を食べていたシジミちゃんに、好きなだけ缶詰をもっと
食べさせてあげればよかったと。。悔やまれて仕方がないです。
苦しまないで逝かせてやりたいと願うばかりです。
シジミちゃんは家で保護されて世話をやいてもらえます。
でも、誰の目にも触れないで、寒い外で、死んでゆく野良猫はたくさんいます。
だから、繁殖させないために避妊去勢手術が大事だと思うんです。


 絶えない遺棄
2014年11月27日 (木) | 編集 |
公園にこの寒空の下、箱に入れて仔猫を捨てれば、大抵は助かりません。
「遺棄は犯罪です」の看板をいくら立てようが、せいぜい他の場所に捨てに行くんでしょう。

相当の頻度で平和公園にも仔猫がこの時期捨てられますが、大抵死んでしまいます。
先日も一角に、3匹捨てられ、その猫たちは介護の甲斐なく、全部駄目で、その翌日にもまた仔猫たちが遺棄されていたそうです。公園全体ではどのくらいの遺棄があるのか、発見者がすべて警察に通報していれば数字が出ますが、
はっきりとした遺棄頭数はわからないはずです。

この寒い時期に、猫から放され、1日放置されれば、どんな箱に入っていようが、低体温で生きられる仔猫は皆無です。

私たちが仔猫を保護するとすぐに湯たんぽで暖めるのはそのためです。

交通事故、遺棄、虐待。
飼い主のいない猫たちにとって、平和公園は、平和ではない公園です。
平和にするには、公園周辺の住民の気づきが不可欠です。
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猫が使う場所にトイレを設置し、外観のすっきりした寝床を置き、一代限りの命を見守る。
こんな簡単なことに、どうしてこうあれこれ話がまとまらないのか、ミステリアス

名古屋市が管轄する公園で、住民と行政とボランティアが介入し、地域猫の手本となる公園があるのでしょうか?
もし、あれば、そこに習ってすすめられるとベストなのですが。。



 飼い主のいない猫の去勢・不妊手術の助成金
2013年05月14日 (火) | 編集 |
名古屋でも今年度からようやく助成金制度が設けられるようです。
獣医師会に入っている獣医師に持ち込めばこの助成金が使えます。助成金額はオス8000円、メス15000円と聞いていますが、この価格で手術してもらえる病院がニョキニョキ、タケノコのように出てくれば、非常に良いです。

市内の避妊の相場は2万弱だと聞いているので微妙・・な感じです。

ある日、今年定年退職した友人が近所の黒猫が毎年子猫を産んでるみたいだけど、ちびたち、すぐいなくなるんだよなぁ。
と心配そうに言うので、もし、全額費用を出してくれる制度があれば手術する?と聞くと、「。。それならやってもいいよなぁ。町内会にも掛け合いやすいし」という返事。

助成金で全額カバーできるかできないかは、TNRを進めるには、かなり大きいポイントです。

ただ、名古屋がノラちゃんたちのために、この額の市税を出すと決めたことは、市がTNRを支援する姿勢を遅ればせながら示しているとも取れます。

名古屋はおそらくひかれて死ぬ猫の数も全国トップの気がします。
最近天白区のある道でよくひかれている猫を見かけます。
黒猫のことを話した友達の動向が気になるところです。